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【申込不要・出入自由・深夜のまち歩き】十十王申す復活プロジェクトpresents をちこちツアー vol.05 十十王申す~失われた磐城平の巡礼

2025 年 5 月 13 日 Comments off

【十十王申す復活プロジェクト】いわき時空散走プロジェクトの誕生に至るまでに、僕の中では、ちょっとしたキッカケというか、ご縁というか、流れというか、前史があります。

「いわきの人たちとの出会い(田仲桂さん、霜村さん、北林さん、リケンさんなどなど)」
「江尻さんとのいわき巡り(をちこち体験)」
「十十王申す復活プロジェクトの始動」

このあたりが僕の中でのエポック・メイキングな出来事でして。とくに、かなり重要なウェイトを占めるのが「十十王申す復活プロジェクト」です。これは私淑している江尻さんとの共同プロジェクトですが、いわきという土地で、実際に、具体的に、僕自身が、プロジェクトをやってみたいと思った始まりなのですよw

それまでもいわきには何度も足を運んで、いろんな企画やワークショップ、まち歩きなどに参加してましたが、それは招聘される立場でしたから。僕はゲストの役割だったんで、まぁ、基本、大人しくしておりました。いや、ほんまに。まぢで。

いわきの人は東日本大震災以降、いろいろな経験をしてますんで、鋭いんです。ゲストで来た人間が、ホンモノかどうか、瞬時に見分けて、見破ります。怖いんですよw なので僕は戦々恐々として、黙って、聞き役に徹して、みなさま方にフルボッコにされるがままでした。その役割で呼ばれるんだろうと思ってましたからw

しかし、いろいろとあって、これは、今こそ、いわきに必要ではないか?と思って、能動的に動いたのが、十十王申す復活プロジェクトでした。「をちこち」があまりに面白く、江尻さんと一緒になんかやりたいと思ったってのもあるんですが、これこそ、いわきの、じゃんがらのアウトサイドな面白さが凝縮している巡礼や!と思ったんですわ。

じゃんがらが終わってから、しかし若者たちが有志で、まだ夜通し、十王を巡るというね。祭りの熱が冷めないんですよ。祭りが止められない。わかりますか。祭りの余熱、余波、余韻の巡礼。こんな祭礼があるとは。こんな巡礼があるとは。

江尻さんと十十王(跡地)を歩くと、これまた、よくわかるんですよ。じゃんがら、磐城平の原風景のようなものが。まちの物語といいますか、地脈に触れて、僕が、ほんまに、いわきのことを考え、どうしたいか?と模索しはじめたのは、やっぱり十十王申す復活プロジェクトをやったことが大きい。

その流れの中で、ノレル?さんからのまさかの自転車ツアーのプロジェクトのプロデューサーになって下さいというお声がけがあり(これも不思議なご縁で…。権丈さんの覚悟、寺ちゃんの直観には感服です)、いわき時空散走がはじまっていきます。

十十王申す復活プロジェクトは、先人に倣って、徹夜で十王跡を歩く…という大変、シビアでストイックで誠実なプロジェクトになってます。その辺が江尻さんのすごいところなんですよねぇ…。脱帽です。

全いわき民に参加してほしいですが、いや、これは、そういうもんやないんですよね。参加してほしいんですが。わかる奴だけ来い!という企画ですw いや、でも、わからんでも来てください!w わからんからやるんです!

