【いわき時空散走】湯本リサーチ。旅館古滝屋さんの中にあるのが原子力災害考証館furusato。
【いわき時空散走】湯本リサーチ。旅館古滝屋さんの中にあるのが原子力災害考証館furusato。
■原子力災害考証館furusato(公式サイト)
https://furusatondm.mystrikingly.com/
古滝屋の里見 喜生さんとは一度、御相伴に預り、楽しくお酒を飲んだことがありましたが(その節は本当にありがとうございました!)湯本温泉の薬効や大阪のまちの話で盛り上がったりして考証館の話にはならなかった。モヒート最高に美味かったしw
それ以降も何度か個人的に考証館を訪れたりしているが、ここは何度きても言葉に詰まる。いや、いろんな思いや気持ちや想起するものがあるが、言葉にすると大事な核心の部分が零れ落ちるような気がしてしまう。
言葉ですべて伝わるものではない。言葉では伝わらないものがここにはある。だからでこそ言葉を尽くす必要がある。ここは過去、現在から未来に繋がる対話の場です。考証というのは、そういう意味でしょう。
去年からご縁があって、いわき時空散走のプロデューサーになり、いわきのリサーチを繰り返して、多種多様な人や歴史や風土や文化や物語に触れてますが、いわきというまちのコアのひとつは間違いなく湯本の、古滝屋の、原子力災害考証館furusatoでしょう。
いろんな人にここを訪れてほしい。ここにきて写真を眺めて、解説を読んで、展示品を直に指で触れて、佇んでほしい。そして語り始めてほしい。
※追記
とりあえず「来てほしい!」「訪れてほしい!」の一点なのですが、原子力災害考証館についてはやっぱり小松 理虔さんの「小名浜ピープルズ」の連載記事が秀逸です。これもぜひとも読んでほしい。
■温泉宿・古滝屋の原子力災害考証館
https://satoyamasha.com/series/onahama-peoples/02-furutakiya