昨日の「直観讀みブックマーカー」では、クワトレイン(四行詩)を作りました。「クリスマス」をテーマに、4人で「起・承・転・結」と役割を決めて、4冊の本をそれぞれ直観讀みして、その出てきた文章を順番通りに並べるというものです。出来上がった作品がこちら。
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四行詩「クリスマス」
このことに気が付かなかったのだ
御霊とは政治的に非業の死をとげた人々の怨霊をいい、それが疫病や地震、火災などを引き起こす原因とされたのである
しかしながら、彼のあやまりは一神論的な宗教の他の局面を無視した
愛が憎しみに変わる時
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ユングでいうところの集合的無意識というやつでしょうか。なんか繋がる。これはみんなで作って、あまりの出来栄えのよさに、感動して吼えました。なんやようわかりませんが深い・・・ww
『市報すいた』(平成25年12月号)の中で12/14に「ラコルタ(吹田市立市民公益活動センター)」さんで実施される「テーマカフェ まわしよみ新聞」のイベント告知が掲載されています!吹田市民の方はぜひともチェックしてみてください~^^
■市報すいたPDF版 平成25年11月号
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-somu/koho/shiho/_57510/_60141.html
明日は往来で直観讀みブックマーカーの日。どんな日になるのか?『大阪企業家ミュージアムガイドブック』で直観讀みブックマーカーしてみました。
「マネキン陳列を採用する」
どんな日やねん・・・。
■12/3(火)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/407256292709463/
「特定秘密保護法案に反対する音楽・美術・演劇・映像・出版など表現に関わる人の会(略称:表現人の会)」 の声明の趣旨に賛同しました。
http://anti-secrecy.jimdo.com/
【声明文】「特定秘密保護法案」に反対する声明
去る11月26日に衆議院で可決された「特定秘密保護法案」は、表現の自由や思想・信条の自由、さらには、基本的人権の尊重、国民主権、平和主義といった憲法の骨格をなす原理原則に反する法案であり、自律的な市民生活を脅かす怖れがきわめて大きなものです。そして、平和で民主的な社会を基盤として成り立つ、音楽・芸能、美術、文学、映画、写真などの創造的な営みや、出版・報道・放送など、さまざまな表現活動の自由を損なうものです。国連人権理事会や海外のメディア・人権団体からも強い懸念が表明されているこの法案は、さらに、以下のような見過ごすことのできない多くの問題と欠点を抱えています。
・「特定秘密」の範囲が不明確であること
・政府の裁量・権限が大きすぎ、恣意的な運用が可能であること
・独立した第三者機関によるチェック体制がないこと
・将来の情報開示について義務規定がなく、情報公開の流れに逆行していること
・罰が重すぎること
・立法の趣旨には現行法で対応できること
・国会で十分な議論がなされていないこと
・国民の広範な反対の声を無視していること
以上の理由により、私たちは同法の衆議院における強行採決に強く抗議するとともに、すみやかに廃案とすることをすべての国会議員に求めます。
2013年12月2日 「特定秘密保護法案に反対する音楽・美術・演劇・映像・出版など表現に関わる人の会(略称:表現人の会)
神戸ビエンナーレにて。オーシャンプリンス号を操舵しました。ウソです。単なるレプリカですww
言葉はどうしても空虚さを産みます。どれだけ言葉を費やしても届かないものがある。そういうときは身体で示すしかない。性愛なんかはそうやって産まれる。しかし、届かないからといって言葉自体に非があるわけではない。むしろ言葉があるおかげで、性愛はより高まる。言葉の力によって、身体はより遠くのものへと手を届かせることもできる。つまり身体が言葉を超えた世界を開くのも、じつは言葉の力や作用による。言葉の内に言葉がなく、言葉の外に言葉が存在する。言葉の神髄は、そこにある。
「直観讀みブックマーカー」は言葉の持つ深淵さ、トポロジー性や脱構築性を楽しもうというものです。これは難しいです。知的です。しかし、だから、じつにじつに楽しい。ぜひともご参加を!^^
【2014年3月まで毎月第1火曜日夜開催!】■12/3(火)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!③
http://www.facebook.com/events/407256292709463/
「のおがた未来Cafe」さんが鞍手高校(福岡県直方市)の生徒会のみなさんと一緒に「まわしよみ新聞ワークショップ」を実施してくれました!^^
生徒さんの感想→「2時間と聞いて、時間が余るのではと心配したけど、全然足りなかった」「記事の紹介は、理屈ではなく、感覚・感性だった」「普段は新聞を読まないけど、改めて読むと面白い」「自分が気になる記事を見つけたら、その横が切り抜かれていた。こういうことなんだ!と思った」
メディアの面白さ。他者の面白さ。対話の面白さ。高校生に「まわしよみ新聞の思い」が伝わったら嬉しいなぁ~^^ のおがた未来Cafeのみなさん、ありがとうございました~!m(_ _)m
■鞍手高校の生徒会のみなさんと一緒に「まわしよみ新聞」
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=677893568909196
生徒会、文芸部、応援部、先生に、のおがた未来カフェとそのお友達、35名の参加で楽しみました。アイスブレイクには、「カタルタ」を使い、スタートから一気にテンションが上がります。予定の2時間をオーバーしてしまいましたが、皆さんしっかりと楽しんで、対話のおもしろさを発見してくださったようです。
