観光家の陸奥賢と現代魔女の汐月陽子がお送りする「観光」にまつわる読書会。
2017 年 4 月 9 日
買いました。読みますw 読書会、参加者募集中!m(_ _)m
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観光家の陸奥賢と現代魔女の汐月陽子がお送りする「観光」にまつわる読書会。第1回目は、哲学書新刊で話題の東浩紀さんの『ゲンロン0 観光客の哲学』
https://goo.gl/4qoMpN
を取り上げます。
「観光」読書会とは?
2020年に予定されている東京オリンピックや、2025年の大阪万博を控えたこの国では、国外からの観光客も年々増加しています。一方で、日本は観光資源をふんだんに持っていながら、観光産業を十分に成長させてこられなかった、とも言われています。
「観光」とは何か。
観光ということばは、中国の古典『易経』を原典としており「観国之光 利用賓于王 (国の光を観る もって王に賓たるによろし)」が、その全文です。このことばを、これまでの日本社会において広く理解されてきたような「物見遊山的なレジャー、娯楽」の意味にとどまらず「他者に対し、当事者性を持たないあくまでも他者としての立場から、光を観じる」ものとして見つめなおす、観光哲学のための読書会が「他者と出会うための『観光』読書会」です。
これだけ情報流通が活発化した社会の中で、いわゆる「ポスト・トゥルース」と言われるような「信じたい情報だけを信じる」態度から、わたしたちはいかに距離を取ることが出来るか。この大きな問いへのヒントを、陸奥と汐月は「観光」という言葉に見出しています。
他者とまともに出会ってまともに向き合いたいあなたに、どうか届きますように。
カテゴリー: 雑感