
2月28日ですが福岡市で「全国まわしよみ新聞サミット2015」を実施します!^ ^ もちろんぼくも参加します。まわしよみ新聞未経験者の方も大歓迎!まわしよみ新聞に興味があるという方は、ぜひともご参加してください!m(_ _)m
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■2・28 全国の「まわしよみ新聞」の情報が福岡に集まる !!!
https://www.facebook.com/events/351398048377359/
西日本新聞ニュースカフェ事務局は、全国各地で「まわしよみ新聞」を行っている編集長やその協力者、まわしよみ新聞に注目している人たちが一堂に集まる「全国まわしよみ新聞サミット2015」を福岡市で開催します。
昨年10月には「九州まわしよみ新聞サミット2014」を開催し、福岡を中心に九州各地の“編集長”が集いました。まわしよみ新聞が地域のなかでどのように機能しているのかといった話や、教育現場での取り組みの様子、それぞれが抱える課題などについて情報交換をしました。現状を共有し合った後、提唱者の陸奥賢さんの進行で、これからのまわしよみ新聞の在り方について考えました。今回は、その輪を九州から全国に広げ、日本各地でまわしよみ新聞を主催されているみなさんと一緒に、その魅力と可能性について語り合います。「噂に聞いたことはあるけど」という未体験者も大歓迎です。奮ってご参加ください!
【詳細】
◆第1部 全国まわしよみ新聞サミット2015
◎日時:2015年2月28日(土)14:00~17:00(13:30受付)
◎会場:西日本新聞社10階1号・2号会議室(福岡市中央区天神1丁目4-1)
◎参加者:全国のまわしよみ新聞編集長・協力者、まわしよみ新聞に関心のある方
◎参加費:500円(飲み物代など)
◎内容:まわしよみ新聞ワークショップ、活動報告、意見交換など。※内容は変更する場合があります。
◎話題提供者:陸奥賢さん(コモンズ・デザイナー/まわしよみ新聞発案者)
◎ファシリテーター:山口覚さん(津屋崎ブランチ代表)
◆第2部 懇親会
◎日時:2月28日(土)18:00~
◎会場:もつ鍋 楽天地 天神本店(福岡県福岡市中央区天神1−10−14)
◎会費:4000円
※懇親会に参加ご希望の方は、イベントページにコメントをお願いいたします。
<お問い合わせ>
西日本新聞社 地域づくり事業部ニュースカフェ事務局(担当:安武・二島)
電話:092-711-5506
fax:092-711-8120

1/31(土)ですが東京・足立区総合ボランティアセンターの「アダ街!学生祭」にて「新聞で遊ぶ!まわしよみ新聞千住編集局!」が開催されるようです!^^ ご興味ある方はぜひともご参加してください!m(_ _)m
■アダ街!学生祭 新聞で遊ぶ!「まわしよみ新聞」千住編集局!
http://asn-web.com/fest/event/asn/
新聞で遊ぶ!「まわしよみ新聞」千住編集局!「新聞」を学ぶのではありません。「新聞」で遊びます。全国で流行中のメディア遊び「まわしよみ新聞」を千住で。
■イベント内容
「新聞」で遊んでみませんか?みんなでワイワイ一緒に読むと、実は新聞って面白い。全国紙・ブロック紙、業界紙やスポーツ紙!色んな新聞を小グループで回し読み。「キニナル!」「面白い!」「これは…」と思う記事や広告をハサミでチョキチョキ。メンバー間で紹介し合いっこ。感心したり、笑ったり、人によって異なる視点を楽しみます。今度は、記事を画用紙にペタペタ。どんな配置にするか、でも盛り上がる。懐かしい手作業感と一緒に、今日出会ったメンバーと一緒に「まわしよみ新聞」を発行。他のグループの新聞も覗いてみます。陸奥賢(むつさとし)氏が考案し、2年間でのべ10000名以上が参加したメディア遊び「まわしよみ新聞」を千住でも!
■日程:1月31日 11:00〜12:30
■参加費:無料
※新聞・材料費のカンパをお気持ちで頂けますと助かります。※新聞のご提供大歓迎です!
