「まわしよみ新聞は、まわしよみ親聞(=親しい人から記事を聞く・記事を聞いたり話し合ったりして親しくなる)」とはメディアプラネット代表の玉川さんの言葉。
これ、聞いた時に「なるほど!親聞とは、なかなか深い言葉やなあ」と思ってたんですが、玉川さんとお会いして、この話になったさいに、実は「まわしよみ新聞ワークショップ」に参加した若者が、みんなで作成した「まわしよみ新聞」にタイトルを書こうとして、たまたま間違えて「まわしよみ親聞」と書いてしまったのだとか。それをキッカケにして「あ。でも、そういわれると、そういうもんやなあ…」と気づいたとか。
偶然の、誤謬の、失敗の、面白さ。こういうの、大事ですな。ほんまに。
またまた面白そうな企画が九州・西日本新聞社さんよりやってまいりました!「経済」をテーマに「まわしよみ新聞」を作成して、専門家(九州経済情報がギュギュっとつまった西日本新聞経済電子版qBiz編集長)さんにコメントをもらう!というもののようです。「経済」にご興味ある方はぜひともご参加を!^^
■【西日本新聞qBiz×まわしよみ新聞】参加者+qBiz編集長の視点で「そうだったのか!九州経済」となるか!?活かし方はあなた次第☆
http://www.facebook.com/events/231571717026470/
そうだったのか!と思わせてくれる池上彰先生のように、九州経済ってそういうことか!って思いたくありませんか?笑
まず地元のニュースなら地元新聞社の新聞やTVニュース、WEBを見てれば十分か?いえいえ、あくまでそれは情報にすぎないのでそれをどう自分の中に吸収するかが重要だと思います。そういう意味でまわしよみ新聞はおもしろくて、多様な視点で記事の解釈が共有できるので、たくさんの気付きが得られます。
次に、経済って何となく分かるような分からないような感じじゃないですか?経済面ってとりあえずスルーしたくなります・・・ですが、まわしよみ新聞スタイルで新聞見ながら、みんなが経済記事だと思うものを自由に切り取って、みんなの九州経済紙面を作ってみるとどうでしょう?何か色々と発見できそうじゃないですか?池上彰はいませんが、九州経済情報がギュギュっとつまった西日本新聞経済電子版qBiz編集長も来てくれるので、きっといい解説とか聞けますよ!(プレッシャーw)
※qBiz:http://qbiz.jp/
就活にいかすもよし、日々の情報収集をワンランクUPさせるもよし、とっつきにくい経済、そして身の回りの九州経済をよく知って、そうだったのか!と一緒に言いましょう♪
※まわしよみ新聞とは
新聞を持ち寄り、「面白い!」「興味深い!」記事を切り抜き、参加者同士でプレゼンしながら、新しく新聞を再編集します。多様な視点から新聞を読み解くことにより、より幅広い知識が増え、世界観がひろがります。
http://www.mawashiyomishinbun.info/
≪ワークションプ概要≫
・日時:2014年2月28日(金)19:00~21:00
・会場:FUture Studio 大名+(福岡市中央区大名2-8-18天神パークビル4F)
・参加費:500円(お菓子+飲み物)
・定員:12名
・条件:18歳以上~30代まで
・主催:Future Studio 大名+
・協力:西日本新聞社
≪タイムテーブル予定≫
19:00 開始、説明、アイスブレイク
19:15 その日付の新聞を読んで切り抜きタイム
19:40 切り抜いた記事についてプレゼン共有タイム
20:00 みんなの九州経済新聞まとめタイム
20:30 各グループより発表+qBiz編集長コメント
21:00 終了
2月12日で36歳になりました。安吾は36歳前後で『日本文化私観』『青春論』『真珠』を書いたり発表したりしている。ええ仕事です。自分の生のあるうちに、自分に出来る、最大限の仕事をしたい。
たくさんのお祝いメッセージを頂きました。ほんまは、おひとりおひとりに返礼をするべきなのですが、あまりに多いので、この記事でみなさんに感謝の意を。ありがとうございます。36歳のむつさとしも何卒、よろしくお願いしますm(_ _)m
