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境川七鯖巡り復活プロジェクト。雑感。

2016 年 11 月 7 日

境川七鯖巡り復活プロジェクト。七鯖巡りの神社は「鯖」をシンボルとした雑密的(江ノ島弁天と城山湖の龍信仰も影響する。山の民、海の民の交流。道教も色濃いか?七鯖の「七」は北斗七星信仰っぽい)な民衆信仰の跡が色濃かったですな。これはぼくの妄想ですが、幕府の雑密や民間宗教に対する締め付けからか「鯖」を「左馬」(=源義朝。徳川家は源氏をルーツと自称)と読み替えることで、自分たちの信仰や地位を守ろうとしたっぽい。それでもはみ出てしまう鯖信仰のディティールは庚申講、富士講、道祖神、修験道などの信仰と習合して守ったんやないか?と。その後、明治維新以降となると、信教の自由化が進んで、左馬神社から鯖神社の再改称もあり、左馬と鯖が混在した状況となった…というのがぼくの見立てです。御祭神の源義朝(左馬頭)は、やっぱり、ちょっと飛躍があって、どうも嘘くさい。地に足ついてない感じがする。以上、雑感でした。コースは素晴らしいです。まちは多様(農道、工場群、いちょう団地、タン・ハー、川沿いの畦道などなど)で、変化に富んでいて、こんなに楽しいとは思わんかったですなww お客さんが少ないのが返す返すも残念…。なにはともあれ、ありがとうございました!^ ^


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