■会場:足立区総合ボランティアセンター

大分合同新聞の井上さんの記事より。先週6日に引き続き、今週も別府大学にてまわしよみ新聞が発行されました!^ ^ 楽しそうで、なかなか盛り上がったようですw 大分合同新聞さん、井上さん、別府大学の佐藤教授、学生さんたち、ありがとうございます〜!m(_ _)m
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別府大学で教職課程を受講する3年生30人が13日「まわしよみ新聞」で盛り上がりました。私と整理部の直野デスクがおじゃまして、学生と一緒にやってみました。おっさんが入るとちょっと緊張したかな?先週とは別の学生さんでしたが、ニュースをネタにトークする楽しさや、自分の興味が広がっていく面白さを実感したようです。
学生の感想「新聞はみんなで読むと楽しい」「今までスルーしていたニュースにも、興味がわいてきた」「考えを聞いたり話したりすると、新しいものの見方ができるようになる」
別府大学の佐藤敬子先生、またまたご協力ありがとうございましたm(__)m
静岡市番町市民活動センターさんが「まわしよみ新聞の手法に対話型ワークショップの手法を組み込んだ」という「まわしよみ×ダイアログ」という企画を実施するそうです^^ どういう感じなのかようわからんのですが、面白そうですw ご興味ある方はご参加してください!
浜松市の「黒板とキッチン」さんと「のヴぁ公民館」さん、焼津市の「焼津市市民活動情報センター」さん、静岡市の「静岡市番町市民活動センター」さんなどなど。最近、妙に静岡県でまわしよみ新聞がよく開催されて、地味に、盛り上がってるようです。なんなんでしょうか?w いや、ありがたいことですがm(_ _)m
■「まわしよみ×ダイアログ」〜新聞を まわして読んで 対話して〜
http://bancho.eshizuoka.jp/e1425174.html
【日時】 1月13日(火)19:20
【場所】 番町センター1Fオープンスペース
【参加費】 無料
「まわしよみ新聞」の手法に対話型ワークショップの手法を組み込み、いろいろな参加者のいろいろな考え方に触れ合う場です。どなたでも自由に参加できます。
12月23日に行った際の様子はこちらから↓
http://ysc812.eshizuoka.jp/e1418787.html
(書いていただいた記事で大変恐縮ですが、大変良い記事にしていただき嬉しかったので引用させていただきます。)
2/14(土)午後2時から大分合同新聞社にて、大分県NIE実践研究会さんが「まわしよみ新聞体験講座」を実施するそうです!^^ NIE関係者、教育関係者の方はぜひともご参加してください~!m(_ _)m
■大分合同新聞「2月14日に第29回NIE実践研究会」
http://www2.oita-press.co.jp/nie/info/news-detail.php?140859644716099
NIEに取り組む先生方の自主的な研究組織「大分県NIE実践研究会」の第29回研究会を2月14日午後2時から大分市の大分合同新聞社で開きます。大分市立寒田小学校の実践報告と拡大ワークショップ「まわし読み新聞体験講座」があります。参加は自由。NIEに関心をお持ちの先生ならどなたでも参加できます。問い合わせは大分合同新聞社NIE推進室(☎097-538-9729)。

大分合同新聞社さんの井上さんの投稿より!おうちでまわしよみ新聞!
なんと小学校3年生の娘さんが前回のまわしよみ新聞が面白かったらしく、まわしよみ新聞をやりたい!とリクエストしてきたとか(!?)まわしよみ新聞がそれほどまでにオモロイのか?井上さんの娘さんが知的でスゴイのか…σ(^_^;)
なにはともあれ、ありがとうございました!^ ^

2/19(木)に東京で久しぶりに「まわしよみ新聞編集長養成講座」をやります!^ ^ 他者から記事を紹介されることで自分の世界・興味・関心をセレンディピティ的に拡張し、プレゼンテーションや対話能力を養うコミュニケーション・ツールであり、さらにメディア・リテラシーや編集デザインスキルを涵養するものづくり体験でもある…というメディア遊びが、まわしよみ新聞です。ご興味ある方はぜひともご参加してください!m(_ _)m
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■2/19(木)19時30分より東京・五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ」さんにて「まわしよみ新聞編集長養成講座」実施!参加者募集中!
