【福岡県】北九魂・演劇部の投稿よりシェアm(_ _)m 無倣舎の五味さんが「まわしよみ新聞+創作演劇」をやってくれます!^^ 2016年の「12月8日」(太平洋戦争開戦日)の新聞を使用するとか。五味さんは以前、2016年の「8月15日」(敗戦記念日)の新聞を使って、同じような参加型の実験的な演劇作品を作ってはりました。
【福岡県】北九魂・演劇部の投稿よりシェアm(_ _)m 無倣舎の五味さんが「まわしよみ新聞+創作演劇」をやってくれます!^^ 2016年の「12月8日」(太平洋戦争開戦日)の新聞を使用するとか。五味さんは以前、2016年の「8月15日」(敗戦記念日)の新聞を使って、同じような参加型の実験的な演劇作品を作ってはりました。
8月15日と12月8日。仏教では盂蘭盆会と成道会なんですな。お釈迦さんが悟りを開いた日に、日本は太平洋戦争(誰がどう考えても、勝てる見込みのない、滅びに至る戦争でした)を開始して、先祖や死者を供養する日に、その戦争を終えた。なんなんでしょうな。ユングのいうシンクロニシティとか集合的無意識のようなものか。
「まわしよみ新聞+演劇」というコラボは、尼崎のピッコロシアターさん、西宮の劇団四次元STAGEさん、そして北九州の五味さんがやってくれています。ぼくは尼崎だけ参加したことありますが、四次元STAGEさんや無倣舎の五味さんのもいつか観に行きたいなぁと思ってますw
ご興味ある方はぜひともご参加してください!m(_ _)m
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■時をつむぎ、生を愛でる 海峡演劇祭2016
「まわし読み新聞」のテイストを使った、興味深い参加型演劇が行われます
無倣舎 参加型演劇『12月8日を劇にする』
構成・演出/五味伸之
おばあちゃんとこたつで話した年越し。おばあちゃんは子供の頃に見た景色を話してくれました。「大きな池に、きれいな鯉が泳いでいてね、とってもきれいだったよ。」「毎朝、青年団の人がおぶって学校まで送ってくれたんだよ。おばあちゃんは、村長の娘だったんだ。」 知らないことが、たくさんありました。そして、「遠くの山の上が真っ赤に染まっていてね。」「戦争?」「真っ赤に燃えていて、これは、大変な事になったんだ。そう思ったんだよ。」と僕に話してくれました。知らない間に、どこかで何かが始まってしまっていました。誰がはじめたのか。誰かがはじめたことなのか。私たちは、私たちの歴史を作る事が出来ます。これまでのことを見て、これからを考えます・・・。
1941年12月8日、日本が太平洋戦争を開戦した日です
75年後の12月8日の新聞を参加者の皆さんと読んで、共に劇を作ります
まわしよみ新聞の方法を使った参加型演劇
※12月8日の新聞を使い、12月10日に劇を行います
【企画内容】
①2016年12月8日の新聞をみんなで読む
②新聞から気になった記事を選ぶ
③気になった記事を紹介する
④選んだ記事を集めて新たな新聞を作る
⑤新たな新聞をもとに劇を作る
≪無倣舎(Muhosha)≫
2005年活動開始。福岡を拠点に、「想像の泉」となる活動を目指した団体。演出家の五味伸之が企画毎にメンバーを集めて、演劇・映像・ダンス・朗読等、様々な企画を行う。2012年香港の演劇祭STBDにて「ゆめみるきかい」上演。
≪五味伸之/演出家・無倣舎主宰≫
小・中学校を広島で過ごす。「記憶とのつきあい方」をテーマに演劇活動を行う。プレイバックシアター、まわしよみ新聞を用いた語り合う演劇づくり、演劇とお化け屋敷を組み合せた「劇コワ」など様々な創作活動を行う。福岡市立青年センターと共に総合芸術イベント「くうきプロジェクト」を毎月企画するほか、小学校・元ホームレスの方への演劇ワークショップファシリテーターとしても活動。日本演出者協会会員。福岡恐いもの研究会代表。
●出演
谷岡紗智(ぐにゃり)/石田聖也(演劇ユニットそめごころ)/参加者のみなさま
●公演日時
2016年12月10日(土)14:00~18:00
※開場は開演の30分前
●場所
関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)多目的ホール
(北九州市門司区西海岸1丁目3番3号)
●チケット料金
1,000円(お茶付き)
●展示ゾーン付きチケット
1,200円
●チケット取扱および各種お問合せ
無倣舎
TEL:080‐3965‐4225
E-mail:muhosha@gmail.com
海峡演劇祭実行委員会
TEL:093‐331‐6700
E-mail:customersupport@kanmon-mojiko.com
『海峡演劇祭2016』特設webサイト
http://t-etc.net/2016lineup.htm