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※以下は江尻さんの投稿をシェアm(_ _)m

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「十十王申す(とじゅうおうもうす)」とは聞き慣れない言葉だと思いますが、大須賀筠軒「磐城誌料歳時民俗記」に、江戸時代の「念仏踊り」について以下のような内容の記述があります。
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村里から鉦太鼓で老若男女がまじり、14、5人連れで城下へくる。神社仏寺を廻って念仏踊りをする。町家新盆の家の前で踊る。また呼び入れて念仏させる家もある。町々を巡り、夜深まって村里へ帰る。若輩の男子は鉦太鼓を打ち鳴らし、十王堂十か所を巡る。これを十十王申す(とじゅうおうもうす)という。
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周辺の村々から御城下に押し寄せた老若男女の混成ジャンガラチームは、町場の新盆の家々で踊り狂ったあと、若輩の男子だけが帰らず、おそらく夜を徹して10か所の十王堂を巡礼しました。
浄土教が盛んであった磐城地方にはおそらくたくさんの十王堂があり、決まったコースがあったわけではなく、それぞれ思うままに10か所の堂を巡ったと想像しますが、言い伝えに残る十王堂や現存する十王堂の中から、城山を大きくぐるりと廻るような場所を10か所ピックアップし、お盆近くの月夜を選んで何度か歩いてきました。これを「十十王申す復活プロジェクト」といいます。
敬愛してやまない大阪の歩く巨人・陸奥賢さんとわたし(江尻)の、唯一にして壮大な共同プロジェクトですが、未熟者のわたしのせいでその行程は日を追うごとに伸び、あまりの過酷さに参加者を募ることをあきらめているところです。今回も基本的にわたし一人で歩き、参加者は出入り自由。物好きな方、月夜の磐城平を歩きましょう。一区間でも、いや、ほんのちょっとでも。

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「十十王申す復活プロジェクト」presents
をちこちツアー vol.05 十十王申す~失われた磐城平の巡礼
日時:2025年08月09日(土)21時〜
所要時間: 8時間程度
出発場所:じゃんがらからくり時計下(Guest House & Lounge FARO iwaki 前)
出発時間:21:00
終了予定時間:05:00頃
参加費:なし
定員:なし
※当日は満月です。雲がかかっていなければライトが要らないほど明るいかと思います。
※荒天の場合は中止いたします。
※事前にルートを投稿し、現在地はFacebookおよびX(旧twitter)に報告する予定です。
※レジャー保険などには当然加入しませんのでご了承ください。
お申し込み:不要
お問い合わせ:江尻宛にメッセージでお願いします。
主催:十十王申す復活プロジェクト、遠近(をちこち)


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【いわき時空散走】自転車活用推進議員連盟の意見交換会・懇談会へ!

2025 年 5 月 13 日 Comments off

【いわき時空散走】超党派で構成された「自転車活用推進議員連盟」の発起人は二階俊博氏(元・会長。現在は最高顧問)と橋本聖子氏(元・副会長。現在は会長)です。

◾️自転車活用推進議員連盟

https://www.cyclists.jp/legist/memberlist.html

今回、その発起人のお二人に、いわき時空散走の取り組みについてご説明することが出来て、またマップをお渡しして、ありがたいことにお褒めのお言葉も頂きました。

他にも自転車活用推進議員連盟に所属の議員さん、国、地方の行政関係者、自転車メーカー、自転車関連業者、観光、メディア、大学関係、自転車観光の研究者、有識者の方々と意見交換、交流をして、いわき時空散走のことについてお話しさせて頂きました。なかなか、こういう場に出て話をするということもないですから。非常にありがたい機会でした。招聘いただいた国交省のHさんには本当に感謝です。ありがとうございます!m(_ _)m

いろんな方に、いわき時空散走の取り組みを知ってもらって興味を持って頂いて、なにか新しい自転車の取り組み、展開、動きが生まれてきたら面白いなあと思うんですよねえ。

そう。僕は時空散走的なコミュニティ・サイクル・ツーリズムのムーブメントを日本全国に作りたいのですよ。今までにありそうでなかった自転車によるまちづくりのひとつのスタイルだと思いますから。

そのために日夜、奮励努力しております。いや、ほんまにw


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宗教はトラディショナル(traditional)

2025 年 4 月 4 日 Comments off

僕の家は某在家法華教団に入信しているカルトの家であったが、常々、「お題目をあげないと、ご先祖様が苦しむよ」というよくわからない脅しをされた。

僕が思うに宗教とカルトの違いの一つは、宗教はトラディショナル(traditional)であることです。

トラディショナルというと「伝統」「昔ながらの」「旧習」といったような意味合いに捉えられがちが、本来の「tradition」の語源はラテン語の「tra(人から人へ)+dare(与える)」からきている。先人(死者)から与えられるものを伝統とか旧習とかいうわけです。

