直観讀みブックマーカー参加者のみなさん。今日は色々と試行錯誤をやってみました。ご参加ありがとうございました~!( ´ ▽ ` )
■10/1(火)19時より「まちライブラリー@大阪府立大学」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/507316879357708/
■「2013.10.01 直観讀みブックマーカー@まちライブラリー」写真
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.557064947698004.1073741826.100001835105197&type=1&l=d500f5832d
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間接民主主義・・・代議士制そのものに懐疑的です。かといって、ではネット国会ひらいて1億人みんなで「いいね!」の一票なんていう直接民主主義がいいとも全く思いません。これはむしろ怖いですな。本当に「全員参加のネット国会」なんてのが成立すると、仮に「6対4」なんてことになっても「直接民意で過半数を得ているんだから」ということで「4」(弱者)の意見を完全に切り捨てることに何の躊躇もなくなるでしょう。これこそが全体主義国家であり、究極の恐怖政治が誕生しえます。人間は簡単に間違う。個人ならまだしも、ましてや大衆となるとそれこそ歯止めが効かない。魔女狩り、大恐慌、アウシュビッツ、原爆・・・時に集団発狂を起こすのが人類史の常ではなかったか。
要するにぼくらは常に間違う存在だということを前提に政治というのを組み立てないといけない。簡単に「答え」を出してはいけない。「答え」を出さないと先に進めない。それはわかりますが、「答え」を早急に出すことが、じつは最も恐ろしい衆愚政治を呼ぶ。
「いってみると会場の中には板間に20人ほどすわっており、外の樹の下に3人とか5人かたまってうずくまったまま話し合っている。雑談をしているように見えたがそうではない。事情を聞いてみると村で取り決めを行う場合には、みんなの納得のいくまで何日でもはなしあう。はじめは一同があつまって区長からの話をきくと、それぞれの地域組でいろいろに話し合って区長のところへその結論をもっていく。もし折り合いがつかなければ、また自分のグループへもどってはなしあう。用事のある者は家にかえることもある。ただ、区長・総代は聞き役、まとめ役としてそこにいなければならない。とにかくこうして二日も協議がつづけられている。この人たちにとっては夜も昼もない。ゆうべ暁方近くまではなしあっていたそうであるが、眠たくなり、いうことがなくなればかえってもいいのである。」
以上の記述は、民俗学者・宮本常一の『失われた日本人』から。この歴史的名著には、かつてはどこにでもあったであろう、日本の村の「寄合」の光景についての記述があります。宮本常一によると「寄合」というのは、「話の中にも冷却の時間をおいて、反対の意見が出れば出たで、しばらくそのままにしておき、そのうち賛成意見が出ると、また出たままにしておき、それについてみんなが考えあい」ということを延々と繰り返したとか。要するに、昔のひとは「では、会議も定刻になりましたから、みなさん、賛成か反対か一票を」なんてことはやらなかったんですな。「全員総意」に至るまで、何時間でも、何日でも、何週間でも、何ヶ月でも話し合う「寄合」で物事を決めていった。決まらない案件もあるかも知れない。それは子子孫孫に至るまで考えればいい。やがて、時が解決するかもしれない。解決しないことかも知れない。そんな大問題は、そもそも人間の判断の及ぶものではないのかも知れない・・・。
西洋は「間接民主主義」を産み、「会議」を産み、「選挙」を産み、じつにスピード感溢れる政治を行ってきました。しかし西洋政治史とは、とんでもない過ちを犯し続けた歴史でもあります。とにかく、この政治は血が流れる。大失敗が多い。これは結局のところ、革命やらクーデターやら独裁者やらを産む政治です。180度、360度、急展開する。ジェットコースターのような政治です。
日本の「寄合」はそうではありません。これは西洋政治の対極に位置するもので、とにかく、徹底して考えようというスタンスです。急がない。早急に答えを出さない。話をしよう。待とう。聞こう。とりあえずごはんでも食べよう。ちょっと横になって寝よう。また明日、話をしよう・・・ということを延々と繰り返す。スピード感はまるでありません。しかし、間違いは少ないでしょう。
なんでもかんでも急がされる阿鼻叫喚の末期的な近代文明の中で、「寄合」なんて時代錯誤も甚だしいことを提言しても、実質的にはなんの意味もなく、なにを眠たいことを・・・という話なのかも知れません。しかし、ぼくは「寄合」という方法論は、人類の長年の試行錯誤の果てにたどり着いた、ひとつの究極の政治の在り様であり、智慧やと思ってるんですな。近代国民国家という枠組みの中では、これはムリなことなのかもしれない。しかし、もう少し小さいコミュニティの政治・・・都市や地縁社会などでは、こういう方法論の復活も可ではないだろうか?と思っています。
我々は間違える。その自戒を常に。
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明日はクリツー大阪(クリエイティブ・ツーリズム大阪)です!十三界隈のクリエイティブ拠点を巡ります!ご興味ある方はぜひとも~!^^
■9/29(日)午後2時より「第14回クリエイティブ・ツーリズム大阪~淀川・十三ツアー編~」開催します!
http://www.facebook.com/events/408642245914553/
■10/1(火)19時より「まちライブラリー@大阪府立大学」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/507316879357708/
■【祝!まわしよみ新聞一周年記念企画!】10/1~10/31まで釜ヶ崎の伝説の喫茶店っぽいなにか「EARTH」にて「まわしよみ新聞ギャラリー」開催!
http://www.facebook.com/events/177580672425435/
■10月3日(木)19時からearthにて「豚汁と即興朗読雑音楽劇ヨミオトの夜!」
http://www.facebook.com/events/526266457451670
■10/5(土)10時より「RE:神戸下町~まちの隠れ空間見立て遊び計画~攻める!和田岬編」を実施します!
