ホーム > 雑感 > 僕の曾祖父は陸奥利宗といい、宇和島藩士なんですが、利宗の妻・小山田ヲカの父は小山田休次郎という薩摩藩士です。「七卿落ち」の五卿を守るために太宰府・延寿王院に配属された…という文献が残ってます。

僕の曾祖父は陸奥利宗といい、宇和島藩士なんですが、利宗の妻・小山田ヲカの父は小山田休次郎という薩摩藩士です。「七卿落ち」の五卿を守るために太宰府・延寿王院に配属された…という文献が残ってます。

2021 年 9 月 24 日

僕の曾祖父は陸奥利宗といい、宇和島藩士なんですが、利宗の妻・小山田ヲカの父は小山田休次郎という薩摩藩士です。「七卿落ち」の五卿を守るために太宰府・延寿王院に配属された…という文献が残ってます。

小山田休次郎の養父・小山田真蔵は、薩摩藩の馬場道與流砲術(武田信玄に仕えた馬場信房孫が創始者の和流砲術)の達人で鉄砲指南役であったとか。休次郎もおそらくその砲術を修練したであろうし、もしかしたら戊辰戦争にも参加していたかもしれないし、白河で戦っていたかもしれない…というようなことを白河市歴史民俗資料館の学芸員さんに話をしていたら、こんな資料がありますよ、とお教え頂いたのが『薩藩出軍戦状』。

戊辰戦争での薩摩藩士の戦闘がすべて記録されているとか。凄い資料ですな。調べてみるか…。もし休次郎が白河で戦ったりしてたらビビるなあ。

※画像2枚目が小山田休次郎の戸籍謄本。天保10年(1839)生まれですから戊辰戦争(1868〜1869)時は30歳前後。働き盛りではあります。


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