大阪まち歩き大学。夕陽ヶ丘を歩く。清水寺。清水寺の謎のひとつは「南地 鶺鴒阪」の石碑。鶺鴒はセキレイと読む。

2022 年 4 月 24 日 Comments off

大阪まち歩き大学。夕陽ヶ丘を歩く。清水寺。清水寺の謎のひとつは「南地 鶺鴒阪」の石碑。鶺鴒はセキレイと読む。

南地は遊郭。鶺鴒は尾を振る。記紀神話では何も知らないイザナギ、イザナミは鶺鴒の動きから男女の営みを知り、国産みを始めた…という記述があり、恋愛成就、男女和合、子孫繁栄の鳥として崇められた。そういう鳥の名前が記された坂が南地(花街)にあるのはわからなくもない。

ただ石碑の場所が清水寺の境内にあり、ここが南地なのか?というと疑問。かつては南地にあった石碑がなんらかの事情で清水寺の境内に移されたのか?

昔、お寺の方に聞いたが、よくわからない…という反応だった。清水寺も大阪空襲で燃えてますしなあ。

まち歩きはわからないことだらけ。すればするほど、謎は増える一方であります。


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【福岡県】津屋崎、みんなの縁側 王丸屋さんのまわしよみ新聞が290号!毎週水曜日に発行して、ぼちぼち300号(!?)というトンデモナイ大台に到達しようとしています。金字塔すぎます。「300号記念」には僕も津屋崎いって…と考えていますw

2022 年 4 月 24 日 Comments off

【福岡県】津屋崎、みんなの縁側 王丸屋さんのまわしよみ新聞が290号!毎週水曜日に発行して、ぼちぼち300号(!?)というトンデモナイ大台に到達しようとしています。金字塔すぎます。「300号記念」には僕も津屋崎いって…と考えていますw

また今年は「まわしよみ新聞創刊10周年記念」で。まわしよみ新聞をキッカケに日本全国のいろんな人のネットワークを繋げたいなぁと思ってます。ただいま水面下で企画を進めておりますw

乞うご期待ください!^^

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4月20日は、みんなの縁側王丸屋にてまわしよみ新聞290号を発行しました。いよいよ300号の大台まで残り10号となりました。300号を迎える7月には記念イベントを休日に行う予定ですので、楽しみにお待ちください。

次回は4月27日水曜日9時30分より行います。王丸屋の土間でおしゃべりと情報交換の時間を過ごし、お越しいただけると嬉しいです。コロナ対策を行っていただき、ご参加するようにご協力をお願いします。

#福井たかお #福津市 #まわしよみ新聞 #みんなの縁側王丸屋


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「俺はLINE漫画、課金したことない。どれだけ続きが気になっても無料で読めるところまでしか読まない。すっぱり諦める!」 #運営さん無料増やして #CMは我慢して観

2022 年 4 月 24 日 Comments off

「俺はLINE漫画、課金したことない。どれだけ続きが気になっても無料で読めるところまでしか読まない。すっぱり諦める!」 #運営さん無料増やして #CMは我慢して観る


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コーヒーわらび餅。こうてしもた。こういう変わり種の新商品みるとこうてまう。しかも、うまかったw 僕好みの味。コーヒーゼリー大好き人間にはオススメ。ビター&スウィート。

2022 年 4 月 24 日 Comments off

コーヒーわらび餅。こうてしもた。こういう変わり種の新商品みるとこうてまう。しかも、うまかったw 僕好みの味。コーヒーゼリー大好き人間にはオススメ。ビター&スウィート。

二百四十八円でしあわせになる人生の慎ましさ良し


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大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。「菩薩」もいいが「八部衆」もいいw

2022 年 4 月 23 日 Comments off

大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。「菩薩」もいいが「八部衆」もいいw

聖霊会では「天」「龍」「夜叉衆」「阿修羅」「乾闥婆」(けんだつば)「迦楼羅」(かるら)「緊那羅」(きんなら)「摩睺羅伽」(まごらか)が出る。四天王に使える部族ですな。

