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2015 年 2 月 10 日 のアーカイブ

静岡新聞さんのNIEサイトで「まわしよみ新聞」の記事が掲載されています。ありがとうございます~!^^

2015 年 2 月 10 日 Comments off

shizu

静岡新聞さんのNIEサイトで「まわしよみ新聞」の記事が掲載されています。ありがとうございます~!^^

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■静岡新聞NIE 月刊一緒にNIE@しずおか・第1土曜掲載=まわしよみ新聞 県内でも広がり 「気になる記事」で会話弾む
http://www.at-s.com/blogs/nie/news/post-702.html

2015年02月07日(土)付 朝刊

 さまざまな年代、職業の人たちが、気になる新聞記事を互いに紹介し合う取り組み「まわしよみ新聞」が、県内でも広がりを見せ始めている。初対面でも、新聞記事が介在するとなぜか会話が弾み、思わぬ方向へ話が転がる。そんな不思議な魅力がじわじわとファンを増やしているようだ。

 1月中旬の夜。静岡市葵区の番町市民活動センターに、20代から50代の男女5人が集まった。センタースタッフの田口公一さん(31)が企画した「まわしよみ×ダイアログ」の参加者だ。

 田口さんがまわしよみ新聞に関心を持ったのは、東日本大震災の際、壁新聞で被災者に情報を伝え、大きな話題となった石巻日日新聞の存在を知ったのがきっかけだった。同紙を取り寄せて購読するうち、センターの事業として新聞を使ったワークショップを考えるようになった。具体的な展開を模索する中、インターネットでまわしよみ新聞を知ったという。

 田口さんは考案者である陸奥賢さんの取り組みを参考にしながら、「対話」を重視した独自の運営方法を構築。1月の「まわしよみ×ダイアログ」は、その“田口方式”で進められた。

 進行役を務める田口さんを除く4人が模造紙の広げられた机を囲み、ニックネームで自己紹介。静岡新聞、石巻日日新聞など4紙をそれぞれ手に取り、紙面をチェック、気になる記事を切り抜いていく。10分後、新聞を隣の参加者に回し、再びチェック。多くの記事が模造紙の上に並んだ。

 くじ引きで発表者に当たった参加者が、一つの記事をピックアップ、それを切り抜いた参加者に記事について質問する。そのやり取りで気になる言葉があれば、参加者は異なる色のフェルトペンで模造紙にメモし、そのメモを基にさらに対話を深めていく。

 この時は石巻市内の小学6年生の夢をまとめた記事が対象になった。最初は子供らしい笑顔の写真が話題になっていたが、夢の内容に「介護士」や「国交省で働きたい」などがあることから、話は子供たちの心に潜む大震災の影響におよび、対話は休みなく繰り広げられた。終わったときには、模造紙は色とりどりのメモでいっぱいになっていた。

 「まわしよみ×ダイアログ」の参加者の一人、清水玲子さん(46)は焼津市市民活動交流センターのスタッフ。清水さんは翌週、同センターで昨年12月に続いて2回目の「まわしよめ!焼津!」を開いた。3人が参加し、“田口方式”で対話を楽しんだ。

 このほか、浜松市中区のセミナールーム「黒板とキッチン」でも昨年、「まわしよみ新聞」が5回行われた。昨年6月の初回は同ルームのこけら落としとして開催、陸奥さんも招いた。同ルームの企画運営を担う「大と小とレフ」取締役の鈴木一郎太さん(37)は「多様な価値観を、楽しみながら実感するいい機会になる」とまわしよみ新聞の可能性に期待する。

【まわしよみ新聞】
 参加者が気になる新聞記事を切り抜き、プレゼンテーションし合う取り組み。大阪のイベントプロデューサー、陸奥賢さんが2012年、釜ケ崎の喫茶店で客同士が新聞を回し読んで盛り上がる光景に接し、イベントの企画として立案したのが始まり。切り抜いた記事の中からトップ記事などを決めて紙に貼り、1枚の新聞に仕立てるのが本来のやり方。「完全フリー&オープンソース」をうたい、特に断らずに実施しても問題にしない旨を表明していることもあり、さまざまな形で全国に広がった。


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【大谷崎没後50周年記念企画】■4/12(日)13時より「読書会~大阪の文学を読む~『春琴抄』編」開催!

