1‰Osaka Creative Share

正直な話を申せば、じつは大阪にはクリエイティブ拠点というのは、もう完全に飽和状態で、ありすぎるほどありまして、弱肉強食ではないですが、パイ(ユーザー)の奪い合いで、なかなか地域やまちに根付かない・・・という現状があります(これはべつに大阪に限らず、東京や神戸、名古屋、京都といった大都市圏には共通する問題やと思ってますが)。元々あったギャラリー、カフェ、店舗、コミュニティ・スペースのみならず、いまはシェアハウスや住み開きなんて拠点も続々できてきていますから、百花繚乱雨霰雨後の筍七転八倒状態。ハードウェアばかりが増えていて、関係者はそこを維持することに汲々としてしまい、各拠点で展開している知恵、ソフトウェア、ヒューマンウェア、クリエイティビティが、じつはなかなか生かしきれていないのではないか?という問題意識がありまして、そこから当プロジェクトが発足してます。要するに「みんな、けっこう、同じようなことで悩んでない?」「どないしたらええんやろうか?」「うちはこないしてるで」というような共有(シェア)から大阪のクリエイティブ・シーンの問題構造と、その現状打破の方法論が見えてくるのでは?ということです。みんな悩んでいることなんで、「そないに急に答えが見つかって、うまいこといくわけないがな」なんですが、それでもみんなで考えることで、なにか新しい動きがでてくるかも・・・ということでもあります。「あなたのお悩み、たちどころに解決してみせます!」というようなことではなく、「ちょっと一緒に考えてみませんか?」という共有(シェア)のネットワーク。また、ぼくは基本的には拠点を持たずに各拠点にプロジェクトを持ち込んで一緒にやりましょう!(例えば「まち歩き」や「まわしよみ新聞」)というネットワーカーとして動く人間なのですが、こういう存在が意外にも少ないということの問題提起でもあります。ハードウェア(拠点)を作る前に、既存の各拠点を盛り上げるネットワーカーを作ることができれば・・・そういう意味でもこのプロジェクトには期待してます。

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2012年 11月 14日
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