そして、この「dare(与える)」という言葉から「ドネーション(donation、寄付、寄贈、贈与)」という言葉なんかも生まれているが、要するに宗教の本質は「贈与」だと僕は考えている。

「〇〇しないと不幸になるよ」とか「〇〇すると神さまが救ってくれるよ」とか、その手の「交換」や「バーター」や「取引」や「ギブ・アンド・テイク」を持ち掛けてくるものは僕はすべて基本、カルトとみなしています。

そう。宗教の本質は、贈与です。びっくりするぐらい、こちらは与えられる一方。勝手に、よしれくれといっているのに、気がついたら救済しようとしてくる。そして「救ってやったからなにかよこせ」なんてことはいってこない。無償です。「tradition=tra(人から人へ)+dare(与える)」です。ありがたいことです。

カルトと宗教の違い。春で、新学年が始まりましたが、学生さんたちに伝えておきたいことのひとつです。


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【国土交通省】「次期自転車活用推進計画に向けて」の中でいわき時空散走のことが取り上げられました!

2025 年 3 月 28 日 Comments off

【国土交通省】先だって権丈さん、寺澤さんと一緒に国土交通省にお伺いして「いわき時空散走プロジェクト」についてお話しさせて頂く機会があったのですが「令和6年度、第1回自転車の活用推進に向けた有識者会議」が実施されて資料「次期自転車活用推進計画に向けて」の中でいわき時空散走のことが取り上げられました!^^

非常に興味深い資料で、ヨーロッパ諸国の自転車政策なども記載されています。驚いたのが日本の「自転車分担率」の13%は自転車先進国のイメージが強いヨーロッパ諸国と比肩しても決して劣らないどころか、じつは高水準にあること。フランス(5%)、イタリア(6%)、ドイツ(11%)とあって日本の方が上なんですな。ちょっと意外といいますか、驚きのデータでした。やるやん、日本。

低炭素、カーボンニュートラル、SDGsなどが叫ばれる環境主義の時代ですから。徒歩や自転車というヒューマンなアクティビティを基軸に、まちづくり、コミュニティ、都市を構成していく。日本もそうしたベクトルに軸足を移して「自転車国家」の先駆、パイオニアになってほしいですな。

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■令和6年度第1回自転車の活用推進に向けた有識者会議 配布資料

https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/bicycle-up/giji15.html

■資料2-1:次期自転車活用推進計画に向けて(PDF形式)

https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/bicycle-up/15pdf/03.pdf


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いわきは日本一深い都市ではないか?

2025 年 3 月 28 日 Comments off

いわき市のナショナル・サイクル・ルートへの取り組み。

いわき市は日本の中核市の中で、最も「自動車依存率が高い都市」です。どこをいくにも自動車が基本で、歩いている人、自転車の人が非常に少ない。かつては「日本一広い市」でしたから、まちの規模が広範囲であるだけに、自動車移動に偏重してしまうのは、わからないでもないです。

自動車は、しかし「Door To Door」で家から目的地までの2点のみの移動になりがちです。自動車で走っていると、時速30キロ、40キロ、50キロなんて移動スピードでは、道中のこと、まちのことがなにも見えてこない。わからない。道中に史跡案内の看板があったとしても、止まって、降りて、それを見るというような行為は難しい。また後ろから車がビュンビュン走ってきますから。

これが徒歩や自転車だと、そういう「逍遥」(フラフラと巡る)ということが容易になってきます。自動車よりも、格段にまちのことが見えてくる。道中にある史跡やお地蔵さんや寺社仏閣や昔ながらの看板や古い民家や妙な細路地や懐かしい和菓子屋が見えてくる。ふらっと立ち寄りたくなるし、立ち寄れる。現地の人と出会って、挨拶なんかも交わして、そこで暮らす人々の息吹やくらし、生活、ライフが見えてくる。風土が見えてくる。ふるさとがわかってくる。

まちへの解像度が上がる。そうやってパースペクティブな視野、まなざしを獲得することで、わがまち理解が進み、ふるさとへの興味・関心が出てきて「自分が生まれ育ったいわきは、こういうまちなんだ」という認識から、アイデンティティや愛郷心などが芽生えてくる。