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じつはぼくは「読書会」なるものに人生で初めて参加しまして、しかし、やってみたら最高に面白かったww 大谷崎の傑作『春琴抄』で、さらに岸井さんの進行ですからな。これで面白くないはずがないww ご興味ある方はぜひとも!^^

【大谷崎没後50周年記念企画】■4/12(日)13時より「読書会~大阪の文学を読む~『春琴抄』編」開催!
https://www.facebook.com/events/923639577661015

劇作家の岸井さんを中心に、集まった人みんなで『春琴抄』を音読してから、感想を語り合います。読まないでの参加もOKですが、今回は「自分が読みたいところ」を発表しあって、そこを読むという形式も取り入れたいと思います。

2015年は大谷崎没後50周年。近代日本が生んだ希代の大作家の軌跡をもう一度、再確認してみましょう。

■集合日時:4/12(日)13時
■集合場所:未定(決まり次第、報告します)
■参加費:1000円
※谷崎潤一郎『春琴抄』をご持参ください。図書館で借りてもOKです。


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スタンダードブックストア心斎橋の中川さんとgrafの服部さんが久留米で実施してくれた直観讀みブックマーカーに参加された「まるまる挑戦日記」さんのご感想です。かなり詳しく書いてくれていて、現場の盛り上がった雰囲気が伝わってきますw ありがとうございます〜!m(_ _)m

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スタンダードブックストア心斎橋の中川さんとgrafの服部さんが久留米で実施してくれた直観讀みブックマーカーに参加された「まるまる挑戦日記」さんのご感想です。かなり詳しく書いてくれていて、現場の盛り上がった雰囲気が伝わってきますw ありがとうございます〜!m(_ _)m

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■読書会に参加 直観讀みブックマーカーとは?
http://marumarukun.lovepop.jp/2015/02/intuitionreading-bookmarks/

「今回の読書会は直観讀みブックマーカーを創ります!」 ん?何だそれ?と思い期待感マックスです。

ではルール説明

・自分が持ってきた本を机の上に並べます
・それぞれが持ち寄った本の中で自分の本以外を手に取ります
・テーマを決めます
・頭の上に(もしくは目に見えない所に)
・テーマに沿った考えを思考しながら目を閉じて好きなページを開きます
・目はつぶったまま、開いたページの好きなところを指さし目を開けます
・指さした文の一行(絵を指さしたらもう一度)をテーマとくっつけて読み上げます
・短歌?の出来上がりw
上記をひたすら繰り返します。

事前に自分の好きな本を3冊程度持ってきてくださいとのことでしたので、私の少ない蔵書の中からピックアップして持って行きましたよ。なんか自分の本を人に見せるっていうのはちょっと恥ずかしいかも(*´艸`*)
んで実践してみました!ちなみに他の方々が持ち寄られて選んだ本の中で

一回目:宇宙授業
二回目:賢者のおくりもの
三回目:幸せな挑戦
ラスト:幕末

をそれぞれチョイス!絶対私が選びそうもないハイセンスな本ばかり!特に目を引いたのが、宇宙授業ですね。

気になるテーマは
一回目:焼き鳥とは
二回目:駅とは
三回目:旅とは
ラスト:夜とは
でした。

なかなかテーマと選択した文章がつながらないとおもいきや意外につながるんですよ!今回自分の選択した本で面白い文が出来上がったんですが残念ながらメモ忘れまた・・・・うっかりです。でも他の方で面白いのがあったのでメモをとっていました。

テーマ 焼き鳥
焼き鳥とは・・・ベルリン臭がする!

なぜ?(笑)焼き鳥って意外とドイツに関連したキーワードがあるんですよw それはダルム(豚の大腸)!ドイツ語で「腸」と読むそうです。(医学用語ですね)他にもセンポコ(大動脈)ヘルツからなまってハツ(心臓)久留米発祥らしいです。知っている人は知っている隠れた?メニュー。久留米らしさが出ましたね。これはホント偶然だと。

後、最後こちらの住職の方が閉めてくれた言葉が印象に残ってます

テーマ 夜とは
夜とは・・・朝になったから窓を開けるよ

このままだとわかりづらいかもしれませんが、更に解釈が明けない夜はないということです(笑)偶然とはいえさすがの解釈ですね!

