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直観讀みブックマーカー
http://tyokkannyomibookmarker.info/
いろんな遊び方があるんですが(いま色々と模索中&開発中です)みんなで「テーマ」(問い)を決めて直観讀みして発表しあって考えるというのが黄金パターンといいますか、一番、簡単な遊び方です。
直観讀みするさいのテーマ(問い)はなんでもいいんですな。「恋愛ってなに?」「人生とは?」「就職活動中の●●さんに贈りたい言葉」というようなことを考えながら直観讀みするわけです。「書物占い」(ビブリオマンシー)に似ているんですが、本来の書物占いは「聖書」でやりました。また、いま市販されている書物占いの本なども「占い用に作られた本」なんですが、「直観讀みブックマーカー」は「この世のありとあらゆる本」でやります。『はじめての折り紙』でも『家畜人ヤプー』でも『僕の家に来た美しすぎる家政婦(フランス書院)』でもなんでもよろしい!というロック・スピリッツ溢れるのが「直観讀みブックマーカー」の革命性ですw
それで、出てきた直観讀みの言葉(これは「問い」に対する「答え」です)に対して、意味不明で、なんのことかようわからん言葉であっても、それをどう受け取るか?をみんなで勝手に都合よく解釈して楽しむわけです。このときに変な話ですが、いかにも理路整然とした言葉で、意味が成立していて、「問い」に対してわかりやすく「答え」になっているような言葉はちょっと面白くないわけでして。占いだと「すっきりと腑に落ちる」「当たってる!」ということがいいわけですが、「直観讀みブックマーカー」はそういうストレートな答えはあんまり求めてませんし、大体、そんな答えなんてほぼ出てきません(当たり前ですがw)
例えば「人生ってなに?」と『運動神経がよくなる本』に聞いてみると「いまでは大縄跳びが得意で楽しそう」と出てくるわけで、ここで一瞬「え!?」っとなるわけですが、この「問い」と「答え」のあいだ(これをぼくは「暗くて深い河」と呼んでますw)を色々と頭の中でイメージやら経験則やら思い出やらで照らし合わせて、まったく無関係に見える言葉を自分流に繋いで「あ。なるほど!」と「直観」するわけですな。これが出来るようになると、本の読み方が変わるし、この世のあらゆる言葉が、じつに意味深で尊く、大切なものに思えてきます。「言霊」に気付く。ほんまに知恵熱が出そうになるぐらい面白いわけで、これはもう自分で作っといていうのもアレですが、じつに逍遙的で、インテリジェンス溢れる、高等知的遊戯であります。
まぁ、なんとなくでも、やってみると、すぐにわかります。何回かやっていると、コツをつかめます。というわけで、本日11/1(金)19時から「まちライブラリー@大阪府立大学」で直観讀みブックマーカーやってます。ご興味ある方はぜひw
■11/1(金)19時より「まちライブラリー@大阪府立大学」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/211047325732730
本を持ち込み、「直観讀み」して、文章を抜き出してブックマーカーを作り、それについて語り合い、お土産にするというコモンズ・デザイン・プロジェクトです。ぜひともご参加してください!^^
■開催日時:11/1(金)19時~21時完全撤収
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:直観讀みしたい本+カンパ
■定員:30名
■ファシリテーター:むつさとし(「直観讀みブックマーカー」主宰)
■協力:應典院
※当プロジェクトは「應典院コモンズフェスタ」用企画として誕生しました。
※直観讀みブックマーカー ごあいさつ
或る休日の昼下がりに、都市をぶらぶらと散歩して、何気なく古惚けた本屋に入り、ふと手にした古書を開き、その一文に天啓のようにハタと心打たれる、あの珍妙不可思議なる体験をご存じ?逍遙の果てに、まるで自分が百年探し求めていたような、美しき言葉と出逢う。出逢ってしまう。そんな偶然の、意外性の、無意識の、閃きの、浪漫の、夢のような読書のエトス(型)を、同好の紳士淑女と楽しみ、そうして出逢った言葉たちを元に本の栞(しおり)を創る高等知的遊戯を「直観讀みブックマーカー」といいます。本と人との新しい出逢い方。さあ、皆さん、ご一緒に、直観讀みブックマーカーしませう。
※直観讀みブックマーカーの作り方
①場に集まります。図書館やカフェや会社や家、公園など、どこでもOKです。そこに、みんなで「直観讀み」したい本を持ってきます。テーマを決めて集めても構いません。②持ってきた本をシャッフルして選び(自分が持参した本はNGです。必ず誰かの本と交換してください)、目を瞑ってページを選び、気になった、目についた文章(箴言)を「ブックマーカー(しおり)」に書き出します。本の「タイトル」「作者名」「選んだひと」「日付」も同時に記載します。③作成した「直観讀みブックマーカー」について、なんでその文章を選んだのか?どこに惹かれたのか?を語ってみてください。みんなで感想や思いついたことを話し合います。④話し終えたら終了です。「直観讀みブックマーカー」はお土産として持って帰れます。読書のさいに使用してください。
