【北海道】北海道新聞にてまわしよみ新聞特集記事掲載!「これこそが、今の教育に求められているアクティブ・ラーニング(主体的な学習)だ」(北海道NIE推進協議会・高辻清敏会長)
【北海道】北海道新聞さんがまわしよみ新聞の特集記事を掲載してくれました!^^ 山本記者さんは、わざわざ北海道から神戸市立六甲道勤労市民センターのまわしよみ新聞に参加してくれたんですが、その他にも「320人まわしよみ新聞」を達成した福間中学校の白木校長のコメントや当日進行した津屋崎ブランチの山口さん、西日本新聞社さんの「朝活ニュースカフェまわしよみ新聞」や「出前講座」のことなんかも言及されています。
個人的に嬉しかったのは、北海道NIE推進協議会の高辻会長のコメントです。まわしよみ新聞を実際に参加して体験していただいて「これこそが、今の教育に求められているアクティブ・ラーニング(主体的な学習)だ」と評価していただきました^^
かなり長い記事ですが、読み応えがあります。北海道新聞さん、みなさん、ありがとうございます~!m(_ _)m
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■北海道新聞「いつでもどこでも誰でも まわしよみ新聞」
http://www.doshin-nie.com/shimen/detail/20160104/01.html
http://www.doshin-nie.com/shimen/detail/20160104/02.html
「ゲーム感覚 教育効果も*北海道NIE推進協議会・高辻清敏会長」
全国的に広がりを見せる「まわしよみ新聞」について、北海道NIE推進協議会の高辻清敏会長(76)は「新聞を使って誰でもゲーム感覚で自由な発言のチャンスが与えられ、多面的な考え方を実感できる。教育効果が高い」と指摘する。
中学生と一緒にまわしよみ新聞を体験し、記事でも広告でも写真でも選択が自由で、切り取った記事が発言チャンスになる点に着目する。「どんな人も、自分が選んだものについては何か説明できる。ふだん発言が少ない子、知識に自信がない子も、生き生きと考えを発表していたのが印象深い」と振り返る。
発言者は考えが尊重され、満足感が大きい。聞く側に回った時、他者の意見、異なる価値観に触れられるのがまわしよみ新聞の魅力だ。話題が自然と広がっていく過程で、自分の立ち位置を何回も確認できる。「特に、新学期、新年度のグループづくりに有効ではないか」とアドバイスする。
「記事を読んだり他者の意見を聞いたりするうちに、記事の価値や良さが分かり、疑問点、反論など自分の考えが湧いてくる。これこそが、今の教育に求められているアクティブ・ラーニング(主体的な学習)だ」とし、「『読む・書く・話す・聞く』のすべての言語活動の力が培われる」と強調する。
まわしよみ新聞の輪に実際に入ったことで、魅力や可能性を肌で感じられた。いま、「NIEの新たな方策の一つとして、現場の先生たちにまず体験してもらいたい」と提案する。