※すごいカラフルな画像はヨネキチが作成してくれました。ヨネキチありがとう!ww
韓国の研究会「aff-com(アプコム)」さんに「まわしよみ新聞」の取材記事が掲載されました!ついに「まわしよみ新聞」が日本を飛び越えて韓国デビュー、アジアデビュー、世界デビューへw
韓国でも「まわしよみ新聞」が広まれば面白いことになりそうです。ネット偏重という意味では日本よりも韓国の方がスゴイと聞きます。だからでこそ、いまこそ、「対話」の重要性を。「他者」の可能性を。
「政治」ではなくて「メディア遊び」で日韓友好の架け橋になれば嬉しいなぁ~^^
■研究会aff-com(アプコム)
http://www.aff-com.net/305
ココルームが素晴らしいのは運営者がいってみれば全員、素人であり、市井の人たちであるから。釜ヶ崎というまちの中で、止むに止まれず(基本は「アートNPO」ですから。しかし諸事業で釜ヶ崎に来たことで、自然と釜ヶ崎の問題を考えざるをえない状況に陥ったわけで・・・)、ホームレス支援やニート支援や障害者支援や介護福祉のようなことをやっていますが、ココルームのスタッフの誰もが医者でも専門家でも宗教家でもないわけです。市井のひとが、市井のなかで、市井のひとたちの問題に取り組んでいる。ここが素晴らしい。
いまの世の中は、医療も介護も福祉も機能主義に陥っています。ガンの医者は患者のガンしか見ません。決してガン患者を人間として見ない(患者が死ぬたびに号泣する医者は医者ではありません)。しかし本当に人生にとって重要なことは「人間と人間」の関わりです。なんでもかんでも細分化され、資本化された世の中は「人間と人間」の関わり方ではなくて、「患者と医者」「生産者と消費者」「サービス提供者とサービス享受者」といったような関係性に落とし込めていく(こうするほうがお金がとれますからな)。しかしココルームは近代社会で疎かになった「人間と人間の関係性」を再構築することを担う。
素人とはいっても、ココルーム代表の上田假奈代さんはプロの詩人で素晴らしい才能の持ち主です。では、その假奈代さんがココルームで一体、何をしているか?といえば、例えば「歩かないと話が出来ない」という老女が突然ココルームにきたので「では、わたしが話を聞きましょうか?」と延々、寒空の中を一緒に歩いて、半日近くも話を聞いたりしている。ついには老女の家まで案内され、招待されたとか。詩人である前に人間であろうとする。だからこんなオモロイ結果になるw
これは要するに「あなたでもできる」ということです。何の取り得もないとか、才能がないとか、頭が悪いとか、そういうことではない。ただただ人間としてあれ。人間として人間が困っているときに、何か自分なりにできることをやろうと。ココルームの場合は、具体的には「まぁ、お茶でも飲んで、話をしましょうか」「とりあえず、一緒にご飯でも食べましょうか?」ということです。ココルームはそういう場所であり、だからここは「みせ」ではなくて、「いえ」的です。
専門家はいません。ケースワーカーとか介護福祉士とかヘルパーとかそういう免許をとっている人はスタッフの中にはいない。詩人や声楽家や演劇制作者や主婦やカメラマンや女優です。ココルームのスタッフのみなさんは医療、介護、福祉といった専門分野の中では全くの素人。しかし人間として玄人です。釜ヶ崎のまちの人たちの喜怒哀楽の人生模様の中に入って同じように喜怒哀楽している。そこが本当に素晴らしい。
写真は釜ヶ崎芸術大学の学生証。これはアートの仕事w しかし、ココルームの本質は、こうしたアート活動と並行する「日々の暮らし」の中にあります。
■ココルーム
http://www.cocoroom.org/
■カマン!メディアセンター
http://www.kama-media.org/
■釜ヶ崎芸術大学
http://www.kama-media.org/japanese/geidai2013/index.html
要するに大阪は「ものさし」が違う。「勝ちか?負けか?」といったビジネスマインドや「正義か?悪か?」といった正義体系(イデオロギー)ではなく、「おもろいか?おもろないか?」のマレビト指数で決まる。おもろいことはマレなんです。それを探して、味わいたくて大阪人は生きている。
