今週2/8(土)はいよいよ名古屋DAY!「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」ともに愛知初の実施です!
今週土曜日はいよいよ名古屋DAYです。1日で一挙に3本の企画をやります^^; 「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」ともに愛知初です。ご興味ある方は、ぜひともご参加を~!^^
■2月8日(土)陸奥賢DAY第1弾 11時半~@リガリド『まわしよみ新聞名古屋』を遂に開催します!陸奥さんも来名します!!
http://www.facebook.com/events/590992277642671/
■2月8日(土)陸奥賢DAY第2弾 15時~『大須まちあるき』
http://www.facebook.com/events/1415502568688315/
■2月8日(土)陸奥賢DAY第3弾 18時~@チキンボーイ『直観讀みブックマーク』をやりながら愛を語り合う&クラフトビールを飲み倒す
http://www.facebook.com/events/1398761940375615/
コミュニティラジオ天神さんが西日本新聞社さんと連携して「朝活まわしよみ新聞ラジオ」実施!
福岡県福岡市中央区大名のコミュニティFM放送局「コミュニティラジオ天神」さんが西日本新聞社さんと連携して「朝活まわしよみ新聞ラジオ」をやってくれました!
ラジオ局内で「まわしよみ新聞」を実施して、それを放送するというスゴイ企画w ぼくにはなかったこの発想ww 次回は2/18(火)とか。参加者募集中やそうなんで、ぜひともみなさん、ご参加してみてください~!m(_ _)m
——————————-
■2/4(火)朝活応援隊presents『まわしよみ新聞』at COM×ITEN
http://www.goodmorningtenjin.com/2014/02/04/2-4-火-朝活応援隊presents-まわしよみ新聞-at-com-iten/
今日の朝活は「まわしよみ新聞」!
これまでも西日本新聞のNEWScafeさんとのコラボレーションで行ってきましたが、今回は私、中嶋編集長(先日就任)がCOMITEN局として開催させて頂きました!参加くださったの編集員は、、、「まつぐん」「けーじ」「ミルキィなお」のお三方。皆さん、まわし読み新聞は初めてです。
今回は、初の試みとして、朝活の様子をUstreamで流しながら(音声なし)番組を進行し、所々でそのディスカッションの様子をONAIR!その様子はこちらからご覧になれます。。
http://www.ustream.tv/recorded/43427041
皆さんの様々な視点で、記事ごとに会話が盛り上がっていました。シリアスな記事もあれば、ぷぷぷな記事もあり、バリエーションが豊かです。最終的にPickupした記事は、『高級ビール』の記事。景気がお酒で回復すればウレピーね!という内容と、「くまもんの足袋」のお話。そして、お子さんの「夢」の話。とあるお子さんが将来の夢を語っているんですが、そのバックグラウンドと、視点の移り変わりに着目しています。そちらの内容もお聞きいただけますので、是非チェックしてみてください!
http://www.ustream.tv/recorded/43427644
次回は2月18日(火)を予定しています!皆さんのご参加、お待ちしています!編集員の皆さん、新聞をご提供いただいた西日本新聞さん、ありがとうございました!
ビジネスピードに対抗するスロームーブメント
ビジネスピードに対抗するためにはスロームーブメントという手がありそうです。つまり、なんでもゆっくりにする。逍遥する。揺蕩う。スローフード、スローツーリズム、スローライフ。「待てば海路の日和あり」「果報は寝て待て」「明日できることは明日やる」。
良い喫茶店ってなに?それは回転率ではない。コーヒー一杯で何時間でもいられる喫茶店こそが素晴らしい。顔見知りができて、対話が産まれて、友人や恋人ができる。哲学や恋愛や文化がはじまる。
スロームーブメントはお金は儲かりません。しかしお金では買えない「豊かな人生」がはじまる。かも知れない。
画像は奈良県里程元標。
なにわのナチュラリスト
久しぶりに「熱い本」と出逢いました。大阪市立自然史博物館が2005年に発行した『なにわのナチュラリスト』。大阪が誇る市民学者の系譜。その人物紹介のコピーがなかなか秀逸。
「貝の大家はご住職 吉良哲明」
「淀川の畔に住んだアリ研究家 寺西暢」
「地域に生きたコケ研究家 中島徳一郎」
「堺のトンボドクター 尾花茂」
「日本のクモの戸籍を作った男 八木沼健夫」
「呉服商からカミキリムシ博士 林匡夫」
「ナメクジの視点+鳥の視点 児玉務」
…熱い。熱過ぎるぜ。オススメ!
