まわしよみムー、はじめてみます
まわしよみムー、はじめてみます。
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【いま、なぜ、まわしよみムーなのか?】
世界中に蔓延する新型コロナ・ウィルス。日々、増加する患者数や死者数に日常生活は脅かされ、医療切迫や医療崩壊を防ぐために政府主導で都市封鎖やロックダウンを行い、社会機能が停止、休止せざるを得ないという都市や国家も数多く出ています。
他者との交流、コミュニケーションを絶たれた人間ほど弱く、脆い存在はありません。外出禁止、飲食禁止、イベント禁止、文化芸術活動禁止、会話禁止…といった制約はかつてないストレスを生み出し、精神的な不調を来す人も少なくないとか。
孤立した状況下で迎えるパンデミック(感染症の世界的大流行)はネット依存を増やし、しかしネットは「フィルターバブル」(検索やサイト履歴などでユーザーに最適化された情報だけを提示する=未知、新しい情報が手に入らない)や「エコーチェンバー」(同じ情報、思想、思考の発信者とだけ連携する=他者を排除する)を起こしやすい情報ツールであることから、アクセス数を稼ぐために平気でデマ、ウソ、カルトを垂れ流す煽情的なフェイクニュースや炎上系のモンスター・インフルエンサーに感化されてしまい、インフォデミック(デマや偽情報の氾濫によって起こる社会動乱)的な状況も世界各地で起こっています。
そして、こういうインフォデミックの時代…何がホンモノで、何がニセモノか?よくわからない「不透明な時代」にあるからでこそ、『月刊ムー』を回し読むべきではないか?と主宰者の陸奥賢は思ったわけです(いきなり。また例の直観)。
1979年発刊。日本最古にして最長のオカルト雑誌で、キャッチコピーは「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」こと『月刊ムー』を読んでいると、なぜか、ほっとします。ツッコミどころ満載です。「コロナはただの風邪!」「アメリカ大統領選挙は不正だ!」程度のデマやウソやフェイクニュースなどどうでもよくなってきます。
…というわけで「まわしよみムー」、やってみたいと思います。参加者募集中!