瓜破天神社。
瓜は大陸由来。90パーセントが水分。水筒がわり。シルクロードでは駱駝に沢山、瓜をぶら下げて砂漠を渡った。喉が乾けば、瓜を割って、中の水分を飲んだ。瓜の中には、だから、水神が宿る。水神は蛇神であり、龍神でもある。雨を齎すから天神でもある。
日本で龍神といえば八岐大蛇。それを退治した素戔嗚は、八岐大蛇以上の天神でもある。瓜破天神社の御祭神が素戔嗚なのは、そうした由縁。道昭が瓜を破って天神が現れた云々は、これらの「瓜信仰」が下地にある。
天神は、のちに菅原道真公の怨霊信仰(菅公の怨霊は暴風雨や雷で宮中や藤原家を襲った)とも習合する。素戔嗚と菅公の結びつき。両者はともに敗北者、流れ者で、マレビトでもある。
妙なのが、気になるのが、ご祭神の平維盛。瓜破界隈にいた湯浅某がお世話になったから平家滅亡を儚んで祀ったという。瓜破の謎。大阪で平家系の神社はちと珍しい。
堺のピラミッドこと土塔w
太陽信仰(春分と秋分のレイライン上にある)の聖地。行基菩薩が指導した土師氏集団のモニュメント。日本全国各地を巡り、寺社仏閣、ダムや橋や溜池や田圃や温泉などを作った。
国指定史跡の頂上で女子高生3人が恋バナしてましたww さすが堺。天晴。
iPhone買い換えてメモリーがあるので青空文庫のアプリを入れたら夢中になってしまった。
内藤湖南、古川緑波、吉行エイスケ、菊池寛の大阪をテーマにした小説、エッセイなどを読む。おもろい。直木と織田作の大阪もんと比べると、これまた、おもろい。
青空文庫。素晴らしい。著作権なんてのは、その作家の夫や嫁が死ぬまで、とか、作家の子供が成人するまで..ぐらいでええんやないか?なるべく、はよ、オープンソースにした方がええ。
そもそもオリジナリティなんてのは、ない。みんな、なにかの模倣であり、改編であり、付け足し。そうやって連綿と文学は受け継がれ、発展してきたわけで。ゴリゴリの著作権優先主義は文学の命脈を弱らせる。
待ち合わせは紀伊国屋前。宝塚チャンネル。どれぐらい視聴者おるんやろか?w
実家は朝日新聞とってまして。ようチケットもうてましたわ。宝塚、吉本、落語、野球も多かった。南海戦とか近鉄戦のチケットとか。阪神戦はなかなかなかったw
能、狂言、講談、歌舞伎、文楽、落語、漫才、松竹新喜劇、吉本新喜劇、松竹歌劇、宝塚歌劇、大衆演劇、小演劇、商業演劇…大阪は、ようさん観るもんがあって大変だんな。