露天神 露の井



人間は水がないと生きていけません。しかし大坂は海に近く、井戸を掘っても塩気の水が多く出ました。真水の井戸は非常に貴重でした。だから真水が出る亀の井(四天王寺)、利休井(玉造稲荷)、玉出の滝(清水寺)、梅川(高津宮)、青湾(桜之宮)などはコミュニティの生命線として守られ、それらの多くはサンクチュアリとして崇められました。その代表格のひとつが露天神の露の井でしょう。生命の源の水を崇拝する・・・古代から続く原始シャーマニズムの姿を留めた聖地。大阪には、意外と、そういう寺社仏閣が多いです。


2010年 7月 15日
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