不見転(みずてん)

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色々と誤解されてるんですが、かつての松島遊廓、飛田遊廓は娼妓の遊廓。対して今里遊廓(あと港遊廓なども)は芸妓の遊廓でした。今里は歌やら三味線やら躍りやらお茶屋遊びで楽しむところ。わかりやすくいえば娼妓の遊廓は宿泊OKでしたが、芸妓の遊廓は宿泊NG。ただ、ほんまに芸だけやったんかいな?というと、これが微妙な話で、芸妓ですが相手と合意で夜伽の相手になった芸妓もいて、これを俗に「転び」といいます。中でも誰彼構わず転ぶのを「不見転」(みずてん)といい、これは同業者からは嫌われたとか。なんにせよ松島や飛田と較べると多少は自由意志のようなものがあったのが今里遊廓です。ちなみに松島や飛田は国家(官僚)が作りましたが、今里は近鉄が作りました。沿線開発という意味でいえば「あべのハルカス」の先輩ですw 時代は変わる。

画像は今里花街組合。


2014年 2月 26日
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