依網吾彦
大阪で節分いうたら我孫子観音さま。この地の豪族・依網吾彦(よさみのあびこ)が百濟の聖明王から観音様を贈られて御堂を建てたのが始まりとか。西暦546年創建といいますから天王寺(創建593年)より古いww ほんまかいな?ですが信じるものは救われる。ほんまなんでしょう。多分。
依網というのが面白くて、これは「寄網」で、要するに網漁法をやり出した豪族のこと。古代人は魚を素手で取ってましたが、やがて釣具が発明され、しかしこれはなかなか大量には魚が取れない。網漁法が確立して、ようやく生計を立てられるようになったんでしょう。また網漁法は漁船の集団で魚を追い込みますから、コミュニティが産まれ、豪族化するものも現れてきた。こいつらの漁法は凄いぞ、というわけで「依網」の一族として名称が定着した。我孫子というのも網引子が転じたものとか。
日本全国、関東にもアビコの地名はありますが、恐らくはこうした一族に由縁するんでしょう。地名ひとつにも歴史、文化、物語があるもんです。
直観讀みウイルス論
先だって西日本新聞社の吉田くんが「直観讀みブックマーカー」をやってくれたんですが、そのご報告。これが臨場感あふれるレポートで素晴らしい!>< また<まとめ>がいいです!「直観讀みウイルス論」はぼくにはない発想。参りましたww
吉田くん、ありがとう!!「まわしよみ新聞」より「直観讀みブックマーカー」のファシリの方が向いてるかも?ww
——————————
■<方り創のーカーマクッブみ讀観直>
http://www.facebook.com/notes/吉田-卓人/方り創のーカーマクッブみ讀観直/577724268977155
<まとめ>
キーワードはウィルス。「catch a cold」です。
地球を舞台に、宇宙からの侵略者と人類の攻防戦を描いた映画で、侵略者のメインコンピューターにウィルスを仕込み、風邪を引かせ、混乱を招き、防御シールドを破ることに成功した人類は一気に形勢逆転し、侵略者を撃退!人類が勝利!地球が救われた!わーい!そんな映画を思い出しました。
なにが言いたいか。
「直観讀みブックマーカー」は、ぼくらが知らぬ間に張ってきた「防御シールド」を破るウィルスの一つではないか、ということ。「防御シールド」とは、固定概念、考え方のクセのようなもの。これはダメ、あれがイイ。この本読みたい、あの本読みたくない。あなたが培った考え方のクセは、しつこくしぶとくあなたに付きまといます。よって情報がかたより、世界観が狭くなり、同じ選択をし、同じ失敗を繰り返す。そんな自分の思考回路に「直観讀みウィルス」を入れてあげる。
「直観讀み」では用意された模範解答ではなく、思いがけない、わけのわからない回答が返ってきたりします。“混乱”したあなたは、どう読み解くか思考するわけです。この一文は何を意味してるんだろう?何が言いたいんやろう?すでに思い当たる節があるかもしれません。「今」はピンと来なくても、「明後日」ピンとくるかもしれません。また他者と紹介し合うとで、何か見えてくるかも知れません。
試行錯誤から思考錯誤、志向錯誤へ
明日の夜は「直観讀みブックマーカー」です。
直観讀みブックマーカーの最大の特徴と魅力と可能性は「読んだことがない本でもできる」という点です。これが書評会やらビブリオバトルと全く違うところ。ぼくが直観讀みブックマーカーをやるさいは「興味関心を覚えた本」と「全く興味も関心もない本」で直観讀みブックマーカーを作ろう!とやります。面白いのが「全く興味関心がない本」でも直観讀みブックマーカーを作る中で興味関心が出てきたりするんですな。
興味関心のない本でも、色んな本を、とにかく手にしてみる。トライ&エラーをあえてする。「やっぱり興味ない。面白いない」ということも勿論あります。普通はそうです。しかし時には「あれ?意外と、この本、面白いな、読んでみたいな」と思わされる瞬間が起こったりする。「試行錯誤」をすることによって「思考錯誤」させるんですなww これが直観讀みブックマーカーの面白いところ。
こういうのは言葉ではなかなか伝わりません。体験してこそ。ぜひともご参加してください。試行錯誤して思考錯誤しましょう。直観讀みブックマーカーで新しい本の世界を知って、そのうち読む本の趣味が変わってきて「志向錯誤」にまで至れば、企画者の冥利というものですw
■2/4(火)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/524205570996980/
神戸デザイン都市推進室のフリーペーパー『.DOCK』(Document Of Creativity in Kobe)の「vol.5」が公式サイトからダウンロードできます。
神戸デザイン都市推進室のフリーペーパー『.DOCK』(Document Of Creativity in Kobe)の「vol.5」が公式サイトからダウンロードできます。
■デザイン都市・神戸のクリエイティブなヒト・モノ・コトの港となるメディア「.DOCK」
http://www.kobe-designhub.net/dock/
『.DOCK 05(2013年10月発行)』http://www.kobe-designhub.net/dock/pdf/DOCK05.pdf
この中の「デザインの内と外」で、デザイナー兼オルタナティブワークスペース「000」主宰の後藤哲也さんをお相手に色々とお話して、それをフリーライターの二階堂薫さんが纏めていただきました。「直観讀みブックマーカー」の特別付録もついていて、さらにダンカン・ブラザトンさんの翻訳で英語にもなってます。
よろしければお目通しくださいm(_ _)m