土居 伸彰さんの『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』読了。深い。あと注釈の量に驚きましたww
ユーリ・ノルシュテインの伝説的アニメーション『話の話』は、極私的かつ幽玄的な映像詩で、ノルシュテインの内的世界観が圧縮されて盛り込まれている。一応、なにが描かれているか?は、ある程度は理解できるけど、その意味するところは全く理解できない。ぼくはチェコアニメのシュヴァンクマイエルにはまった17歳ぐらいのときに観ましたが、正直、チンプンカンプンでしたな。『霧につつまれたハリネズミ』もなんやようわからんと思いながらボーッと観てたw
共感できないメタファーの数々。謎めいた原形質性のオンパレード。これは、でも、だからでこそ、深い思索のアニメーション体験となり、他者性や自分の世界観の創造的発見に繋がるんでしょう。
個人作家のアニメーションや抽象的アニメーション。いままでもこうしたアニメーションの系譜は連綿とあったそうですが、これから、ますます、こうした分野の作品群は増えていくという気がします。映画制作やと自然と携わる関係者が多くなる。資金もかかる。アニメーションは極論をいえば1人でも作れる(このあいだ長野・善光寺門前映像祭で池 亜佐美さんと一緒に仕事をして刮目しました)。映画よりもアニメーションの方が、その作家性が際立つという点で、より豊かで面白い作品がでてくる可能性があります。
ノルシュテインの『話の話』は、そうしたパーソナルなアニメーションの奔りであり、レジェンドだった。久しぶりに観たなりましたなw
あと個人的には本書の「幽霊たちの視線を感じる」の章が、ぼくが提唱する「死生観光」(死者と生者が出逢う観光。あやしいw)と通じる部分があって、特に興味深いところでした。アニメというか映画は、死者のものやと、ぼくは前々から思ってまして。それは「時間を止める。時間を封じ込める」からなんですが。まあ、これは話の脱線w
本、かなり重厚ですが、オススメです。ご興味ある方は、ぜひともご一読を!m(_ _)m
◼︎土居伸彰『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』
https://www.amazon.co.jp/dp/4845916282/
DIVE事務所にて「劇札」!「シャーペンかちかち競争」とか「謎の台湾プロデューサー」とか演劇の神が降臨して爆笑の渦でしたww
ご参加頂いたみなさん、ありがとうございます!^ ^ またいろんなところで劇札使て遊んでみてください!m(_ _)m
畠山政長墓。マニアックww
応仁の乱は「足利将軍家の御家騒動」+「管領・畠山家の御家騒動」+「管領・斯波家の御家騒動」+「管領・細川家VS四職・山名家」が絡んで、もうなにがなにやらww
京は野辺の夕雲雀
上がるを見ても落つる涙は
くらしの博物館。菅原神社。辻元家。鞍作寺。司馬達等、善信尼、止利仏師、鞍作福利…謎の鞍作一族。気になりまんな。
3/26(日)はこちらのサミットです!!
先週の「全国まわしよみ新聞サミット」は参加者70名。「顔ハメ看板サミット」の現在の参加者予約は10名ぐらいで集客は7分の1…しかし顔ハメ看板にかける情熱は、まわしよみ新聞にも決して負けてません!たぶん。
顔ハメ看板好きも顔ハメ看板嫌いも猫も杓子もオケラもミミズも大歓迎!ぜひともご参加ください!m(_ _)m
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■3/26(日)14時より「なんば紅鶴」(千日前・味園ビル2F)にて『第1回 関西顔ハメ看板サミット』開催!参加者募集中!
https://www.facebook.com/events/205685379897943/
2014年8月に発足した関西顔ハメ看板普及委員会。活動は2年半近くになりますが、さらなる飛躍を求めて、このたび「第1回 関西顔ハメ看板サミット」を開催いたします!
「関西顔ハメ看板普及委員会」メンバーによる過去の傑作・名作の顔ハメ看板写真スライドショーや「関西顔ハメ新聞」(岡本潤編集長発行)のご紹介。さらに「関西顔ハメ看板普及委員会」の玉田玉秀斎会長と「顔ハメパネル製作者の意図を無視する協会」の前田康佑会長との歴史的対談もあります。
さらに、さらに玉田玉秀斎会長の顔ハメをモチーフにした我が国初の顔ハメ講談『櫻井の出逢い』(原案:陸奥賢)も御披露目いたします!
「顔ハメとはなにか?」に迫る白熱の3時間サミット。顔ハメ経験は一切問いません。マニアも初心者も未経験者も大歓迎!ぜひともご参加ください!
■開催日時:3/26(日)13時30分開場(サミット開始は14時)
※終了予定時間は17時30分頃
■開催場所:ライブシアターなんば紅鶴
大阪市中央区千日前 2-3-9 御園ビル2F
http://benitsuru.net/
https://goo.gl/maps/7HZcnaGQaXQ2
■参加費:1000円+ワンドリンク
■登壇者&スピーカー
玉田玉秀斎(関西顔ハメ看板普及委員会会長/講談師)
前田康佑(顔ハメパネル製作者の意図を無視する協会)
岡本潤(関西顔ハメ新聞編集長)※参加未定・調整中
陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)
他
■協力
顔ハメパネル製作者の意図を無視する会
関西顔ハメ新聞
香りのコンサルティングlast note
■主催:関西顔ハメ看板普及委員会
https://www.facebook.com/kansai.kaohame/