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2023 年 12 月 3 日 のアーカイブ

【いわき時空散走】フェスティバル2023が無事に終了

2023 年 12 月 3 日 Comments off

【いわき時空散走】フェスティバル2023が無事に終了したというノレルさんの報告記事です。

ツアーの告知を開始して僅か2日で全ツアーが満員御礼。10名ツアーのところを拡大して14名まで受付て実施しました。全ツアー参加したという方もいるし、30年ぶりに自転車に乗ったという方もいたし、自転車を購入した(!?)という方もいたし、奈良からやってきた(!?)という方もいました。

いわき(正確には福島県)の自転車人口は日本全国でも下位です。下から数える方が早い。圧倒的にクルマ社会です。※ちなみにいっちゃんチャリ人口が多いのは大阪です。大阪人はイラチやから歩いてる人いません。みんなチャリです(うそ)

じつは今年の夏、某大手企業(知らない人はいないと思われます)が浜通りで自転車イベントを実施しようとして数名しか申し込みがなくて集客が出来ず、開催中止になったというような事態もありました。ノレルさんの関係者の方もイベントに尽力していたのですが、某大手企業が大々的にキャンペーンを張っているのに、それでも集客に苦戦、失敗するほど福島の自転車人口は厳しいということだろうと思います。

いわき時空散走を準備しながら、その話を聞いて愕然として正直、プロデューサーとしては不安を覚えました。いわき、福島の条件、環境としては、やはり、かなり不利、無謀な条件でサイクル・ツーリズムをやろうとしているのだなあと再認識したわけです。

我々は某大手企業のような予算もないし、そんな宣伝キャンペーンも貼れません。地域を回り、いろんな方に今度、サイクル・ツアーをやりますから!遊びにきてください!と頭を下げまくるしか出来なかった。

そしてツアー準備ができて、いよいよ実施します!と告知すると、あっという間に三ツアーとも満員御礼で、これが如何に凄いことか。関係者各位のみなさんのエネルギー、熱量、パッションがこういうカタチで結実したのだと思っています。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

いわき時空散走は今年の秋はリハーサルの意味も強く、来年度の春から本格的なスタートだろうなあと思っていますが毎回、満員御礼とか毎回、奈良から参加者がくるとか狙ってません(来てもええんやで!Kさん!)。課題もいろいろとあります。山ほどありますw

課題は山ほどありますが、いわきは最高に面白い。どこもかしこもエキサイティングです。海があり、まちがあり、山があり、城下町、天領、温泉街、鉱山町なんてのもある。大阪市には温泉街や鉱山町はありません。農業、漁業、林業、工業、商業、エネルギー産業(勿来火力発電所)がいわきの中にある。14市町村合併というのもウルトラCですが、さすがかつて「日本一広い市」で、ある意味「日本の縮図」ではないか?と思います。いわきにくれば、日本がわかる。

そのいわきの面白さ、凄さ、可能性を、ぼちぼちと、ひとつひとつ、カタチにして、みんなと共有して楽しんでいけたらなあと思っています。乞うご期待ください。そして遊びにきてください!ツアー参加者に、そしてツアーのサポーター、仲間になってほしい。コミュニティ・ツーリズムを支えるのはコミュニティですから。プロデューサーからの切実なお願いです。

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#いわき時空散走フェスティバル2023
無事終了いたしました!


11月23日から26日にかけて「いわき時空散走フェスティバル2023」が開催され、無事全ての行程が終了いたしました!

今年の1月に、プロデューサーの陸奥賢さんとともに、いわき七浜海道を駆け抜けるところからスタートした「#いわき時空散走」。5月から本格的にプロジェクトを始動させ、「大野・玉山」「小川郷」「植田・佐糠・金山」エリアの3つのエリアでリサーチを続けてきました。

一緒にプロジェクトを作り上げてくださった皆々様のおかげで、無事ツアーとマップのお披露目ができたこと、改めて感謝申し上げます。

各地域で様々な活動をしている皆さんが、サポーターとなり、参加者こそが主役となる「#サイクルコミュニティツーリズム」。地産地消の観光を通じてまちづくりの活性化を狙う本プロジェクトは始動したばかり。

期せずして、ノレル?オープンから2周年のタイミングと重なりましたが、地域の皆さんとともにノレル?の核となるプロジェクトを始動させることができて嬉しい限りです。

最終的に30のマップを作っていくことを目標に引き続き活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。

細かいレポートは別途sns、noteにて上げていきますのでお楽しみに!

<撮影:#鈴木穣蔵>

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