6月1日、2日に実施した「まわしよみ新聞@石浦神社・金澤宮遊」が、北陸中日新聞さんに取材されて記事掲載されました!金澤宮遊の高山さん、関係者のみなさま、ご参加いただいたお客さん、北陸中日新聞の小椋記者さん、ほんとうにありがとうございました!^^
■まわしよみ新聞 会話盛り上がれ 金沢「交流の手段に」
http://www.chunichi.co.jp/…/news/CK2013060302100008.html
気になる新聞記事を持ち寄り、会話を楽しみながら壁新聞を作るプロジェクト「まわしよみ新聞」が二日、金沢市内であった。大阪発の“大人の新聞遊び”は全国に広がりつつあり、北陸での開催は初めて。
プロジェクトでは、参加者各自が印象深かった記事三本を切り抜いて用意し、何が面白かったかを発表。これをもとに数本を選び、一枚の画用紙に貼って完成させる。
大阪のNPOまちらぼの陸奥賢代表(35)が、釜ケ崎の喫茶店で客同士が新聞を回し読んで盛り上がる光景を見て発案した。昨年十月から関西のカフェなどを中心に東京や福島など全国五十カ所で開き、三千人が参加。普段新聞を読まない若い世代にも好評という。
陸奥さん自身、情報入手はインターネットばかりだったが「自分がほしい情報だけだと社会性をなくす。多分野の情報が網羅されている新聞は他者性と出合えるメディア。知的な遊びで、仲良くなる手段としてもお勧め」と話す。
この日は同市本多町の石浦神社であったイベントの一環で行われ、アドバイザーの陸奥さんのほか四人が参加。ニュータウンの記事やイソギンチャクとクマノミの共生を紹介する写真のほか、お悔やみ欄や書評から多彩な記事を集め、突っ込みを入れたり、関心したりして会話を弾ませた。
金沢工業大四年の井上夏菜さん(21)は「それぞれ選ぶ記事も意見も違い面白かった。硬いイメージの新聞でこんなに笑い合えるとは思わなかった」と話した。 (小椋由紀子)
江戸時代は江戸、浪華、京についで名古屋と並び、日本第4位、第5位の都市が金沢。日本海文化圏。越の国。継体天皇。白山信仰。真宗王国。加賀百万石。外様。加賀騒動。泉鏡花。室生犀星。島田清次郎。西田幾多郎。鈴木大拙。旧町名復活運動。21世紀美術館。色々と気になるキーワードは出てきますが、いまいち金沢の核ってのがわからない。興味深い都市ですな。
6月2日の「まわしよみ新聞@石浦神社・金澤宮遊」。北陸中日新聞の記者さんに取材されました!てっきり金澤宮遊の取材の一環だろうと思っていたら、わざわざ「まわしよみ新聞」のために取材に来てくれたとのことでした。ありがたいです!いつ記事がでるかわからないんですが、北陸界隈の方はぜひとも北陸中日新聞を要チェックしてください~!m(_ _)m(ぼく、大阪なんで買えません^^;)
■北陸初上陸!6/1(土)2(日)に金沢市・石浦神社にて実施される「金澤宮遊」(主催:NPO法人趣都金澤)にて「まわしよみ新聞ワークショップ」開催することになりました!ご興味ある方はぜひともよろしくお願いします!m(_ _)m
http://www.facebook.com/events/370221879749383/
江戸時代は江戸、浪華、京についで名古屋と並び、日本第4位、第5位の都市が金沢。日本海文化圏。越の国。継体天皇。白山信仰。真宗王国。加賀百万石。外様。加賀騒動。泉鏡花。室生犀星。島田清次郎。西田幾多郎。鈴木大拙。旧町名復活運動。21世紀美術館。色々と気になるキーワードは出てきますが、いまいち金沢の核ってのがわからない。興味深い都市ですな。
神戸三宮のパンダ整体院さんでは毎月第1金曜日の夕方19時半より「まわしよみ新聞@パンダ整体院」を開催してます。次回は6月7日(金)です!神戸界隈の方はぜひともご参加してみてください~!^^
■パンダ整体院「新聞を読まない若者が急増?面白い新聞の読み方おしえましょうか?」
http://pandaseitai.chu.jp/?p=5595
DJがマイライブラリからレコードやCDをチョイスしてプレイするのと同様にその日の新聞という共通のリソースから記事をセレクトし、ここぞ!というタイミングで皆に披露する!他の人の記事にかぶせてマイ記事を発表できた時の快感たるや!こんな頭脳スポーツのような新聞の読み方っていまだかつてなかったような気がします。
6月1日の「まわしよみ新聞@石浦神社・金澤宮遊」です。記念すべき北陸初上陸!「北國新聞」と「北陸中日新聞」が熱かったです・・・地方新聞おそるべし!wwご参加いただいたみなさま、ありがとうございました~!^^
■北陸初上陸!6/1(土)2(日)に金沢市・石浦神社にて実施される「金澤宮遊」(主催:NPO法人趣都金澤)にて「まわしよみ新聞ワークショップ」開催することになりました!ご興味ある方はぜひともよろしくお願いします!m(_ _)m
http://www.facebook.com/events/370221879749383/
明日、明後日と金沢で「まわしよみ新聞」やります!北陸界隈の方はよろしければどうぞ!^^
■北陸初上陸!6/1(土)2(日)に金沢市・石浦神社にて実施される「金澤宮遊」(主催:NPO法人趣都金澤)にて「まわしよみ新聞ワークショップ」開催することになりました!ご興味ある方はぜひともよろしくお願いします!m(_ _)m
http://www.facebook.com/events/370221879749383/
文楽まち歩きなんかを一緒に企画したりしている友人の松本希子さんが「おべんとコンシェルジュ」として初のお弁当本『みんなのOh! Bento』を出しはりました!
