2009年、ありがとうございました!

色々あった1年でした。脇目もふらずに一直線に、全速力で走り抜けたという感じです。

連日、雨の日も晴れの日も風の日も台風の日も大阪市内を歩き回って68の大阪あそ歩のまち歩きコース、マップを作成することができました。来年は150コース作ります。みんなからは「正気の沙汰やない」と言われてますが諸般の事情がありまして…ぼくが倒れたら、あとは頼みます。冗談ですが(笑)

「なんでそんなに必死になって150コースも?」と問いかけられるのですが、150コースで、ほぼ大阪市内全域(エリア)を網羅することが可能と予測してるんです。ちなみに「エリア」ではなくて「近松門左衛門の心中ものの道行を辿る」とか「幕末の事件を巡る」「大阪五低山を制覇する」といった「テーマ」という括りでまち歩きコースを作成していけば、これはもう無尽蔵にできていきます。大阪のまちのポテンシャルはほんとに驚異的ですから。

いずれにせよ来年は大阪市内全域、どこででも大阪あそ歩が展開されることになります。これはつまり「あなたのまちに、大阪あそ歩のまち歩きがあります」ということなんですわ。大阪市民であれば、必ず、あなたの生活圏内に、大阪あそ歩のまち歩きが繰り広げられている。「まち歩きをしに、どっかのまちへお出かけしよう」ではないんです。あなたがいま、生活している日常の空間。子供のころの遊び場。学生時代の通学路。仕事をしている現場。普段と何ら変わらない、いつもの、何気ない、あなたのまち。自分のまち。そこが大阪あそ歩の主要舞台、メインステージとなる…150コースのまち歩き、というのは、そういう証明であり、宣言です。

今秋は大阪あそ歩の参加者さんから「大阪あそ歩はようさんコース数があって、どこに参加したらええかわからんわ。どこのまちがええんか教えて」とよく訪ねられたんですが「そんなの簡単です。あなたが住んでいる、自分のまちの大阪あそ歩から参加してください」。そういう風に言えるわけで、早く、そういう風に言いたいんですわ。そして大阪あそ歩に参加してもらって開眼してほしいんです。「自分のまちはなんて素晴らしいんだ!」と。

大阪あそ歩をやる意義は、そこです。「見知らぬまちがおもしろい」「どっかのまちがおもしろい」ではないんです。「自分のまちこそがおもしろい!」。すべての大阪市民に、自分のまちに対して、そういう認識、自信、誇り、プライド、愛を持って欲しい。

こういう風にいうと「自分のまちには何もない」という方がいるんですが、そんなことはありません。大阪のまちには必ず歴史や文化や物語やドラマがある。知られてないだけです。見えていないだけです。埋もれているだけです。実際に「自分のまち」は、めちゃくちゃおもしろいんです。まち歩きマップを片手に、大阪あそ歩のガイドさん、サポーターさんと一緒にまちを歩けば、それはもう唸って、夢中になって、知恵熱が出そうになるぐらい、面白い。ウソやおまへん。その証明を大阪あそ歩はやってきました。これからもやっていきます。素晴らしいガイドさん、サポーターさんが、その事実をあなたに伝えてくれます。真摯に。誠実に。溢れんばかりの情熱をもって。ぜひ来年は「自分のまちの大阪あそ歩」に参加してみてください。いろんな気付きがあるはずです。それは、もう、世界が一変するほどの衝撃です。「観光」は「光を観る」と書きます。本当に「光」が観えてきます。

最後に。2009年、大変な1年でしたが大阪あそ歩ガイドさん、サポーターさん、事務局の皆さんのおかげで、なんとかやってこれました。苦しいことと、嬉しいことと、山あり谷ありでしたが、それこそが生きている証明だと、しみじみと想いながら大晦日を迎えています(ちょっと大げさですが大晦日ですから許してください。笑)。今年お会いしたすべての方に、ただただ感謝。心から。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

2009年12月31日 むつさとし拝


2009年 12月 31日
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