ひとやまち、歴史、文化、風土とふれあうには、ヒューマンなスピード感…「歩く」とか「自転車」といった「アナログなアクティビティ」が必要で、観光学でもスローツーリズムという言葉がありますが、自動車ではスローツーリズムは絶対に成立しえないのです。

いわきの若い人たちに、やっぱり、もうちょっといわきのことを知ってもらいたいし、そして知れば知るほど、とんでもないまちだということがわかってきます。かつて「日本一広い市」というのは伊達ではなくて、広いことで海、山、川、平地、城下町、鉱山、温泉街、宿場町など、すべて網羅していて、まるで日本の縮図です。「いわきは日本一深い都市ではないか?」と最近、思ったりもしています。それぐらい、いわきという都市の歴史、文化、風土、物語、スケールやキャパシティは多様で多彩で百花繚乱です。

こういう郷土理解、郷土愛(パトリオティズム)を涵養する自転車プロジェクトの取り組みが「いわき時空散走」ですが、ナショナル・サイクル・ルートのようないわき、浜通りを縦断する自転車による新しいアクティビティが注目、実装されようとしている…というのも非常に興味深い現象だなぁと思っています。

日本で最も自動車依存率の高い都市・いわきだからでこそ、クルマ依存の問題(健康問題、交通弱者問題、公共交通網の弱体化、まちへの無理解、まちづくりへの無関心、市外転出者の増加)が顕在化し、深刻化していて、であるが上に、ある種の揺り戻し的な動き(歩きや自転車、ヒューマンスケールな都市への回帰、平まちなかの「ほこみち」指定など)が始まっているのかもしれません。


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和歌山・加太。由良要塞のひとつ、深山第一砲台跡。

2025 年 3 月 20 日 Comments off

和歌山・加太。由良要塞のひとつ、深山第一砲台跡。

太平洋から大阪湾に進入するには紀淡海峡を通らないといけない。大阪湾に入られると大阪、京都、奈良、兵庫など日本でも有数の大都市があり、ここを占領されたりすると致命的なダメージとなる。幕末の黒船来航以降、紀淡海峡は日本にとって最重要防衛拠点のひとつとなり、周辺には様々な要塞、砲台、堡塁、弾薬庫、監視塔など軍事施設が作られた。

紀淡海峡も正確には3つの瀬戸(海の出入口)があり、「由良の瀬戸」「中の瀬戸」「加太の瀬戸」とあるが、そのうちの加太の瀬戸を守るのが加太にある深山第一砲台跡。明治中頃から1945年の太平洋戦争まで使用されていた。さすが帝國陸軍の要塞で頗る頑丈な作りで阪神淡路大震災などでも瓦解、倒壊などはなかったらしい。

敗戦から80年。まだまだ戦争(戦場)経験者もご存命でいらっしゃる。それほど遠い歴史ではない。この手の戦争遺跡も、ひっそりとではあるが残っている。大事に守って伝えていかないといけない。

なんでもかんでも大阪万博に結びつけるのもアレだが、今年2025年は「戦後80年」の大切なメモリアル・イヤーでもある。しかし大阪万博からは現状、寡聞にして、その手の話を聞いたことがない。記念事業などをやるのかな…?いや本来ならば絶対にやるべきですが。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」はビスマルクの言葉だが、歴史に学ぼうとしないものを愚者という。大阪万博の理念は「いのち輝く未来社会のデザイン」とか「未来社会の実験場」などというが、未来のことをどーのこーのいう前に、まずは過去のこと、先人たちの来し方、歴史を謙虚に学ぶという温故知新の姿勢や態度が必要ではないかと思う。

いや。ほんまに。まぢで。


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『大阪・関西万博 「失敗」の本質』読破。

2025 年 3 月 19 日 Comments off

『大阪・関西万博 「失敗」の本質』読破。

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480076410/

維新政治、万博推進派のウソ、欺瞞、虚偽、誤算、無責任、疑惑、詐術、誤魔化しなどが次々と淡々と列記されております。

読んでいるうちに思いましたが、じつは万博の問題は大阪だけの問題ではなくて。一旦、プロジェクトが動き出すと、どう考えても大失敗は目に見えているのに止められない辞められない。ポーカーで持ちカードはブタなのにそれを認めずに、むしろ賭け金をレイズして意味不明な壊滅的な破局を自ら招いてしまう。太平洋戦争の敗戦からバブル経済の崩壊まで、全く同じことの繰り返し。全く学んでいない。

結局、日本人の大部分の有権者に見られるポリティカル・アパシー(政治的無関心)が最大の問題構造の根源なんでしょうな。万博やら維新やら日本政治の腐敗も自分には全く関係ないと思っている。思い込んでいる。

一体、いつになったら我々は自浄作用が働くのか?いつ、我々は、過ちを改めることができるのか?