「2時間と聞いて、時間が余るのではと心配したけど、全然足りなかった」「記事の紹介は、理屈ではなく、感覚・感性だった」「普段は新聞を読まないけど、改めて読むと面白い」「自分が気になる記事を見つけたら、その横が切り抜かれていた。こういうことなんだ!と思った」
未来カフェのメンバーの感想は「2時間で、一気に感覚が若返った!」。途中、お忍びで校長先生がふらりと。「生徒がほんとうに生き生きと話していますね。ありがとうございます」。こちらこそ、ありがとうございました。
12/7(土)14時から開催される「神戸ビエンナーレをさらに盛り上げるために100人のアーティストが集まる会」で呼びかけ人をやっていますが、それで当日のディスカッションのために「神戸ビエンナーレについてご意見をお願いします」ファームを作りました。
https://docs.google.com/forms/d/1mkNZ0–KSgfF0s-Ims-s3wZKZUEb546OzKnzbeCEaUk/viewform
日本全国どこででも芸術祭、アート・フェスティバル、ビエンナーレ、トリエンナーレなどが実施されるようになってきていて、それはそれでぼくは基本的には喜ばしいことだと思っていますが、いろいろと日本の社会状況も変化し、アートを取り巻く環境も劇的に変わってきています。震災、原発事故、新自由主義、ヘイト・スピーチといった近代文明を根底から揺さぶるような末期的現象があるかと思えば、その一方でアウトサイダー・アートやアール・ブリュット、芸術テロといった他者性を認める、または認めさせるためのアートの動きなども急加速しています。別にアートに限らず、政治でも経済でも文化でも教育でも、2011年以降は「総点検する時代」に入ったのだとぼくは思っています。
「神戸ビエンナーレ」について、ちょっとみんなで集まって、いろいろと対話をしてみーへん?といったような動きが出てきたのも、その「総点検の時代」の象徴だろうと個人的には思っています。「面白い!」でもいいですし「ここはちょっと・・・」とかなんでもいいので、神戸ビエンナーレについて思うところ、忌憚のないご意見を頂ければ、と思っております。「集まる会」当日に頂いた意見を発表して(全部はムリだろうと思いますが。後日、なんらかの形で発表します)、みなさんと意見を交換します。当日来れない方も、ご意見だけでも頂けると嬉しいです。ぜひともご協力をお願いしますm(_ _)m
■神戸ビエンナーレについてご意見をお願いします
https://docs.google.com/forms/d/1mkNZ0–KSgfF0s-Ims-s3wZKZUEb546OzKnzbeCEaUk/viewform
12月7日の~神戸ビエンナーレをさらに盛り上げるために「100人のアーティスト」が集まる会~にて、フォームに書き込んでいただいたご意見を発表させていただく予定です。※時間の関係上全ては発表できませんのでご容赦ください。
■12/7(土)14時から神戸ビエンナーレをさらに盛り上げるために「100人のアーティスト」が集まる会
http://www.facebook.com/events/639453319431912/
広島県東広島市にある小学生から高校生までの小さな英語教室「リトルフレンズ」さんが、中国新聞蓮池新聞舗さんのご協力のもとで「保護者向けまわしよみ新聞講座」を実施しはります!広島界隈の方はぜひともご参加してみてください~!^^
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■保護者向け「まわしよみ新聞講座」のお知らせ
http://yaplog.jp/little-friends/archive/209
子ども達の目が輝き、新聞に興味を持つきっかけとなった「まわしよみ新聞講座」が、この度、大人対象に蓮池新聞舗主催で開催されることになりました。詳細は以下の通りです。
■開催日時:2013年12月22日(日)午前10:00~午前12:00
■開催場所:蓮池新聞舗 東広島市西条中央六丁目12-10
■お問合わせ:0120-225-103
hasuike.co@xqb.biglobe.ne.jp
是非一度、「まわしよみ新聞」を体験をしてみて下さい。皆様のご参加を心よりお待ちしております!!ご参加を希望される方は、お電話・Emailよりご連絡下さいませ。(藤岡)
※蓮池新聞舗では12月より毎月第4日曜日の午前10:00~午前12:00に「まわしよみ新聞」を開催予定です!
鎌倉に幕府を置いて武士時代が到来したのに、室町でもう一度、幕府を京都に置いて公家政権をやったかのように、皇帝ナポレオンを駆逐したのにナポレオン三世を担いで第二帝政をやったかのように、人類の歴史を俯瞰すると、決して一直線の上昇階段などではなくて、螺旋階段のように、グルグルグルグルと同じところを廻ったりもしています。廻ったりしているけれども、何度も何度も不幸を重ね、血を流し、痛みを伴いながらも、しかし、実は以前よりも、少しだけ高い位置にいる。「3歩進んで2歩下がる」というような「反動・逆行の時代」を経ながらも、人類はそうやって今日の文明を築きあげてきました。特定秘密保護法案なんてのも、後世から見たら首をかしげるぐらい、時代の流れ(情報文明化)に反動・逆行している悪法ですが、これは要するに国家官僚主義の限界露呈そのものであり、断末魔であり、悪足掻きなんでしょう。時代が変わる。それがいまの権力者たちには怖くて耐えられない。だから過去の国家官僚主義にしがみつく。しかし、それはもう明らかに通用しません。もうやめにしませんか?とほんとに言いたい。まぁ、人類社会は、最後には、この障壁をも乗り越えて新しい歴史、文明を作るだろうと信じていますが・・・。
以上は、内田樹先生のブログ記事「特定秘密保護法案の廃案を求めるアピール」を拝読しての雑感。
■内田樹の研究室「特定秘密保護法案の廃案を求めるアピール」
http://blog.tatsuru.com/2013/11/27_1135.php