『葬式をしない寺 大阪・應典院の挑戦』
2012 年 8 月 29 日
應典院の秋田光彦住職の『葬式をしない寺 大阪・應典院の挑戦』。読みました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4106104075
「いまも機能している最古の非営利機関は、日本にある。奈良の古寺がそれである。創立の当初から、 それらの寺は、非政府の存在であり、自治の存在だった」(P・F・ドラッガー『非営利組織の経営』)
ドラッガーのこの言葉は知りませんでしたが、まさに應典院の挑戦とは日本仏教の本卦還りそのものです。また心学の石田梅岩は「何事も即仏行」と説いた思想家ですが、その彼の墓が大蓮寺さん(應典院の秋田住職は大蓮寺の住職でもあります)にあるわけで、よくよく考えると、これまた應典院の活動と妙に符号するなぁ、と思ったり・・・もしかして、これも、ゲニウス・ロキ(地霊)の仕業なのか・・・?ww
9/1(土)19時から大阪七墓巡り復活プロジェクトの「あとのまつり」では秋田ご住職、詩人のうえだかなよさん、劇作家の岸井大輔さんを交えてのトークイベントがあります。ぜひともご参加を!
http://www.facebook.com/events/405717536159194/
カテゴリー: 雑感