悲愴。Pathetic!


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一度でも毒は投げさせない

2025 年 3 月 17 日 Comments off

例えば水道インフラは毒物の混入などを恐れて厳重に監視され、不審者などは水道局内にも容易には侵入できない。

しかし情報インフラのネット・メディアでは、ユーチューバーやらライバーやらは不審者だらけで(失礼!しかし僕にしてみると実際、何者かよくわからない人だらけなのですよ…)基本、誰でも自由に出入りできる。反社会的で非道徳的でアモラルな毒物的(?)な情報も垂れ流し放題で、それが世間に回って炎上してから、ようやく運営側がバンする。

また仮に運営側が不審者をバンしても、一度、ネット・メディアに流された毒というのは、なかなか容易に消えない。消毒できない。それがスキャンダラスで過激で暴力的で差別的で「危険な毒」であればあるほどネット・ミーム化して、より拡大・拡散・再生産していく。一度でも毒を垂れ流すと、それが情報社会そのものを汚染して、劣化させ、ますますモラルハザードが低下していく。悪の連鎖、負の連鎖が起こり続ける。

最大の問題は、悪意のある、不審な配信者が自由に出入りできるようなネット・メディアの在り方、在り様だろう。情報インフラとして、これはやはり無責任であるし、不用意すぎる。もうちょっと運営側が責任をもって配信者を精査して「一度でも毒は投げさせない」という覚悟や矜持を求めたい。

あ。そうそう。メディアの配信者になろうという人間を精査するのに、運営側は、まわしよみ新聞とかやらせて、どんな記事を選ぶか?とか、その記事に対する言動などをチェックしたらええんちゃうかな?w まわしよみ新聞はメディア・リテラシーの涵養に使えまっせw まあ、こういうのも、あんまりやりすぎると思想統制とか言論統制になりかねないから、また塩梅が難しいんですが…。

結局、情報メディアの公共性、社会性をいかに担保するか?という問題で。おそらく、まだ、われわれの社会は情報化社会の黎明期で、混乱期なんでしょう。やがて整理されて、淘汰されて、それなりに、いいものが残っていくと思いたい。信じたい。ムリかなぁ…(え)


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当事者研究スゴロク(PDFダウンロード)

2025 年 3 月 10 日 Comments off
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天保山の水上消防署へ

2025 年 2 月 19 日 Comments off

いちょうカレッジ(大阪市生涯学習まちづくり市民大学)!

天保山の水上消防署へ。いちょうカレッジの受講生のみなさんがチームを作り、今回のまち歩きツアーをコーディネイトしました。水上消防署もアポを取って訪問することに。いろいろとお教え頂きました。

海上保安庁は「海猿」らしいですが、大阪の水上消防署は淀川やら大川やら木津川やらの出動が多く「川猿」というそうですw

昨日も訓練で大川に潜ったそうですが、水深は3〜4メートル。水温が6〜7度ほどで水風呂よりも冷たい(!?)とか。大川はやはり濁っているので、全く前が見えない状況らしく、ロープなどで合図を送りながら行動するそうで仕事とはいえ大変そうですな…。

年間120件ほど出動があるそうで海難事故、川難事故というのは結構な頻度であるんですなあ。その辺も勉強になりました。

船で橋の下を通行するんですが、大阪は大量に地下水を汲み上げて、地盤沈下が起こり、やたらと桁下(水面と橋の間)が低い。船のマストなども折りたたみで収納できるようになっていて、その様子を実演してくれました。なかなかこんなのは観れない。水上消防署さん、本当にありがとうございました!m(._.)m


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