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コモンズ・デザインを考える

2016 年 5 月 6 日 Comments off

税金の無駄遣いとも揶揄される「ゆるキャラ」ブームや、赤字になる地方がでるほど顧客獲得に熾烈な「ふるさと納税」戦争など、地域、地方が「わがまち起こし」に必死になればなるほど、じつはお互いを潰し合う…というのがコミュニティ主義の限界。そこには「他者」を慮り、社会全体を俯瞰しようという視野が存在しないんですな。

それでぼくはコミュニティや社会の中に、どのようにして「他者性」を取り込んでいくか?他者が入り混じる「コモンズ」(入会地、共有地)をどのようにして具現化するか?…を考えて試行錯誤を繰り返しているわけです。コミュニティ・デザインやのうてコモンズ・デザインを考えるプレイヤーをもっと増やしたい。

ただブッチャケていいますと、コモンズ・デザインはまったく食えませんww コミュニティといってれば多少はカネが回りますが(コミュニティ主義者がカネを払ってくれますから)、コモンズなんていっても誰もカネを回そうとする人はいませんからなww

これ、有縁の死者(ご先祖さんとか一族の死者。要するにコミュニティの死者)ならば墓も作るし、お参りもするし、 花も添えるし、線香もあげるし、お坊さんも呼ぶけど、無縁の死者(死者なんで話をしようにもない。さらにコミュニティとは一切関係ない。行きずりの死者。路傍の死者。彼らこそは他者中の他者です)は誰も供養しようとしない…ということと同じです。

ぼくが無縁の死者のための祭礼であった「大坂七墓巡り」の復活プロジェクトをやるのは、そのへんのこととリンクしてきます。

トークはコミュニティ・ツーリズムの大阪あそ歩の成功と反省からコモンズ・デザインの着想に繋がり、大阪七墓巡り復活プロジェクト、まわしよみ新聞、直観讀みブックマーカーに至った2008年から2016年までのぼくの経緯、軌跡、プロセスの話をします。こんなん聞きたいやついるかどうかわかりませんがニッシーは聞きたいとのことなんでww ダラダラやります。よろしければぜひともm(_ _)m


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比叡山延暦寺。朝の法話へ。 山川草木悉皆成仏。

2016 年 5 月 6 日 Comments off
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比叡山延暦寺。法然上人得度御舊跡。

2016 年 5 月 6 日 Comments off
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比叡山延暦寺。横川。元三大師堂。良源→源信→良忍の流れはオモロイなあ。

2016 年 5 月 6 日 Comments off
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黒谷青龍寺。法然上人御修行地。今回の比叡山取材のハイライトはココ。いやあ、遠かった…ww

2016 年 5 月 6 日 Comments off
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親鸞聖人ご修行の地。近くに真盛上人のご修学の碑もありました。なるほどなあ。

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比叡山延暦寺最大の聖地。浄土院。伝教大師最澄上人の御廟所です。

2016 年 5 月 6 日 Comments off
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義仲寺。芭蕉墓。木曽義仲と巴の墓も。 義経やなくて義仲。このへんの趣味が芭蕉。なんともいやらしいw

2016 年 5 月 6 日 Comments off
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義仲寺。翁堂。結局、芭蕉は俳聖となり、殉教者となり、祀り上げられて、宗教がかっていく。翁堂はその証左。オモロイからええけどw

2016 年 5 月 6 日 Comments off
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南陽さんがさりげなく大阪日日新聞さんのコラム「旭堂南陽のブラリ講談 歴史あるき」の中で「関西顔ハメ看板普及委員会」についてご紹介してくれました!w さすが会長!ありがとうございます!m(_ _)m

2016 年 5 月 6 日 Comments off

南陽さんがさりげなく大阪日日新聞さんのコラム「旭堂南陽のブラリ講談 歴史あるき」の中で「関西顔ハメ看板普及委員会」についてご紹介してくれました!w さすが会長!ありがとうございます!m(_ _)m

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■200回で大団円 [旭堂南陽のブラリ講談 歴史あるき] – 大阪日日新聞 http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/rekiwalk/160430/20160430054.html

またこの連載を通じて、新しいライフワークも生まれました。それが顔ハメ看板です。これは顔の部分に穴が開いていて、そこでニッコリして記念写真を撮る看板のことです。ブラリあるきの取材先によく設置されていたので、何度か試すうちに楽しくなって、今では関西顔ハメ看板普及委員会を結成してしまいました。委員長はぼく、事務局長は観光家の陸奥賢さん。2人でスタートした会でしたが、現在は多くの協力員のお力を借りて、「これからの顔ハメの話をしよう」というミーティングを定期的に行っています。


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