mutsu-satoshi.com

観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者の陸奥賢（むつさとし）のブログ。「大阪七墓巡り復活プロジェクト」「まわしよみ新聞（読売教育賞最優秀賞受賞）」「直観讀みブックマーカー」「当事者研究スゴロク」「歌垣風呂」「劇札」「仏笑い」「北船場将棋」「死生観光トランプ」「フォトスゴロク」など。ヘンな遊びを色々と考案してフリーでばらまいている人。

ホーム > 雑感 > 大阪は江戸時代の商業都市で金融（米市場、先物、ギャンブル）で儲けた。死の商人のまち・堺とは金銭に対する感覚がまるでちがう。「悪所狂いの身の果て」こそが大阪の華ですw

戦国期の堺は刀、鉄砲、火薬等の「死の商人」で繁栄した。人殺しで儲けた金でアホな遊びはできんw 栄えたのは「一期一会」の死生観を投影した数寄茶。怖いとこでっせ。堺はw 大阪の先人の生き死にの痕跡を辿るのは懐古やのうて自分の将来、未来の姿を観るから。まち歩きしてると自分もかく生き、かく死ぬんやと思う市井の死者に出逢う。死生観光の醍醐味w