嵐山にて。伏見の松本酒造さんの「桃の滴」。甘みがええ。やっぱ伏見は女酒でんなw
いよいよ顔ハメ看板ツアーです!大阪ミナミでどんな顔ハメ看板と出逢うのか?ドキドキです!
■4/15(水)14時より「顔ハメ看板をたずねて三千里」リサーチツアーvol.1!講談師・旭堂南陽×観光家・陸奥賢とともに!
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生物学的には人類の二足歩行は進化ではなくて失敗なんやそうで。あれは歩行ではなくて、じつは倒れている。倒れそうになるから足が出て、結果として前に進む。四足歩行の動物はちゃんと安定的に体重移動させるのでエネルギーが必要で、だから行動範囲も狭い。人類は倒れつつ移動したので、エネルギー消費が少なく、寒帯から温帯まで地球上に散らばることができた。
二足歩行するロボットを作ろうと思うと大変なのもそこで。超高性能なICチップでも人間のアタマ(脳)のサイズにはならないとか。カラダに対して数倍、数十倍、大きいアタマを作らないとカラダを制御できない。ロボットのように正しく物事を組み立てようとすると、理路整然とシステマチックに構成しようとすると、人類の二足歩行はじつにトリッキーで再現できない。
進化ではなくて失敗が生物の領域を広げたという話はなかなか面白い。正しいことではなくて、過ちこそが、じつは最も可能性に満ち溢れている。要するに、正しいことは1つしかないが、過ちは∞(無限大)にある。無限大のパターンがあるから、中には正しさを超えるものもあるということなんでしょう。
失敗の可能性。誤作動のキャパシティ。エラーの深さ。社会実験者は、そこに身を投じる。
天龍寺。足利尊氏が後醍醐天皇の怨念を怖れ、祀った。近くには新田義貞の墓がある滝口寺なども。風葬の地・化野も近いし、自殺の名所・小倉池も。保津川の先は鬼、修羅が棲む。右京区はどうも結界が弱い。魔界が近い。ゾクゾクしますな。