結果は・・・面白かったですwこんなに本が楽しめるなんて思いもしなかったです。面白い!!みなさんも試してみませんか?新しい本の楽しみ方を。大人数で読む楽しみも増えました!今後もやっていこうかな〜!皆さん本を読みましょう〜!


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東奥日報の三上さんより「まわしよみ新聞」予告記事を送ってもらいました!^ ^ 三上さん、ありがとうございます〜!!m(_ _)m

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東奥日報の三上さんより送ってもらいました!^ ^ 三上さん、ありがとうございます〜!!m(_ _)m

2/15(日)、青森でまわしよみ新聞やります!参加者募集中!


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應典院にて「大阪の文学を読む〜春琴抄編〜」開催!

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應典院にて「大阪の文学を読む〜春琴抄編〜」開催!

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「春琴=神功皇后、佐助=武内宿禰説」
「春琴=小春、佐助=紙治、てる=おさん説(谷崎版『心中天の網島』)」

などが出ましたww テキトーなことばっか言って妄想が膨らんで、いやあ、これはオモロかったです。さすが大谷崎。

次回は4/12(日)開催!また詳細が判明すれば告知します!みなさん、ぜひとも!m(_ _)m

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應典院コラム「如是我聞2015感想」

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應典院のゆかちゃんから「如是我聞の感想を書いてください」とのことでしたんで書いてみました。應典院コラムとして掲載されていますm(_ _)m

■應典院コラム:12/24~25 コモンズフェスタ2015「如是我聞VOL.3~是の如く我聞けり~」
http://www.outenin.com/modules/contents/index.php?content_id=1031

12/24〜25にかけて、コモンズフェスタ2015「如是我聞VOL.3~是の如く我聞けり~」を開催致しました。本企画は、24時間トークと銘打ち、企画者の方々が24時間話し続けている場に、いつでも出入りできるというものです。今年のホストは、陸奥賢さん、岸井大輔さん、タカハシ’タカカーン’セイジさん、mizutamaさんの4名でした。不思議なこの場をつくる陸奥賢さんに、開催後記を綴っていただきましたので、ぜひご一読下さい。

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24時間トークイベントの如是我聞も今年で3回目。自分で企画しておいてなんですが「このプロジェクトは一体、なんなんやろか?」と毎回、自問しながら場に望んでます。やたらと準備は大変で、やってる最中はフラフラになるし、終わってから数日は後遺症で体調もおかしなります。如是我聞が終わって、すぐ眠れるか?というとそうではなくて、トークの刺激で頭が沸騰するようで、逆に2、3日は睡眠が減ります。「ようこんなアホな企画をやっとるな」と我ながら呆れてます。

コモンズフェスタのコモンズというのは「他者と出逢う場」だろうとぼくは規定しています。「他者」という言葉も曖昧模糊な言葉ですが、これはぼくは「語りかけてくる存在」だと読み解きました。つまり、だから如是我聞はトークイベントと銘打ってますが、ぼくは基本的には「聞く場」だと捉えています。

「聴く」という言葉は能動的な漢字です。自分から耳に心を集中させて聴こうとする。対して「如是我聞」の「聞く」とは、門の向こうからやってきます。本人にはそういう意識などないのに、彼方から聞こえてくる。だから「如是我聞」は「聴こうとするとダメ」で「聞こえてくるものを受けとめればいい」とも思ってます。要するに「受動的な対話の場」ということです。そして、こういう「受動的な聞く態度」になるために、24時間という時間が必要なのかも知れません。これだけ長いと、そのうち話をする気力もなくなり、聴く意識も衰弱し、余分な感覚がシャットダウンされて、本当に自分にとって大事な言葉だけが響き、心に飛び込んでくる・・・。

今年もぼくの中に、いろんな言葉が聞こえてきました。この言葉たちを、さて如何にせん?・・・その実践を今年1年かけてやりたいと思ってます。


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