http://www.facebook.com/events/628433223855768/
■10/6(日)10時より「RE:神戸下町~まちの隠れ空間見立て遊び計画~守る!新開地編」を実施します!
http://www.facebook.com/events/1389711084591909/
■10/7(月)19時より喫茶EARTHにて「まわしよみ新聞講談~講談師・旭堂南陽 with まわしよみ新聞CO・松本典子~」
http://www.facebook.com/events/321258401351259/
■10/27(日)10時より【全20駅制覇を目指して!古地図片手にJR大阪環状線まち歩き】第7回!天王寺駅から新今宮駅までを歩く!
http://www.facebook.com/events/487615078002021/
■11月15日(金)10時より東京七墓巡り復活プロジェクト~饗庭篁村の「七墓巡り」(讀賣新聞附録)をモチーフに~
http://www.facebook.com/events/326126384191537/
東広島市のフリーペーパー「プレスネット」(68000部発行)に掲載された「まわしよみ新聞」の記事が公式サイトでもアップされました!プレスネットさん、ありがとうございます!^^
■プレスネット「高齢者いきいき新聞づくり」
http://www.pressnet.co.jp/2013_09/130928_09.shtml
ワールドステイ西条中央
サービス付高齢者向け住宅を運営するワールドステイ(岡田隆社長)は、東広島市西条中央4のワールドステイ・西条中央で、利用者向けレクレーションに「まわしよみ新聞」を取り入れた。9月11日に行われた第1回には4人の利用者と同所職員が参加。新聞5紙を回覧し、気になった記事を切り抜いて紙に張り「オンリーワンの紙面づくり」を楽しんだ。「たくさんの新聞をみんなで読めて楽しい」と話す参加者=写真。
この日の「トップニュース」は、東日本大震災から2年半後の被災地を取材した記事に決定。
平成24年12月に開所した同所。宮田健二主任は「これまでのレクレーションは鑑賞が中心で、参加型の行事は初めて。新聞の見出しだけでも毎日の話題にしたい」と手ごたえを感じていた。「まわしよみ新聞」を企画した蓮池新聞舗(蓮池大彦社長)の藤岡徹也さんは「新聞を読んで思い出に浸ったり、普段出てこない言葉に出合ったり、いろいろな楽しみ方ができる。今後も提案を続けていきたい」と意欲をみせる。
明日の大阪モダン寺ツアーでも大活躍するであろう歴史的名著『コンクリ―ト造の寺院建築』(工学博士・横山秀哉著)で「直観讀みブックマーカー」を作ってみました。
http://www.facebook.com/tyokannyomibookmarker
「コンクリート造鐘楼で注意すべきことは、もともと開放的な建物の上、材質から反響が大で、残響に乏しく梵鐘の余韻がなく、音響が空疎となること」
深い・・・ww
■9/28(土)10時より第1回「大阪モダン寺巡礼リサーチツアー」開催します!参加者募集中!
http://www.facebook.com/events/293710574103393/
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広島県東広島市で毎週68,000部ほど発行されているというフリーペーパー『プレスネット』さんに取材されて、先日、藤岡徹也さん編集長で行った高齢者施設での「まわしよみ新聞」が取り上げられました!藤岡さん、『プレスネット』さん、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました~!^^
■東広島市・竹原市の最新ニュースを掲載
「ザ・ウィークリープレスネット」
http://www.pressnet.co.jp/
「つどい場みとら」にて「ときめき!恋活☆まわしよみ新聞」を作成しました!!w
■9/27(金)19時から中崎町の「つどい場みとら」にて「ときめき!恋活☆まわしよみ新聞」開催します!
http://www.facebook.com/events/598930040158440/
普通の合コンでは単なる楽しい飲み会に終わってしまって、なかなかそのひとの真面目な部分や社会性まではわからない・・・といったような経験はありませんか?そこで自分が気になる新聞記事を切り取ってプレゼンすることで、共通の興味・関心やパーソナリティがわかるという「まわしよみ新聞」を使えば、そうした問題がクリアできます。そんな「まわしよみ新聞」のコミュニケーション・ツールとしての可能性に着目して、数々の男女カップルを成立させてきた「ときめきワークショップ」を主宰する「どこでもヨガ」のまつもとのりこさんが今回のイベントを発案・企画しました。参加条件ですが、参加する男女は同数で、先着5名ずつ。それ以上の参加お申込みがあった場合はキャンセル待ちとなります。また予約参加のお申し込みはfacebookページの表明だけではなく、お手数をおかけしますが主催者の「松本典子」までfacebookメッセージをお願いします。
■開催日時:2013年9月27日(金)19時~
■開催場所:つどい場みとら(大阪市北区中崎西4-1-20)
http://smile-mitra.com/tsudoiba_mitra/tsudoiba_index.html
■参加費:3000円(軽食・ドリンク付き)
※新聞は主催者側で用意します。
■定員:男性5名+女性5名
■申し込み:主催者の「松本典子」までfacebookメッセージをお願いします。件名に「ときめき!婚活☆まわしよみ新聞参加希望」と書いて氏名、年齢、ケータイ番号を記載してください。
※まわしよみ新聞とは?
オールフリー&オープンソースで「いつでも、どこでも、だれでもできる」が合言葉!「コモンズ・デザイン」(共的空間設計)によって開発された大阪(應典院生まれ・釜ヶ崎育ち)の新しい市民メディアの「エートス」(型)です
http://www.mawashiyomishinbun.info/