江戸時代に制作された面が現役で使われているが、ところどころ剥落していて、この使用感がいい。末永く使って欲しい。新調してピカピカになったりしたらイヤやw

基本的に赤系の服の人は唐楽の楽人。緑系のの部の人は高麗楽の楽人。要するに中国の音楽(唐楽)と朝鮮の音楽(高麗楽)の共演、競演で聖徳太子の霊を慰める。

大阪は、難波津は古代の国際港で、さすがにインターナショナル。こういう唐楽、高麗楽が融合し、やがて日本の音楽、和楽となっていく。その日本の音楽の源流、ルーツのようなものが、そのまま出てくる。トンデモナイ。

こういうのがしれっとやられて、しかし大阪の人は誰も知らないというねw たまたま四天王寺にきて「あれ?今日はガラクタ市(太子市)ないん?なにこれ?お祭り?」とか宣う人がいはるとか。流石である。

大阪は歴史や文化の厚みが半端でなく、てんこ盛りにある。日常、生活、暮らしの中に平然と歴史や文化の息吹があり、根づいてある。水のように、空気のように、それらを享受している。だから、その貴重さ、凄さ、恐ろしさを知らない。無自覚。無意識。無反応。奈良、京都みたいに殊更に「歴史文化都市!」とかいわない。いわないのに、コレ(聖霊会舞楽大法要)である。感覚が完全に麻痺しております。

ま、だから国産みの難波八十島の海に、西方阿弥陀浄土の日想観の海に、ゴミの埋立島を作って拝金万歳なカジノを作ろう!とか平然といいだすんでしょうな。流石であるw


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大阪まち歩き大学。本日は和泉市の北信太駅から信太山駅へ。和泉そぞろのコースをそのままw

2022 年 4 月 23 日 Comments off

大阪まち歩き大学。本日は和泉市の北信太駅から信太山駅へ。和泉そぞろのコースをそのままw

信太山の総氏神は聖神社。聖神社は「日知り」(ひじり=聖)の宮で要するに暦、カレンダーを作る部族の神だったと思われる。信太首(しのだのおびと)一族といって彼らの後裔は「信太暦」「舞暦」という独自のカレンダーを作っていた。「幻の暦」などと呼ばれて大変、貴重なもので、もし蔵から出てきたら文化財ですわw

その信太の一族の美姫が葛之葉。大阪の名門豪族の安倍保名と結ばれて、そして産まれた子供が安倍晴明という。

安倍氏は古代は阿部氏といった。孝徳天皇の時代には阿部内麻呂など大臣を輩出したが、平安時代に入ると、あまりパッとせず徐々に没落していった。その時、起死回生に阿部氏から安倍氏に改名して登場してきたのが安倍晴明。「あべ」の「阿」は「阿(おもね)る」で「阿呆」の「阿」でもある。あまりいい字ではない。安心、安らかの「安」の字の方がいい字で、それで縁起担ぎに選ばれた…と阿倍野の古老から聞いたことがあるが、さて、ほんまかどうか…w

古代の阿部氏は政治家の一族だが中世の安倍氏(安倍晴明)は陰陽師として登場してくる。ガラッと職業が変わるが、そのターニングポイントとなったのが母方・葛之葉の信太一族との交流ではないだろうか。

阿部氏は聖(日知り)の一族の信太氏と繋がることで信太流の陰陽道を取り入れ、安倍氏となって平安京に再起をかけて殴り込みをかけた。没落一族の悲願を達成した成功者が安倍晴明なのかもしれない。

安倍保名は葛之葉と別れるが葛之葉は実は白狐の化身であり、その正体がバレたから「恋しくば尋ね来てみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」と涙ながらに信太に帰っていったという。この辺は意味深なエピソードというか、いろいろと勘繰ってしまう。

つまり阿部(安倍)氏は皇別氏族で名門豪族だが、信太氏は渡来系の一地方豪族に過ぎない。阿部氏は信太流の陰陽道を取り入れて出世の糸口にしたが、それはあまり知られたくない事実であった。その立身出世の手練手管の隠匿が、保名と白狐・葛之葉の異類婚姻譚や晴明の謎の出生伝説に繋がった…という気もする。知らんけどw


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上方講談師・4代目玉田 玉秀斎こと玉さんと大阪まち歩き大学の陸奥賢で月一開催で船場の青山ビル(地下鉄北浜駅6号出口地上から徒歩約1分!)にて「船場トンデモ人物伝~クロストークと即興講談の夜~」を開催します!

