宮本常一を読んでいたら面白いものを発見しました。コモンズの話。
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「村に食うことに困り、租税もおさめることができないというものがあると、その山に入らせて百姓をさせ、一人前にたちなおるようにさせました。これを「ヤマアガリ」といっております。共有山へは、西日本では、どんなに貧しいものでも、身分の低いものでも行くことができたのですが、東の方では、被官とか水のみといわれる身分の低い百姓は権利がなくて、御館や本百姓のゆるしがないと行けないところが多かったのです。」
『宮本常一著作集7 ふるさとの生活、日本の村』(未来社)
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コミュニティ(村)の人間に何か問題が発生して破産しそうになると、まず村に持っている土地を売り払う。それで村から追放するのではなくて、コモンズ(入会山・共有山)に入らせる。そこで数年、生活すると、村のツキアイがないから出費がまずなくなる。山菜採りや、田畑の収入も全部自分のものにできるから、借金を徐々に返済することができる。中には財を成す人間がでてくるほどだったという。そうやって借金返済が終われば、また村に帰ってくることができた。西日本の共有山は「どんなに貧しいものでも、身分の低いものでも行くことができた」というからスゴイですな。東の方は、やっぱりコモンズですら権力が握っている。いやな土地ですw
コミュニティから零れ落ちるものが必ず出てくる。そこをどうやって救済するべきか?コミュニティの落伍者のセーフティネットとしても、コモンズは必要となってくる。コミュニティとコモンズの補完によって、社会は潤滑に回っていく。近代の悲劇は、まさしくコモンズ=入会地、共有地を「国有」か「私有」にしたことです。
要するに「ヤマアガリ」のようなことがないとしんどい。これから、ますます、日本は貧しくなるわけで、「ヤマアガリ」をどうやって確保するか?が問われてきます。つまり「社会のレジリエンス(resilience)=復元力」です。失敗しても立ち直れる場。やり直せる特区。そうしたものを、もっと世の中に作らないといけない。いまのところ、釜ヶ崎がそういう場なんですが・・・。
西日本新聞の吉田さんの投稿より古賀すたいるさんで実施した「まわしよみ新聞」動画です!短いですが現場の雰囲気が伝わります^^ 「まわしよみ新聞」でユースト番組にしたらおもろいかも知れませんな。だれかやってみてください!ww
https://www.facebook.com/photo.php?v=605681946181387


毎日新聞の城島徹記者さんの記事で「まわしよみ新聞」記事が掲載されました!記事がでかくてびびりましたww 城島さん、ありがとうございます~!^^
■毎日新聞「新聞で学ぼう:まわしよみ新聞の勧め グループで記事を紹介し合い、切り貼り」
http://mainichi.jp/shimen/news/20140401ddm013100015000c.html
毎日新聞の城島徹記者さんの記事で「まわしよみ新聞」記事が掲載されました!記事がでかくてびびりましたww 城島さん、ありがとうございます~!^^
■毎日新聞「新聞で学ぼう:まわしよみ新聞の勧め グループで記事を紹介し合い、切り貼り」
http://mainichi.jp/shimen/news/20140401ddm013100015000c.html
毎日新聞の城島さんから「まわしよみ新聞」取材記事のスキャン画像を送ってもらいました!^^ 15日にはぼくのインタビュー記事も掲載される予定です。乞うご期待!w
■毎日新聞「新聞で学ぼう:まわしよみ新聞の勧め グループで記事を紹介し合い、切り貼り」
http://mainichi.jp/shimen/news/20140401ddm013100015000c.html
東京(江戸)の「公共」は「幕府」や「政府」といった権力構造が支えてきたことに対して大阪(浪華)は常に「町衆」の手にありました。しかし明治維新以降の150年に及ぶ近代国民国家システムと、「生政治化」(ミシェル・フーコー)によって、ついに大阪的(町衆的)公共も麻痺しはじめて、それが「大阪都構想」(中央集権モデル)を提唱する橋下市長や維新現象にも繋がっている。東京がすでに、こうした中央集権的な公共モデルに限界を露呈して急速に崩壊しつつある中で、大阪が今更「東京モデル」に舵を取ることは周回遅れで、はっきりいえば不毛です。大阪には大阪らしい公共モデルがあるはず。その覚醒のためには「堺」「大坂本願寺」「タニマチ気質」といった大阪の誇るべき「歴史的公共」を再検証することや、「失われた20年」を経て誕生してきた「かえっこバザール」「住み開き」「まわしよみ新聞」といった「遊びの公共」が重要な鍵を握るのではないか・・・?