鶴見区の「現場で学ぶ、チカツキョウ広報」(主催:鶴見区まちづくりセンター支部)という広報勉強会で、「まわしよみ新聞ワークショップ」が実施されました!編集長(ファシリテーター)は小林竜子さん。小林さん、鶴見区まちづくりセンター支部の関係者、ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました~!^^ ちなみに「まわしよみ新聞」は誰でも自由にやっていい(参加費を取って有料イベントにしてもOKですよ)「オープンフリー&オープンソースのワークショップ・メソッド」なので、ぜひまた色んなところで企画したり、主催して、実施してみてください!m(_ _)m
■まわしよみ新聞
http://www.mawashiyomishinbun.info/
■まわしよみ新聞の作り方
http://www.mawashiyomishinbun.info/manual/
■まわしよみ新聞facebookページ
http://www.facebook.com/mawasiyomisinbun
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11/2に奈良で「逆転観光」という怪しいではなかった面白そうな企画があるそうです。奈良時代に陸奥賢麻呂(ウソペディア参照)っていたんですねぇ。知らなかった。
【HANARART2013企画】■11/2(土)10時より「奈良・リバースツーリズム~万葉人と一緒に平成の奈良を歩いて現代アートを和歌で詠む!?~」
http://www.facebook.com/events/426233440815442/
ある朝、猿沢池に浮かんでいた!?という怪しい二人組、村花寛周(むらはなのひろちか)と陸奥賢麻呂(むつのさとしまろ)。第一発見者・山本あつし氏によると彼らは奈良時代の貴族であり、遣唐使船に乗っていたところ大嵐のために遭難し、気がつけば平成の奈良にタイムスリップしていたのだとか。混乱する二人は自分たちの住んでいた奈良の都へ帰りたいと願い、陰陽師の寛周が占うと、霜月の始めの土の日の夕刻までに二人が心の琴線に触れるものと出会うことで時の扉が開かれると出ました。そこで今回、二人を帰すため、山本氏と一緒になって『奈良・町家の芸術祭 HANARART 2013』に展示されている現代アート作品を巡り『和歌』を読む人を募ります。果たして現代アートは歌人の二人を感動させることが出来るのか?そして参加する人が作る歌は二人を無事に奈良時代へと帰すことが出来るのか!?・・・奈良時代からの旅人と現代のまちを歩くことで、きっといろんなことが見えて来ることでしょう。参加者がガイドされるのではなく、逆にガイドをするという前代未聞の『逆転観光(リバース・ツーリズム)プロジェクト』。日本の観光の歴史が変わります!ぜひともご参加を~!
【集合日時】11月2日(土)10:00(16:00終了予定)
【集合場所】「近鉄奈良駅」行基像噴水広場集合
【参加費】2000円
【定員】10名
【申込】以下の専用フォームからお申し込み下さいm(_ _)m
http://form1.fc2.com/form/?id=876871
■奈良・リバースツーリズム公式ブログ
http://reversetourism.tumblr.com/
■奈良・リバースツーリズム公式Facebookページ
https://www.facebook.com/reversetourism
※山本あつし氏が2人を発見した経緯や、2人のプロフィールなどはこちらをご参照ください。
■奈良・町家の芸術祭HANARART2013
http://hanarart.main.jp/
※この企画は『奈良・町家の芸術祭HANARART(はならぁと)2013』の『もあ』部門参加企画です。
【企画・制作】ハナムラチカヒロ、陸奥賢、山本あつし
【出演】ハナムラチカヒロ、陸奥賢
【ストーリーテラー】山本あつし
【イラスト】高安絵美
【撮影】前川俊介
【衣装提供】山口千代子
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震災でテレビや新聞といったマスメディアへの信頼や信用が大きく損なわれました。誰が誰に向かって、一体何の目的で、何を伝えようとしているのか?そういう背景が全くわからない。新聞もどう読めば腑に落ちるのか?自分ではわからないから、みんなで「回し読む」という「集合知」で読み解けるのでは・・・?と思って、そこから「まわしよみ新聞」の発想が誕生してきました。そういう意味でいえば「まわしよみ新聞」は明らかに震災以後に生まれた新しい市民メディアの動きです。「311」がなければ、ぼくは決して「まわしよみ新聞」をやっていません。ただ、注意してほしいのは、マスメディアは信用できない!といって、マスメディアに「怒り」や「憎しみ」や「疑問」をぶつけて思考停止して、わかりやすいアンチの立場をとるのではなく、そういったマスメディアと市民の乖離状況をうまいこと「転用」することで、面白おかしいものに陽転させることで、メディアと市民を新しく結びつけることができるかも?