ホーム > 雑感 > 【福岡県】津屋崎ブランチの山口さんの投稿より!もはや毎年恒例になりつつある「300人まわしよみ新聞」ですww 新聞、こども、親、先生、地域、学校が渾然一体となったまわしよみ新聞。 凄いです。福岡は、ほんまに凄い。

【福岡県】津屋崎ブランチの山口さんの投稿より!もはや毎年恒例になりつつある「300人まわしよみ新聞」ですww 新聞、こども、親、先生、地域、学校が渾然一体となったまわしよみ新聞。 凄いです。福岡は、ほんまに凄い。

2017 年 4 月 2 日

【福岡県】津屋崎ブランチの山口さんの投稿より!もはや毎年恒例になりつつある「300人まわしよみ新聞」ですww

新聞、こども、親、先生、地域、学校が渾然一体となったまわしよみ新聞。

凄いです。福岡は、ほんまに凄い。

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福津市の3中学校7小学校の全てで平成23年度からコミュニティスクールを推進しています。その間、学校と地域の皆さんとで「大人の本気を見せる」を体現しようと様々な取り組みにチャレンジしてきました。そして大人と子どもの関係性が変わっていく姿を見てきました。

福間中学校でのまわしよみ新聞は今年度で3回目。これまでは230人の2年生全員と地域の大人70人の300人が体育館に一堂に介しての開催でしたが、今年度は各教室での開催となりました。

大人たちがまるで転校生のような形で前に出て自己紹介をし、各テーブルに着席。そして、各教室の担任の先生方がまわしよみ新聞の由来の説明、プログラムなどを説明していきます。実はこれは画期的なことで、先生方は事前にまわしよみ新聞の由来や方法をみんなで勉強し理解を深めることになりますし、他校へ配属が変わったときには、ノウハウが各学校へと広がっていくことになります。(これまでは地域側が進行をしていましたので先生に進行のノウハウは蓄積されませんでした)

中学生と大人が新聞記事を通じて「読む」「語る」「聴く」「表現する」を一緒に実にシンプルに実現できるこの方法に大きな可能性を感じています。

福間中学校では、地域の人を招くまわしよみ新聞の前に、事前学習として新聞を自分なりに読み解いた文章を書く練習をしたり、修学旅行の経験も原稿用紙に書く感想文ではなくて、各自が新聞形式でまとめているなどの取り組みも行っていることも印象的でした。

そして今日3月18日は、全国まわしよみ新聞サミットが福岡で開催。全国各地でどんな活用がされているかとても楽しみです。


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