【青森県】東奥日報の三上さんの進行で某高校でまわしよみ新聞が発行されました!^^ 図書委員研修会とか。広報誌作りのノウハウを学ぼうというものやったそうです。まわしよみ新聞をすると、記事・情報・メディアの取捨選択や構成、編集がどれだけ大事か?というのがようわかりますからw 学生さんたちにもいろんな気づきがあったんやないでしょうか?(あったらいいなw) 画像・記事は三上さんより。ありがとうございます~!m(_ _)m
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青森県内高校の図書委員研修会で「まわしよみ新聞」のワークショップを行いました。テーマは「図書館広報紙づくり」。図書委員会の活動をしている生徒さんを対象に広報紙づくりのノウハウなどを学ぶ分科会で講師役としてオファーいただきました。
ここ数日間の新聞を高校生に読んでもらい、関心をもった記事をその場で切り抜き、グループ内で自分が選んだ記事について、意見を発表して、それをたたき台にして、即興の壁新聞を作るという流れ。
高校生がどんな記事に関心を示してくれるかが、企画側としては興味があるところでした。時節柄「18歳選挙権」に関する記事を切り抜き、壁新聞に貼り付けたグループが目立ちました。あとは、6月下旬に青森市で開かれた「東北六魂祭」や、「バングラデシュ・テロ」について、真っ正面に疑問と驚きを紙面にしたグループもいました。
軽い話題やスポーツなどに関心が集まるのかなと思っていたのですが、けっこう重量級のテーマの壁新聞になったなあというのが率直な印象です。参加者は41人。まとまった人数が一斉に新聞をバラバラとめくって、記事に見入る雰囲気はけっこう圧巻でした。
本日はこちら。去年はぼくは「コミュニティ・デザインコース」の一講師やったんですが、今年は「大阪の魅力再発見コース」の「主任講師」という位置づけなので、コース全体の流れみたいなものも意識してプログラムを作る必要がありました。今年は「ひと」にクローズアップしたコースになりそうです。
ありがたいことにあっというまに満員御礼に。受講者は20代から70代まで。幅広い年代が集まってはるのは、さすがいちょうカレッジ(大阪市生涯学習まちづくり大学)ですな。楽しみです^ ^
「いちょうカレッジ」講師終了で打ち合わせでマヅラで冷コー無糖ミルク入りで250円。
「むつさん、なにで生活してるんですか?」
「え?へ?いやあ、みなさんのおかげでなんとか細々、生きてます」
「じつは実家が金持ちとか?」
「んなアホな。オヤジは電気技術師で両親は35年間団地住まいでっせ」
…初対面でいきなりこの会話。いや、べつにええですけどww
【京都府】ご依頼をうけて「全国新聞販売フォーラム2016京都」(主催:京都新聞社、京都新聞販売連合会、後援:日本新聞協会販売委員会)にまわしよみ新聞の講師として登壇します!^ ^ それで今日はウェスティン都ホテル京都で打ち合わせ&前夜祭でした。
日本全国各地から550名を超える新聞関係者が集う!という一大フォーラムです。基調講演はアサヒグループホールディングス株式会社代表取締役会長兼CEOの泉谷直木氏。分科会のパネリストには河北新報社の畠山さんも出はります。
業界関係者のまわしよみ新聞の認知はそこそこ広まってきたようなんですが「実際に作ってみた」という方はまだまだ少ないですから。素晴らしい機会を頂きました。日本全国の新聞関係者のみなさんとオモロイまわしよみ新聞を作りたいなあと思ってます。
進行役として、がんばらないかんのですが、ぼくは、まあ、いつも通り、ボチボチやりますw
全国新聞販売フォーラム2016京都、はじまりました。日本全国各地から550名の新聞関係者が集う。すごいですな。すごいですが女性参加者が圧倒的に少ないことに(10名ぐらい??)、ちょっと愕然としてます…。
【京都府】全国新聞販売フォーラム2016京都@まわしよみ新聞、発行しました!^ ^
まわしよみ新聞、オモロイんですが、実際にやらんと、このオモロさはわからんのですよね…日本全国各地の、いろんな新聞関係者に体験してもらってよかったです。ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました〜!m(_ _)m
【兵庫県】お世話になっております!の毎日新聞阪神支局長・伊地知克介さんが「直観讀みブックマーカー@尼崎・園田地区会館」をコラム記事にしてくれました!^ ^ 臨場感のある、素晴らしい記事です。
直観讀みブックマーカー、ぼくは、まわしよみ新聞より好きですww コモンズ・デザインとして優れている。いろんな本屋、図書館、古本屋で広まってほしいなあと思ってます。伊地知さん、毎日新聞さん、ありがとうございます〜!m(_ _)m
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■毎日新聞「支局長からの手紙 直観読みブックマーカー /兵庫 2016年7月7日 地方版」
http://mainichi.jp/articles/20160707/ddl/k28/070/441000c
先月28日夜に尼崎市東園田町の園田地区会館で開かれた行事「直観読みブックマーカーを作ってみよう!」を見学しました。「本を使った新たな遊び」と題したこの「直観読みブックマーカー」は、「まわしよみ新聞」の発案者として知られる陸奥賢さんが考えたものです。この日は陸奥さん自身が園田地区会館に来てこの「ブックマーカー」について説明しました。
新聞を持ち寄り、好きな記事を切り抜いて張り付け「自分だけの新聞をつくる」まわしよみ新聞は、新聞の新しい楽しみ方として全国的に注目されています。ただ陸奥さんは「私自身は『ブックマーカー』の方が面白いと思うんですね」と言います。
「ブックマーカー」の遊び方は、(1)参加者は本をそれぞれ5〜6冊以上持ち寄る(2)何か「問い」を決め、本を選んで「答えを教えてください」と祈る。問いは「愛とは何か」でも「私の最期の言葉は?」でも、何でも構わない(3)目を閉じて本を開き、適当なところを指さし、その文章を問いの「答え」とする(4)ブックマーカーに「問い」と「答え」を書き込む(5)これを見せ合って意見交換する、というものです。
当然、全然かみあわない「問い」と「答え」になります。ところが、不思議にも適切な答えが出てしまってびっくり、ということもある。園田地区会館でも「私の最期の言葉は?」という問いに「思う存分楽しんだ」という文章が偶然出てきて、「大往生だねえ」と一同感心、という場面がありました。突拍子もない答えに笑ったり、解釈によってはこれは適切な答えなのではないか、と議論になったり、なかなか興味深い2時間でした。
人の悩みに自分の本で答える、ということもでき(当然意味不明の問答になるのですが)、これは自分の知らない本に出合い、視野を広げる、ということにつながります。
本好きの人にとっては、本との新しい出合い方、楽しみ方になるでしょうし、あまり読書習慣のない人でも参加でき、本の魅力、文章の魅力と出合う機会になるかもしれないなあ、と思いました。本という文化の豊かさを感じた時間でした。