明日はこちらのトーク企画。「旅」の話をします。
2015 年 12 月 4 日
明日はこちらのトーク企画。「旅」の話をします。
旅の語源は他+火とか。要するに他者の火に当たることを意味する。
古代社会。夜は漆黒の闇の世界。山の彼方の遥か遠くの火が見えた。そこを目指して歩いていく人間たちがいる。死ぬかもしれない、殺されるかもしれないと思いながらも、しかし、そこにこそ、自分がまったく知らない社会があり、文明があるはずと祈りながら。自分の世界を超える、美しい夢に満ちた、可能性の世界への誘い。だから旅=他火とは、また他界の美(他美)でもあったとぼくは想像しています。観光という字の「光」とは「他者の火」を観ることであり、「他界の美」を感じることなんでしょう。
ぼくは「コモンズ・デザイン」とか、よう言うてますが、これも一言でいえば「他者や他界との出逢い方」です。コミュニティから石もて追わるる、まつろわぬ民には、他者や他界と出逢うことでしか救われない。
この企画では、あなたの「たび」(他者の火、他界の美)とはなにか?そんな話をしたいなあと思ってます。いや、でも、どうかな?釜やんと下ちゃんと酒飲んで、テキトーなことばっかいうワケワカラン場になるかも知れません。予定調和はキライなんですわw まあ、興味ある方はよろしければ遊びにきてくださいm(_ _)m
明日はこちらのトーク企画。「旅」の話をします。旅の語源は他+火とか。要するに他者の火に当たることを意味する。古代社会。夜は漆黒の闇の世界。山の彼方の遥か遠くの火が見えた。そこを目指して歩いていく人間たちがいる。死ぬかもしれない、殺さ…
Posted by 陸奥 賢 on 2015年12月1日
カテゴリー: 雑感