金武観音寺の鍾乳洞。日秀上人の聖域です。
2016 年 1 月 6 日
金武観音寺の鍾乳洞。日秀上人の聖域です。
金武観音寺は日秀上人の開基。日秀上人は16世紀頃に南方浄土、観音浄土を目指して補陀落渡海をしますが、流れ流れて琉球に辿り着いて真言宗を伝道した…という伝説の僧侶です。
日秀上人によって畿内と琉球が結びつく。まさに数奇とはこのこと。
以下はウィキペディアよりm(_ _)m
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伝承によれば、16世紀に日秀上人(にっしゅうしょうにん)により創建。16世紀前期、日秀上人が紀伊国より唐を目指した(「補陀落渡海により西方浄土を目指した」との説もある)が、遭難して琉球王国金武のフナヤ(富花港)に流れ着いた。その後、金武にある鍾乳洞を拠点とし布教活動を行い、観音寺を創建したと伝えられる。その鍾乳洞は日秀洞(にっしゅうどう)・永酒堂(えいしゅどう)と呼ばれ、現在は泡盛の酒蔵として利用されている。昭和9年(1934年)に火災により焼失した後、昭和17年(1942年)に再建されたものが現存する建造物である。
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