大阪でおもろいひとは皆、マレビトです。
西日本新聞社さんが「まわしよみ新聞」を小学校で実施して記事にしてくれました!^^ 楽しそうですww ありがとうございます~!m(_ _)m
——————————–
■いちおし記事、見つけた 福岡市・原西小で「まわしよみ新聞」 [福岡県]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/68958
グループで新聞を読み、お気に入りの記事を見つけて壁新聞を作るユニークな「まわしよみ新聞」の授業が10日、福岡市早良区の原西小(立光浩美校長)であった。西日本新聞社が総合学習の時間に“出前授業”した。
5年生37人が朝刊を約30分かけて読み、面白いと思った記事や写真、見出し、広告などを三つ以上切り抜いた。次に4、5人のグループごとに、自分が記事を選んだ理由を一人一人が説明。模造紙に貼り、イラストや一言コメントをつけながら壁新聞に仕上げた。
ソチ冬季五輪の記事から、上村愛子選手や浅田真央選手らの写真を切り抜いて並べたグループは、紙面に「人間すごいぞ新聞」と命名。「感激の涙」を流した上村選手の写真を選んだ山口晃世さん(11)は「テレビでも見たけど、新聞で見ると表情がよく分かった」と話した。
アニメ「サザエさん」で磯野波平役をしていた故永井一郎さんの後任が決まった記事を切り抜いた児童もいた。
=2014/02/11付 西日本新聞朝刊=
3/19(水)に「生きがいしごとサポートセンター神戸西」さんからのご依頼でアーティスト・林僚児くんと一緒に淡路島でAATトークセッション(仮)を実施します。テーマは「地域+アート×?→観光」。かなりオモロイ話になると思いますw ご興味ある方はぜひとも!^^
■AATトークセッション(仮)「地域+アート×?→観光」
http://ikisapo.com/next/2014/01/29/aat/
■日時:2014年3月19日水曜日 19時から20時30分まで
■会場:コモード56商店街 233 cafe
洲本高速バスセンターより南西へ徒歩8分
■定員:20名
■参加費:無料
————————————-
■AATトークセッション(仮)を開催します。
http://ikisapo.com/next/2014/01/29/aat/
淡路島(Awajishima)×アート(Art)×タヌキ(Tanuki)
わたくし、まっさんこと増本正志は、今年から突然淡路島に関わることになりました。そこで出会ったのが、淡路島アートセンター(AAC)でした。
それから半年間、AACに張り付き、特に淡路島アートフェスティバル(AAF)2013に関わりました。AAF2013では、淡路島の洲本市にある三熊山に住んでいたとされる芝居好きで有名な狸「しばえもん」をコンセプトとした「しばえもん狸と萬狸の八変化提珍列2013」を手伝う中で、アーティストや商店街などいろんな方と知り合いました。
そこで、わたくし、まっさんは、今回の淡路島での仕事の集大成として、淡路島に関心がある方々にぜひ話を聞いてほしいと思う5名の方をお招きし、アーティスト林僚児さんとのトークセッションを企画しました。
どうぞ、みなさまお誘いあわせの上、お越しください。お待ちしています。
「名古屋リガリド@まわしよみ新聞」にご参加いただいた加藤さんの記事より。加藤さん、ありがとうございます!^^
———————————-
「まわしよみ新聞」のワークショップを初めて体験することができました。
1グループ3人でそれぞれ気になった記事をスクラップし、それぞれ4つ発表。
個性や嗜好で選ぶ記事のバラエティー、豊かさが変わってくる愉しい時間でした。
陸奥 賢さん、関西よりありがとうございました。主催の Tomomi Hommaさん、とっても良かったです(^-^)/
「名古屋女子ビール部@直観讀みブックマーカー」の主催者・HommaさんのFB記事より。Honmaさん、ありがとうございます~!^^