以上、呟き。
明日の4月1日の毎日新聞朝刊に「まわしよみ新聞」の取材記事が掲載される予定です!しかし残念ながら関東甲信越、東北、九州版などには掲載されますが、ぼくがいる関西版には掲載されないとのこと。あやー。関東甲信越、東北、九州の人はお楽しみに!
もしよろしければ、誰か毎日新聞を手にいれたら、記事をスキャンして送ってくださいww
■まわしよみ新聞
http://www.mawashiyomishinbun.info/
東京(江戸)の「公共」は「幕府」や「政府」といった権力構造が支えてきたことに対して大阪(浪華)は常に「町衆」の手にありました。しかし明治維新以降の150年に及ぶ近代国民国家システムと、「生政治化」(ミシェル・フーコー)によって、ついに大阪的(町衆的)公共も麻痺しはじめて、それが「大阪都構想」(中央集権モデル)を提唱する橋下市長や維新現象にも繋がっている。東京がすでに、こうした中央集権的な公共モデルに限界を露呈して急速に崩壊しつつある中で、大阪が今更「東京モデル」に舵を取ることは周回遅れで、はっきりいえば不毛です。大阪には大阪らしい公共モデルがあるはず。その覚醒のためには「堺」「大坂本願寺」「タニマチ気質」といった大阪の誇るべき「歴史的公共」を再検証することや、「失われた20年」を経て誕生してきた「かえっこバザール」「住み開き」「まわしよみ新聞」といった「遊びの公共」が重要な鍵を握るのではないか・・・?
以上、呟き。

山口県宇部市の「特定非営利活動法人ライフワーク支援機構」さんが「まわしよみ新聞」を実施してくれたようです!おそらく山口県での「まわしよみ新聞」の実施は初めてではないでしょうか?w 特定非営利活動法人ライフワーク支援機構さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます~!^^
以下のレポート記事は「ライフワーク通信4月号」(特定非営利活動法人ライフワーク支援機構)より。
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■「ライフワーク通信4月号」(特定非営利活動法人ライフワーク支援機構)より
http://shi-saposute.com/pdf/tushin201404.pdf
3月13日(水)に勤労青少年会館にて、コミュニケーションセミナーで「まわしよみ新聞」を作成しました。前半では、一人ひとりが新聞から気になる記事をピックアップして要約し、プレゼンをすることで、考えをまとめ、わかりやすく伝えるためのトレーニングをしました。後半では、それぞれがまとめた記事を大判用紙に貼り合わせ、記事に対する意見や感想を書き込み、一面記事をどれにするかなどレイアウトを工夫して、参加者全員で「まわしよみ新聞」をつくりました。最初は口数が少なかった参加者も一緒に作業を進めていくうちに緊張もほぐれ、みんなで意見を交換したり協力しながら完成させることができました。他の参加者がピックアップした記事をみんなでまわしよむことで、自分の興味や関心のない分野にも触れることができ視野を広げることができたようです。
これは面白い企画ですww なんと大阪万博(1970年)時代の千里ニュータウンの新聞から「まわしよみ新聞」を作ろうという試みです。めっちゃ興味深いです。こういうの待ってました。吹田市やるなぁww ご興味ある方はぜひとも!!^^
■まわしよみ新聞(ラコルタとの共同事業)
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-toshiseibi/senri/johokan/_57692/_60132/_61278.html
千里ニュータウン情報館と市民公益活動センターラコルタで共同事業を行います。昭和45年(1970年)頃の、千里ニュータウンの新聞をまわしよみして、壁新聞を作成します。お気軽にご参加ください。
■日時:平成26年(2014年)5月23日(金曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
■場所:千里ニュータウンプラザ2階エントランス
■その他:申込不要、参加無料、先着20名まで。