http://www.amazon.co.jp/dp/4528017695/
じつはかつて希子さんに「なんでお弁当を?」と訪ねたときに「元々、芝居が大好きで。それで芝居には観劇弁当がつきもので・・・」というのを聞いて「あ。このひとはほんまにお芝居好きで、ほんまにお弁当好きなんやな」と知って密かに感動を覚えました。
昔の道頓堀五座の芝居は「通し芝居」なんで、一日がかりで演目をやるわけですな。朝から道頓堀の小屋に入り、お弁当を広げ、庶民は安い「土間席」なんで、そこで寝っ転がったりしながら、夕方までワイワイと芝居を見ていた。近代のように「劇場に飲食物はNG。食事はレストランで」と「観劇」と「食事」という人生の二大娯楽がゾーニングされ、ただ単に芝居を眺めてるだけの「静観する客」ではなく、酒も入ったりして贔屓の役者には合いの手をいれたり、拍手喝采したり、ブーイングしたりする「参加する客」だった。それだからでこそ、大阪の芝居文化というのは華開いたわけで。
ほんまに芝居文化を育てようと思うなら「土間席」(激安で!お金は高級桟敷席=金持ち席からとってください)と「観劇弁当」(文字通り劇を観ながら食べる)は必須です。文楽、歌舞伎を盛りあげるために、まずは、これを復活してほしいですな・・・って話が思いっきりズレましたww なにはともあれ、希子さんの『みんなのOh! Bento』、書店で見かけたらぜひとも手にとってみてください!弁当こそは日本文化の粋です!
http://www.amazon.co.jp/dp/4528017695/
昨日は梅田の会員制図書館「Biz Library」さんにて「まわしよみ新聞」でした。『食肉通信』というマニアックな業界紙をもってきてくれた方がいて大盛り上がり。今日もええ新聞ができあがりましたw ご参加いただいた皆さん、Biz Libraryさん、本当にありがとうございました~!^^
ちなみにこの日はNHKラジオの記者さんに取材インタビューもうけました。来週5/28(火)の番組「関西ラジオワイド」(666kHz)で、夕方5時10分~30分ぐらいに約10分ほど放送されます。よろしければご拝聴くださいm(_ _)m
■まわしよみ新聞公式サイト
http://www.mawashiyomishinbun.info/
■まわしよみ新聞facebookページ
http://www.facebook.com/mawasiyomisinbun
■5/24(金)19時より梅田のBiz Libraryさんにて「まわしよみ新聞ワークショップ」開催!
http://www.facebook.com/events/242239119234529/
「なんで宗教家でもないのに大阪三十三観音霊場巡りを?」と聞かれて、とりあえず簡単に答え。
昔、堺から高野山までの巡礼街道「西高野街道」約52キロを全踏破して案内ガイドマップを作るという仕事をやったときに、西高野街道関連の文献を調べたことがあるんですが、江戸時代の人々は「無一文」でも高野山にいけたんですな。高野山にいくとなると、いろんな人々が「高野山参りをするとは、それはじつにええことです」と道中でモノを恵んでくれる。おにぎり、おだんご、茶、酒、新しい足袋までくれるなんてことがあった。勝海舟の父親の勝夢粋の自伝を読んでると同じような話がありまして。夢粋という男は抱腹絶倒の波乱万丈男なんですが、彼も若い頃にムチャやって無一文になり、そのときに知恵をつけてもらって、それが「柄杓(ヒシャク)」をもって街道を歩け・・・っていうアドバイスでした。柄杓を持ちながら街道を歩いているとお伊勢参りとカンチガイされて、いろんなひとが柄の中にモノを恵んでくれる。そうやっていれば決して飢え死にすることがなかった。
なんでそういうことが起こり得たのか?といえば、要するに「自分もいつかそうなるかも?」という危機意識や、そうなったときのための保険=セーフティネットなんですな。また「自分(自分の知人や友人たち)がかつてはそうやって誰か無名のひとのお世話になって生きながらえたから・・・」ということでもあります。要するに「御恩奉公」(give&take)というのは武士社会やビジネスの定理ですが、そうではなくて庶民・町衆の社会には「御恩御恩」(give&give)という贈与経済が成立していた。いつ見返りがあるかわからないけれども(結局、ないのかもしれないけれども)まず贈与することで、世の中が安心・安定していき、誰もが非常に生きやすい社会になる(こうした幸福社会の実現のために観音信仰やお伊勢参りが果たした効果や役割は非常に大きく、これはぼくは宗教の偉大なる知恵のひとつだと思ってますが)。
もちろん「大阪三十三観音巡り」は宗教行為ですが、宗教行為としてだけで捉えるのではなく、「御恩御恩」(give&give)という贈与経済の復活につながる「コモンズ・デザイン」として「大阪三十三観音霊場巡り」を訴えたかった。まぁ、回りくどい話なんで、なかなか伝わらないでしょうし、ボチボチやりたいと思ってますが・・・ww
■大阪三十三観音霊場巡礼講~コモンズ・デザインとしての講を考える~
http://www.facebook.com/osaka33kannonmeguri