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【愛媛県】松山市の松山聖陵高校にてまわしよみ新聞が実施されました!1年、2年、3年の生徒さん110名での実施でした。凄いw 進行は愛媛新聞さんです。ありがとうございます!^^

2022 年 5 月 10 日

【愛媛県】松山市の松山聖陵高校にてまわしよみ新聞が実施されました!1年、2年、3年の生徒さん110名での実施でした。凄いw 進行は愛媛新聞さんです。ありがとうございます!^^

■まわしよみ新聞は2022年で創刊10周年になります!今年も「まわしよみ新聞サポーター2022」を募集中です!まわしよみ新聞の活動をぜひともご支援くださいm(_ _)m

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■松山聖陵高校(松山市)1、2、3年 「新聞読み方講座」ワークショップ~まわしよみで社会を知ろう~

https://www.ehime-np.co.jp/article/news202204210057

「まわしよみで社会を知ろう」をテーマに4月15日、松山市上野町のえひめ青少年ふれあいセンターで「新聞読み方講座」ワークショップを開き、松山聖陵高校1、2、3年生約110人が新聞づくりを通じて時事問題への関心を高めました。学年縦割りで2グループに分かれ、同時進行で約2時間実施しました。

講座は同校の集団合宿訓練活動の一環として、新聞からの情報や知識の吸収を実践してもらうものです。まわしよみ新聞づくりでは、グループ作業を通して新聞を読む大切さや楽しさを味わいながら社会への理解を深めてもらいます。

まず新聞の特徴と効率的な読み方を説明しました。ネットとは違い、新聞はニュースの重要性に応じたメリハリのついたつくりになっています。一目でどれが大事な情報か、面白そうな話題か、などが分かります。情報は幾重ものチェックを経て発信されているので、高い信頼性があります。 

新聞を隅から隅までくまなく読むのは大変ですが、簡単に社会の流れを捉えられる読み方を紹介しました。紙面全体にざっと目を通し、次に見出しやレイアウトをチェック、リード(前文)を読みます。関心のある記事は、さらに最後までじっくり読むという方法です。

これらを踏まえて、新聞づくりのワークショップです。生徒は5~6人ずつの班に分かれ、各自が当日と最近の新聞との2部を読むことから始めました。見出しや記事の大きさ、配置などを見ながら紙面全体に目を通していきます。気になる記事や興味のある記事はさらに詳しく読み、各自が1~4本の記事を切り抜きました。

次は1人1分のプレゼンテーションタイムです。自分が切り抜いた記事について、その理由や感想を班の中で発表しました。

続いて編集会議です。班のみんなで相談し、新聞づくりに使う記事を3~5本選び、その中からアタマに据える一推しの記事を決めました。それらを台紙に貼り付け、共通するテーマについて思いを巡らせました。テーマに沿った題字(名前)を決め、自分たちの主張を見出しに付けて新聞を仕上げました。

ロシアのウクライナ侵攻による緊迫化した世界情勢を背景に、平和を訴える内容の新聞が目立ちました。それぞれ「平和な生活新聞」「反戦新聞」「権利新聞」「平和新聞」「人でなし新聞」などの題字が付きました。見出しでは「戦争終結はまだか?」「民間人に迫る恐怖」「命と責任の大切さ」などと侵略阻止への思いを訴えました。

まわしよみ新聞は、関心のない未知の情報に接することで視野を広げます。人の話や意見を聞くことで他者への理解を深めます。プレゼンによって考えをまとめ、発信力をつけられます。情報を読み解き、本質を見抜く力も養います。当日は奇しくも前校長の紹介記事もあり、生徒らは初めて新聞にじっくり接し、社会に目を向けてこれまでにない感動があった、と感想を話していました。


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