https://www.facebook.com/events/908569492500923/
久しぶりに東京で「まわしよみ新聞編集長養成講座」を行います!まわしよみ新聞は「いつでも、どこでも、だれでもできるコモンズ・デザイン」による新聞を使った大喜利、カードゲームのようなメディア遊び。コミュニケーション・ツールであり、世界情勢にも詳しくなり、さらにものづくり体験でもあります。まわしよみ新聞発案者の陸奥賢(社会実験者/コモンズ・デザイナー/観光家)が、まわしよみ新聞の作り方のコツを伝授します。ご興味ある方は、ぜひともご参加してください~!m(_ _)m
■日時:2/19(木)19時30分~
■場所:東京・五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ」
東京都品川区西五反田1丁目13−7
■参加費:1000円
■定員:20名
■編集長:陸奥賢(まわしよみ新聞オーナー)
■協力:品川経済新聞、CONTENTZ、エスノドラマ研究室

■1/19(月)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」(空堀)にて「当事者研究スゴロクで遊ぼう!」を実施します!
https://www.facebook.com/events/1502312143385695
「当事者研究スゴロク」を作ったり、遊んだりしてから参加者のみなさんと一緒に「当事者研究についてのトーク」なんかをやります。「当事者研究をまったく知らない、わからない」という方でも全然、大丈夫です。ご興味ある方はぜひともご参加してください~!^^
■開催日時:1/19(月)19:00~
■開催場所:コワーキングスペース往来
住所:大阪市中央区谷町6-5-26 複合文化施設「萌」2階
(地下鉄谷町線「谷町6丁目」駅4号出口より徒歩3分)
Tel&Fax:06-6796-8834
Mail:ourai@adash.or.jp
■参加費:1000円

佐賀県で行われているピアサポート協会さんの「きらりの集い」の分科会で一ノ瀬さんが「当事者研究スゴロク」を実施!笑い声が絶えないぐらい、えらい盛り上がったようです。さすが一ノ瀬さん!ありがとうございます〜!^ ^
当事者研究スゴロクはオープンソースで、公式サイトから無料でスゴロクをダウンロードできますが、誰でも使用可能ですから。佐賀県で流行ると嬉しいなあw みなさん、ぜひ遊んでみてください!m(_ _)m
■「当事者研究スゴロク」公式サイト
http://tk-sugoroku.jimdo.com/
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きらりの集い in 佐賀 二日目。
昨日はオープニング。本日はいよいよ分科会です。大阪の阪本病院さんの分科会発表「当事者研究すごろくと当事者研究」に、講師として参加しました。
佐賀市の街の一角にある、レトロな趣の景観保存区。そこの古民家を数軒貸し切り、様々な団体や個人が主催する、10前後の分科会が行われました。
阪本病院チームの会場は、大正天皇がお風呂に入りにきたことがある!という歴史をもつ見事な古民家。その見事な庭が見える奥座敷で、合計30名以上の方と当事者研究すごろくをし、その後に当事者研究をしました。
すごろくでは笑い声が絶えず「苦労度6コマ」を獲得する人が何人も出ました。当事者研究をしらない参加者さんからも素晴らしい自己病名が出されていて盛り上がりました。
私は「ホワイトボードを前にして漢字がかけなくなる病」が、いつも通り発病しました(^^)ああ…これは「取り憑かれたら、普段書ける漢字も書けなくさなってしまう」という妖怪の「漢字ぼやりん」に憑かれているだわ…!と、自分で頷き、その場の皆さんに助けてもらいながらなんとか役目をこなすことができました。
素晴らしい分科会になり、阪本病院チームは一安心。さすがに本日は疲れて、夜はお宿でのんびり。
実は本日は、大阪の應典院ではコモンズフェスタでNPOそーねの企画「とりつき妖怪大研究!」も開催されました。大阪と佐賀、互いに状況報告をしながら活動した一日でした。
明日、大阪に帰ります。
大阪七墓巡り復活プロジェクトの原稿を書いてくれといわれたので、原稿を書きました。1800文字。
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■現在に蘇る「大阪七墓巡り復活プロジェクト」
