大阪市立科学館 東洋初の人間型ロボット!「學天則(学天則)」



昭和3年(1928)、昭和天皇即位を記念した大礼記念京都博覧会のさいに、大阪毎日新聞が出品した東洋で初めてのロボット「學天則(学天則)」の復元です。大阪市立科学館にあります。

巨大な机に人形が座っていて、高さは約3.5メートル、幅約3メートル。上部に「告暁鳥」なる機械仕掛けの鳥がいて、この鳥が鳴くと學天則は瞑想を行い、その後、左手にもった「霊感灯」(インスピレーション・ライト)が光を放って、右手にもった鏑矢型のペンで、ひらめきを文字に起こしたそうです。ゴムチューブによる空気圧の変化が動力源で、それで腕を動かしたり、表情を変えたりしたとか。

制作者は大阪毎日新聞の論説顧問で、阿寒湖のマリモの保護に尽力した生物学者・西村真琴。「生物学者がロボットを作った」というところがSF好きにはたまりませんな。また、學天則という名前は「天則(自然)に学ぶ」という意味やそうで、じつに生物学者らしい命名といえます。

ちなみに西村真琴の次男は、水戸黄門役で有名な俳優・西村晃です。黄門さまの父親が作ったロボット・・・そういう風に考えると、なんや、よう、わかりませんな(笑)


2011年 2月 13日
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