【東京都】NIE新聞教育支援センターの吉成さんが東京都北区の「教員10年経験者研修」の中でまわしよみ新聞を実施してくれました!^^
【東京都】NIE新聞教育支援センターの吉成さんが東京都北区の「教員10年経験者研修」の中で「まわしよみ新聞」まわしよみ新聞を実施してくれました!^^ 吉成さんのさすがの進行で現場はえらい盛り上がったようですw NIE新聞教育支援センターのみなさん、吉成さん、ご参加いただいた東京都北区の先生のみなさん、ありがとうございました~!m(_ _)m
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■NIE新聞教育支援センター「東京北区の先生方がまわしよみ新聞」
http://shinbun-kyoiku.seesaa.net/article/424845426.html
東京の北区は、教育委員会あげて「新聞大好きプロジェクト」を推進しています。その北区では、毎年夏に行われる「東京都公立学校教員10年経験者研修」の一環として「新聞教育・NIEの実践」をプログラムに組んでいます。講師は、日本新聞協会NIEコーディネーターで新聞教育支援センター代表の吉成勝好。例年は、パワポを使っての講義(新聞教育・NIEの意義や方法について)を半分、ワークショップ(当日の新聞を使った教材づくり)を半分という構成で行ってきましたが、今年は「まわしよみ新聞」づくり一本で実施しました。参加者は小中学校の教職10年の先生、25名。4名と5名の6グループ編成。初めに15分ほど、パワポを使って「まわしよみ新聞」の全体像(場、手順、作業の様子、意義と特徴、できあがった壁新聞作品など)を解説した後、次のような手順で進めました。
1.自己紹介しあい、編集長(司会者)を決める。
2.各グループのテーブルに置いた朝日・毎日・読売・日経・産経・東京の新聞各紙をまわし読み、各自「これは教材として使えそうだ」「子供たちに紹介したい」というものだけでなく自分自身が「面白い!」「楽しい!」「すごい!」「気になる」と思う記事を選んで付箋をつける。
3.付箋を付けた記事の中から「ベスト3」を選んで切り抜く。余白に「新聞名」(A・M・Y・S・Tなどの記号で可)と「日付」を書く。
4.切り抜いた記事を一人一つずつ、みんなに紹介(プレゼン)する。「こういうところが気に入りました」「この記事を〇〇でこう使えると思います」など簡単に説明する。聞いた人は感想を述べたり、ツッコミを入れたりする。一回りしたら2つめの記事を、また順番に紹介する。
5.「模造紙」を使って、1グループ1枚「まわしよみ新聞◯◯◯◯」(新聞名は自由に)を作る。
①相談してどれをトップニュースにするか、何処へどの記事を配置するか決める
②自分が選んだ記事についてコメントを書く
③イラストを書いたり、色をつけたりして、カラフルに仕上げる
6.グループごとに発表(お披露目)を行う。一人一言ずつ感想を述べる。
さすが北区の中堅教師。休憩なしの2時間、どのグループも和気藹々、プレゼンは大いに盛り上がり、出来上がった壁新聞も実によく出来ていました。6グループのうち2グループは模造紙を2枚繋ぎ合わせた巨大壁新聞に仕上げました。各編集長による「お披露目」と全員一言ずつの感想も立派でした。「学校に帰ったらぜひ実践してみたい」という声もありました。
【東京都】NIE新聞教育支援センターの吉成さんが東京都北区の「教員10年経験者研修」の中で「まわしよみ新聞」まわしよみ新聞を実施してくれました!^^ 吉成さんのさすがの進行で現場はえらい盛り上がったようですw NIE新聞教育支援センターのみ…
Posted by まわしよみ新聞~新聞メディアの新しい可能性を探る~ on 2015年8月26日