不毛な選挙ゲーム
衆院選の結果はほぼ各社、大手新聞の予想通り。オールド・メディアの矜持。新聞はオールド(老成)ではなくてスタンダード(基本)なんだと思いますがね。スタンダード・メディアの矜持。
衆院選の結果をみて思いましたが
①都合のいいタイミングで解散総選挙できる首相特権(憲法違反疑惑あり)
②公示から投票まで短すぎる選挙期間(有権者に正常な政治的判断をする時間を与えない)
③野党公約を上書きするフェイク公約(今回でいうと消費減税。そして選挙に勝つとあっさりと公約返上)
④首相推しのショート動画を莫大な資本力で1億回再生(まさかの米津〇師越えw しかも官房機密費を選挙対策に使っている?違法疑惑)
⑤小選挙区の勝者総取り構造(比例票では自民支持3割+非自民系支持7割だが議席では逆転して自民7割+非自民系3割となる)
…などの合わせ技で、いくらでも与党は議席を獲得できるということなんでしょう。
なんといいましょうか。選挙のたびに思うんですが日本の選挙制度、メディア・インフラなどの欠陥性によって日本の民主主義が衰弱、機能不全に陥っているのではないか?
そして「民意や民主主義を適切に反映せねばならない!」と、以上のような政治的瑕疵を是正しようという大義(公心)が、さて、いまの与党にあるかどうか?というと僕には誠に残念ながらあるようには見えない。むしろ自分たちに都合のいい選挙制度やメディア・インフラを絶対的に維持、堅守しようとしているように見える。
与党に大義(公心)がない以上、この「不毛な選挙ゲーム」は、これからも延々と続くことでしょう。民意を誠実に反映しない政治は独裁であり、権威主義であり、悪政そのものですが、その帰結は亡国であります。つらい…。
誰が憂国の士はおらんのか。国士はどこにいる?