大阪七墓巡り復活プロジェクト実行委員会 代表 陸奥 賢
「大阪七墓巡り」は江戸時代にあったという大阪の町衆の祭礼です。毎年、盆の頃になると市中郊外の七墓(梅田、南濱、葭原、蒲生、小橋、千日、鳶田など。文献によって墓が変わります。いろんな巡り方があったようですな)を巡り、「無縁仏」を供養したとか。いつはじまったか?は不明ですが、近松門左衛門が『賀古教信七墓廻』という戯曲を書いていて、その中に七墓巡りが登場しています。この戯曲は元禄15年(1702)の作品ですから、その頃には、すでにある程度は、大阪庶民に広く知れ渡っていた風習なんやないか?と思われます。
面白いのが将軍・吉宗が亡くなった頃に、喪に服すために歌舞音曲の類が禁じられるんですが、七墓巡りの連中は「うちらは無縁仏の供養のためやからええやないか」といった陳情書があるそうで、これがゆえに七墓巡りは歌舞音曲とともにやっていたということがわかります。また「七墓巡りをやります」というと夜通し、大阪のまちを徘徊できるので、中には酒を飲んで酔っぱらって寺で暴れるような輩もいたようで、苦言を弄している古文献などもあります。昭和の文献ですが『郷土研究 上方』の「大阪探墓号」(第56号)には、七墓巡りの錦絵(当時すでに七墓巡りは廃れていたので、これは想像図なんですが)が収録されていて、これを見ると鉦を持った連中が、夜の大阪のまちを歩いていますが、なんだか陽気で、みんな表情が明るい。供養の巡礼で宗教行為ですが、アートや芸能、エンターテイメント、観光的な要素がごちゃ混ぜになっている。庶民的で、エネルギッシュで、カオスモスで、じつに大阪的な祭礼といえます。ただ残念なことに明治以降は墓地の消滅やら、近代都市化によって七墓巡りはなくなってしまいました。大阪七墓巡り復活プロジェクトは、この失われた大阪の祭礼を現代風に復活させたらおもろいんちゃうか・・・?ということで、観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者の陸奥賢が中心となって、2011年から活動をはじめたプロジェクトです。
戦後の高度経済成長期のイケイケ押せ押せの時代は終わって、いまは少子高齢化の時代です。2050年には日本の人口は1億人を割り、3000万人以上も人が減るとか。当然、日本は経済的に没落していくし、限界集落は消滅し、都市の空洞化も進むことでしょう。子供、跡継ぎがいませんからムラとか地域社会とか会社とかコミュニティといったものは淘汰され、崩壊していく。時代は閉塞していき、若者は孤独感を抱え、ひきこもりやらネット依存にはまり、老人もどんどん孤独死していく。要するに「無縁社会」に突入していくわけですが、こうした無縁がスタンダードとなる時代には、だからでこそ「無縁者が集まれる祭礼」が必要なんやないか?というのが七墓巡りを復活させる現代的意義といえます。
基本的に祭礼というのは、コミュニティに所属しないと参加できません。岸和田だんじり祭は岸和田の町内の人間だから曳行に参加できるわけです(最近はヘルプも多いようですが…)。ところが大阪七墓巡りは無縁仏を供養する祭礼ですから、だれでも参加できるという稀有な祭礼です。また、死んでしまった無縁者を供養しようと、生きている無縁者たちが集まるわけですが、七墓(毎年、徒歩で巡ってます。約30キロで10時間ほどかかります)を巡っている最中に会話をはじめ、結果として有縁の関係性が産まれてきます。珍奇な祭礼なので若い男女の参加も多いんですが、じつは七墓巡りをキッカケに付き合い始めたというカップルが何組もいます。なんと無縁仏が恋のキューピッドになってしまった(笑)無縁仏も喜んでいるんやないか?と思います(もしくは嫉妬してるかも知れませんが)。
思えば「無縁仏」という存在は、すでに死んでいる人間なので絶対に会うことはありません。自分とは何の縁も関係性もない存在であり、「他者中の他者」です。この無縁仏という「究極の他者」「絶対の無縁」に比べたら、いま生きている人たちとは話もできれば、ふれあうこともできる。「無縁社会なんていうが、無縁仏に比べたら、そんな大した無縁ではない」と思えたら、少しは、この無縁社会の生きづらさを解消できるかもしれません。
今年も8月15日(終戦記念日)に大阪七墓巡りを実施予定です。詳細はfacebookページをご覧ください。
■大阪七墓巡り復活プロジェクト公式ページ
https://www.facebook.com/osaka7haka