嵐電をゆきます! 嵐山まで電車にのったら22分らしいですが約9時間かけて歩きますww
「嵐電をゆく!」に、なんと延藤安弘先生がご参加!キキキキンチョーするっ!!
でも、このツーショットは嬉しいww
■嵐電をゆく!~魔女と死生観光家の京都探訪~
https://www.facebook.com/events/1068017809931798/
税金の無駄遣いとも揶揄される「ゆるキャラ」ブームや、赤字になる地方がでるほど顧客獲得に熾烈な「ふるさと納税」戦争など、地域、地方が「わがまち起こし」に必死になればなるほど、じつはお互いを潰し合う…というのがコミュニティ主義の限界。そこには「他者」を慮り、社会全体を俯瞰しようという視野が存在しないんですな。
それでぼくはコミュニティや社会の中に、どのようにして「他者性」を取り込んでいくか?他者が入り混じる「コモンズ」(入会地、共有地)をどのようにして具現化するか?…を考えて試行錯誤を繰り返しているわけです。コミュニティ・デザインやのうてコモンズ・デザインを考えるプレイヤーをもっと増やしたい。
ただブッチャケていいますと、コモンズ・デザインはまったく食えませんww コミュニティといってれば多少はカネが回りますが(コミュニティ主義者がカネを払ってくれますから)、コモンズなんていっても誰もカネを回そうとする人はいませんからなww
これ、有縁の死者(ご先祖さんとか一族の死者。要するにコミュニティの死者)ならば墓も作るし、お参りもするし、 花も添えるし、線香もあげるし、お坊さんも呼ぶけど、無縁の死者(死者なんで話をしようにもない。さらにコミュニティとは一切関係ない。行きずりの死者。路傍の死者。彼らこそは他者中の他者です)は誰も供養しようとしない…ということと同じです。
ぼくが無縁の死者のための祭礼であった「大坂七墓巡り」の復活プロジェクトをやるのは、そのへんのこととリンクしてきます。
トークはコミュニティ・ツーリズムの大阪あそ歩の成功と反省からコモンズ・デザインの着想に繋がり、大阪七墓巡り復活プロジェクト、まわしよみ新聞、直観讀みブックマーカーに至った2008年から2016年までのぼくの経緯、軌跡、プロセスの話をします。こんなん聞きたいやついるかどうかわかりませんがニッシーは聞きたいとのことなんでww ダラダラやります。よろしければぜひともm(_ _)m