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「大阪あそ歩’2011夏」の企画が発表されました!

2011 年 7 月 10 日

大阪あそ歩’2011夏」の企画が発表されました。「打ち水を楽しむ!」「すっぽん鍋を食べる!」「夏祭りを鑑賞する!」など大阪あそ歩ならではの企画が満載です。大阪の夏を満喫しましょう!詳細、参加予約はリンク先をご参照ください。

■7月21日(木)中之島まち歩き:これぞ浪華八百八橋!中之島名橋コレクション~過去と現在を繋ぐ歴史の架け橋たち~
かつての大坂は浪華八百八橋と謳われたほどの橋の名所でしたが、現在の中之島にも素晴らしい名橋が数多く架かっています。中之島の橋の物語、ドラマを巡りながら、水の都・大阪の歴史を探っていきましょう!

■7月21日(木)南船場まち歩き:長堀川はなぜ消えてしまったの?~四ツ橋から南船場、長堀までを歩く~
船場と島之内の境目を流れた長堀川。大坂最古の堀川・東横堀川の末吉橋から西に分流して木津川の伯楽橋に注ぎ、その長さは約2.4キロ、幅は約50メートルでした。水都大坂の水運の要として機能しましたが、現在は埋め立てられ、長堀通になっています。かつての長堀川界隈の名所旧跡を訪ね、失われた長堀川の情景を偲びます!

■7月21日(木)都島まち遊び:鵺の泣く夜、櫻宮のだんじり祭~宮入りを楽しみ、与謝蕪村ゆかりの毛馬周辺で夕涼み~
恐ろしい妖怪譚をいまに伝える都島のミステリースポットの鵺塚をめぐり、その後、櫻宮・御旅所前のだんじり曳行と宮入りを見学。最後は大川べりを歩き、蕪村が生まれ育った毛馬界隈で夕涼みを楽しみましょう!

■7月23日(土)幕末まち歩き:天満 龍馬が、新選組が駆け抜けた八軒家~堺屋から出てきた謎の男、その名は…~
「天下の台所」といえば大坂。幕末の志士たちは勤王派も佐幕派も開国派も問わず、京都・伏見から三十石舟に乗って天満・八軒家に上陸。「戦をするには軍資金が要る」と、船場の名だたる豪商たちに会って、己の高邁な思想を語り、パトロンを捜しました。龍馬が、新選組が、大坂の幕末を彩ります!

■7月23日(土)加賀屋まち歩き:大坂を作った男たち・加賀屋四代の開発魂~高砂神社から新田会所跡まで~
かつて紀州街道の西側は海でした。しかし宝永元年(1704)に新大和川が付け替えられたことで土地の開発が進み、両替商・加賀屋甚兵衛も当地の新田開発に力をそそぎました。こうした民間資本による開発の総面積は、今日の大阪市域のほぼ1/3にあたると言われています。開発のために作られた新田会所跡は豪商・加賀屋の粋人ぶりが窺える、貴重な歴史的文化遺産で、都市の「やすらぎの館」となっています。

■7月28日(木)海岸通・なみはや大橋まち歩き:絶景パノラマ360°!大阪湾空中散歩~海岸通からなみはや大橋まで~
大阪市港区海岸通から、大正区鶴町までを結ぶ、なみはや大橋。全長1740メートルは、大阪市内で徒歩で渡れる橋としては最長の規模を誇ります。その周辺には築港高野山や港住吉神社、赤レンガ倉庫、港大橋と見所が満載。大阪湾岸の開発の歴史を辿ります!

■7月28日(木)日本橋・恵美須町まち歩き:なにわの日特別まち歩き~日本橋・恵美須町コースと「打水」~
7/28は「なにわの日」で、1年間を通してもっとも暑い「大暑」の日ですが、日本橋・恵美須町界隈では「打水」が行われるます。その打ち水でちょっとだけ涼しくなった日本橋・恵美須町を歩きましょう。日本橋ではおなじみのメイドカフェも体験できます!

■7月30日(土)コリアタウンまち歩き:異文化のまち・コリアタウン~日本最古の橋から猪飼野、御幸通まで~
日本最大の在日コリアンのまち・生野コリアタウン。その原点ははるか1600年前、『日本書紀』にも登場する渡来人のまち「猪飼野」でした。猪飼野の痕跡を求めて、桃谷から御幸通、そして鶴橋国際マーケットを訪ねます。

■7月30日(土)深江・今里まち歩き:シルクロード・暗越奈良街道(深江・今里)を歩く!~日本最長をめざす商店街を探索~
大阪と奈良を結び、古代には遣隋使・遣唐使が歩き、江戸時代には松尾芭蕉も歩いた暗越奈良街道を歩きます。深江は「笠縫のまち」「ものづくりのまち」としても知られ、途中の深江郷土資料館は必見!です。

■7月31日(日)文学まち歩き:織田作之助 オダサクと蝶子と柳吉が歩いた『夫婦善哉』~行き暮れてここが思案の善哉かな~
大阪ミナミをこよなく愛した小説家・織田作之助。妻子ある化粧品卸問屋の若旦那・維康柳吉と、芸者の蝶子が駆け落ちして、転職や借金などの苦労を重ねながらも寄り添いあって暮らし、夫婦となるまでを描いた名作『夫婦善哉』(昭和15年・1940年発表)には、大正から戦前昭和の大阪ミナミが生き生きと活写されています。『夫婦善哉』を片手に、大阪ミナミのまちを散策してみましょう!

■7月31日(日)天下茶屋まち遊び:真夏の天下茶屋~天然すっぽん鍋で元気を食らう~
食欲も減退する季節、天然鳥獣料理の達人、『山女庵』にて天然すっぽん鍋で、真夏の”元気”をいただきませんか?お食事の後は、軽く、魅力の天下茶屋をまち歩きします。汗をかいたらチンチン電車の走行音を聞きながら、珈琲ルンバで楽しく語り合いましょう。

■8月1日(月)住吉大社・安立まち歩き:住吉大社夏祭り 神輿御渡見物~安立町の史跡や町屋・路地をめぐり、大和川の神輿のお渡りを見る!~
今年は住吉大社ご創建1800年。夏祭りでは幻の鯨踊り復活などが企画されているとか。それに併せて住吉街道(安立)の史跡や町家、路地を巡り、祭りのクライマックスである大和川の神輿のおわたりを見学します!今年は例年にはなく華やかなお渡りの行列となっています。どうぞお見逃しなく!

■8月1日(月)野里まち遊び:野里住吉神社の夏祭り~勇壮な地車・枕太鼓を見る!~
普段は旧村の面影を静かに伝える野里ですが、年に一度の夏祭りは大いに盛り上がって町中全体が活気に満ちます。かつての野里村の熱い夏を彷彿とさせる地車囃子を聞きながら、野里界隈を巡りましょう!

■8月26日(金)伝法まち遊び:仏教伝来の地・伝法と川施餓鬼会~水都大阪の夏の彩りを感じる~
「暑い暑いは天神祭、あついあついも川施餓鬼まで」と語られ古くは天神祭もしのぐほど有名で、現在も大阪市無形民俗文化財の一つとして指定されている「川施餓鬼」。正蓮寺にて、法話を聞いたり、神輿の練り歩きを見物したりと、江戸時代から伝わる精霊送りの行事に参加して大阪の納涼を味わいましょう!


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