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まちづくりは歩くことから始まる

2024 年 6 月 9 日

いわきにいって驚いたのが圧倒的に車社会であること。実際に車依存率は中核市の中では日本一の高さを誇ります。

車で移動していたら、時速30キロや時速60キロなんて移動手段の感覚では、まちのことなんて、地域のことなんて見えてきません。わかりません。まちや地域のことが見えてないから、自然と、まちや地域への興味関心も薄れていくし、知らないし、まちづくりをやろうにも「地に足がつかない」話ばっかりがワンサカ出てくる。空回りしてしまう。

まちづくりは歩くことから始まる。だからまちは「歩ける」ことが重要で。いわきでは平の商店街のみなさんが旗振り役をやって平の中心市街地(元・城下町)でウォーカブルな都市環境を再構築しようと「たいらほこみち(いわき駅前公園化計画)」活動をやってます。素晴らしい。

https://www.facebook.com/tairahokomichi

いわき時空散走もツアー実施の時は、自転車という手段を用いてますが、実際は徒歩でもいける範囲(約10キロ以内)でマップを作成し、ツアーを構築、実施しています。

そもそも時空散走マップを作るさいに、まず現地、現場をじっくり丁寧に歩いてますから。リサーチは常に歩きが基本です。歩かないとまちはわからない。地域が見えてこない。音や匂いや風や色や光や息吹が感じられない。

いわき時空散走は車社会偏重を是正して、自分たちで歩いて楽しんだり、自転車で巡って遊ぶことができる、ヒューマンスケールなまちを取り戻そう!という社会変革であります。ちょっと大袈裟ですがw

#いわき時空散走
#たいらほこみち


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