室戸経由の台風
2022 年 9 月 19 日
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大阪は過去の傾向では室戸経由の台風が最も危険な台風となる。室戸(1934)、ジェーン(1950)、第二室戸(1961)、21号(2018)もみな同じルート。台風は規模もあるがルートこそが最重要となる。
そういう意味では台風の上陸地(高知県・室戸岬から上陸したから室戸台風)で名前をつける方が住民の防災意識を高めてよい。よくわからない台風名(今回のナンマドルとか)では台風ルートの危険性が認知されない。昔のように国内ニュースでは上陸地での台風名にして報道できないものか?
ちなみにジェーン台風は本当は第二室戸だが、当時の日本は占領時代(1945〜1952)だったので、米国の慣習に従って女性名ジェーンの名前が台風につけられた。
だからジェーン台風は「第二室戸」で、第二室戸は「第三室戸」になる。21号も「第四室戸」と名づけた方がいい。そういう認識を広めた方がいい。台風の上陸地、ルートを把握、予測して防災意識を高める。
※画像は大阪府サイトより。
https://www.pref.osaka.lg.jp/nishiosaka/tsunami/tsuna-thema1.html
カテゴリー: 雑感