と思ったんですな。新聞(昔はいたんですな。「市民ケーン」のような「偉大なる新聞社!偉大なる新聞記者!」ってのが)が大衆を啓蒙するような「大新聞時代」はとっくの昔に終わったし、双方向的でソーシャルなインターネットメディアが情報化社会の主流になっていくのもわかります。しかし、だからといってここまで成長してきた新聞メディアの文化やコンテンツを、一朝一夕で捨て去るにはあまりに拙速で早計すぎる。もったいなさすぎる。やがて新聞は滅びゆくメディアなのかも知れない。しかし、それを緩やかにソフト・ランディングさせる方法論やアクションが、今後もっと必要になってくるだろうと思います。これはなにも新聞やマスメディアだけに限ったことではなく、資本主義経済や、原子力発電所や、近代国民国家や、議会制民主主義や、あらゆるものに同じことがいえます。今までぼくらの社会がお世話になってきたものと、世の中のベクトルや方向性、動きはどんどんと乖離していく。それらを一斉にゴミ箱に入れるのではなく、なるべく何かに使えるのでは?と延命させ、転用して、陽転させて、ゆるやかに旧来型の社会全体を新しい社会の動きに慣れさせて、徐々に変化させていく・・・というのが人類の優しい智慧というもんでしょう。マスメディアとソーシャルメディアのあいだを担う「まわしよみ新聞」の社会的意義や存在価値とは、そういうところにあります。
■まわしよみ新聞公式サイト
http://www.mawashiyomishinbun.info/
http://www.facebook.com/mawasiyomisinbun
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▼メディア観望
◎広がる「まわしよみ新聞」
持ち寄った新聞を参加者みんなで読み、注目した記事を切り抜いて意見交換する「まわしよみ新聞」という活動が各地で広がっている。大阪で始まって一年、記事を通してコミュニケーションを深める「場」として、大学や高校、地域活動などでも取り入れられている。参加すると、新聞が本来持つ“威力”を発揮していることに気付かされた。
■みんなで読む
この活動を始めた、まちづくりプロデューサー陸奥賢(むつさとし)さん(35)が大阪市内のお寺で開いた「まわしよみ新聞」に出掛けると、参加者は十数人。陸奥さんの進行で、四、五人のグループに分かれ、それぞれ持ち寄った新聞を回し読みした後、一人三本の記事を選び、切り抜く。私は東京新聞を持参したが、神戸新聞や全国紙、スポーツ紙や業界紙などもあり、見出しの大きな記事を選ぶ人もいれば、数行の短信などに注目した人も。
記事のどこに注目し、なぜ選んだかを各人から説明し合うと、こんな面白い話題もあったのかと驚いたり、見落とした記事に「なるほど」と思ったり。次に一枚の紙に貼って壁新聞のようにまとめるのだが、何をトップにして、どんなレイアウトにするかで議論は盛り上がった。最後に日付と「まわしよみ新聞」の題字、切り抜いた編集場所や感想と名前を書いて完成。出来上がったユニークな新聞をグループ毎に発表しあうと、参加者の思いが共有できた気持ちになり、刺激的だった。
■世界が広がる
約二時間、ちょっと変わったワークショップという雰囲気だが、話題が多方面に広がり楽しい。きっかけは昨年、陸奥さんが入った喫茶店で新聞を読みながら客と店主が楽しそうに話している姿を見て「みんなで新聞を読んで意見交換のネタにすれば盛り上がる」と思い付き、仲間で始めたことからだった。
「インターネット情報検索は便利だが、関心・興味のある情報ばかり収集して自分の世界を狭くする傾向がある。それに対し新聞は、見出しの大きさや記事の文字量、配列などで社会的ニュース価値を察知し、関心のない情報にも触れ、自然と世界が広がる。“みんなで読む”ことで、多様な意見が聞け自分の考えが揺さぶられる」と陸奥さん。
■原点を再認識
コミュニケーション・ツールとして新聞を活用する「まわしよみ」活動が、分野を越えた“人むすび”の手法として全国的に拡大中だ。まちづくり勉強会や学校の授業のほか、老人ホームの集まりや婚活パーティーなど多様な場でも、本音の交流を促す道具として取り入れられている。
アナログ的手法で誰でも参加できる交流広場づくり。一人ではなく、みんなで読むのが新聞の原点だと再認識させられた。 (読者応答室)
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本日10/29(火)の東京新聞さんの「メディア観望」にて「まわしよみ新聞」が取り上げられました!^^ 「大阪メディフェス2013」にご参加いただいた鈴木記者のコラムです。鈴木さん、ありがとうございます~!m(_ _)m東京、関東界隈の方はぜひとも東京新聞を買ってみてください~!
■東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/
■まわしよみ新聞
http://www.mawashiyomishinbun.info/
http://www.facebook.com/mawasiyomisinbun