ケインズの敗北

ケインズを読んでいたら彼は「公共事業か、もしくは減税による需要喚起」の有効性をちゃんと述べていました。しかし、もはや大型公共事業なんて時代でもなく。そうするとほんとは減税しかない。ところが官僚は決して減税手段を取りません。

ちゃんとケインズ理論を踏襲すれば、国家の管理統制経済も、それほど酷いものでもないのかも知れませんが、そういう知性ある、品格ある国家が出てこない。官僚は自分たちの都合のいいようにケインズを利用するだけ。

結局、ケインズは、官僚機構の構造的欠陥によって、敗北する。


2011年 2月 17日
タグ:
コメントは終了しています。