2022 年 4 月 22 日 Comments off

上方講談師・4代目玉田 玉秀斎こと玉さんと大阪まち歩き大学の陸奥賢で月一開催で船場の青山ビル(地下鉄北浜駅6号出口地上から徒歩約1分!)にて「船場トンデモ人物伝~クロストークと即興講談の夜~」を開催します!

現在チラシ作成中で完成したら正式にご案内しますが、ひとまず第一報ということで!w スケジュールあけておいてください~!m(_ _)m

お仕事帰りにちょっと講談とかどうですか?w

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■講談師・玉田玉秀斎&大阪まち歩き大学・陸奥賢
「船場トンデモ人物伝~クロストークと即興講談の夜~」

大阪まち歩き大学の陸奥賢が「船場の通り」と、そこで活躍した船場の「偉人たち」を紹介。あの人物の、知られざる逸話、意外なエピソード、こぼれ話、トンデモ伝説を玉田玉秀斎とクロストークします。その後、玉田玉秀斎が特に気になった偉人を取り上げて即興講談を作ります!場所は船場の宝・国登録有形文化財の青山ビルにて。月1ペースで開催です。乞うご期待ください。

5月16日(月)19時 伏見町通りの偉人たち
6月10日(金)19時 高麗橋町通りの偉人たち
7月13日(水)19時 道修町通の偉人たち
8月31日(水)19時 平野町通の偉人たち
※時間は約60分~90分ほど

■参加費:1500円
■問い合わせ:090-2018-7659(玉田玉秀斎事務局)


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大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。見所はいろいろとあるが僕のイチオシは「菩薩」。

2022 年 4 月 22 日 Comments off

大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。見所はいろいろとあるが僕のイチオシは「菩薩」。

「菩薩」は林邑国=チャンパ王国(192〜1832。現在の南ベトナム辺り)の舞楽で「林邑八楽」にも選ばれている。天平8年(736)に来日した林邑僧の仏哲が齎したものという。8世紀に伝わった舞楽が四天王寺ではいまだに現役で踊られている。ほんま四天王寺はトンデモナイのう…。

面白いのが菩薩面で、この面は「目」が開けられていないとか。つまり面をつけると何も見えない。何も見えない状態で踊るという難曲であるらしい。

四天王寺の聖霊会の舞楽は石舞台の上で行われる。何も見えない盲目の状態で踊るので石舞台から落ちてしまう。非常に危険な舞楽で、ついには誰も踊れなくなり、歴史上から消えてしまった。幻の舞楽なんですな。

ただ舞は継承されなかったんですが曲だけは残っていて、だから四天王寺聖霊会では曲だけ演奏され、菩薩は付き添い人に案内されながら舞台を一周(四方拝)して終わる。その様子をみていると菩薩はヨタヨタ歩きで、ほんまに何も見えへんねんな…というのがよく伝わる。

古代、中世の四天王寺では何も見えないお面でも、見事に舞楽を踊った名人、達人、天才がいたということにも驚くし、その舞楽を「菩薩」というのも考えさせられる。何も見えなくても、闇の中でも、心眼で舞い踊るのが菩薩であるか。

四天王寺で盲目者をモチーフにした心眼の芸能といえば能楽の『弱法師』を連想させる。そこもいい。まさに弱法師こそは菩薩であろう。


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大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。今年は聖徳太子御遠忌1400年で特別バージョン。

2022 年 4 月 22 日 Comments off

大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。今年は聖徳太子御遠忌1400年で特別バージョン。

道行が長い。南大門まで行く。なるほど。これは例年にない。初めて見ました。眼福。南無仏。


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大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。国指定重要無形文化財。

2022 年 4 月 22 日 Comments off

大阪まち歩き大学。四天王寺。聖霊会舞楽大法要。国指定重要無形文化財。

聖徳太子の御命日(ほんまは旧暦2/22ですが現在は振り替えて新暦4/22)に行われる供養の舞楽。兼好法師がこれを見て「こんなのは都(山背)にもない…」と大絶賛、絶句した。

今年、2022年は「聖徳太子御遠忌1400年」なんで例年とは違って特別バージョン。長いw


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