生玉さんへ。門前にあるのが笠間藩士・島男也の旧居、水戸藩士・川崎孫四郎自刃の所の石碑
2023 年 12 月 30 日
生玉さんへ。門前にあるのが笠間藩士・島男也の旧居、水戸藩士・川崎孫四郎自刃の所の石碑。
幕末、一部の水戸藩士が桜田門外の変で井伊大老を暗殺するが、実は首謀者の高橋多一郎親子は大阪にまで逃亡し、それを匿ったのが島男也(生玉さんで道場を開いていた)と川崎孫四郎だった。ところが秘匿がばれてしまい、幕吏に囲まれて島男也は捕縛(江戸送りとなり、伝馬町で牢死)、川崎孫四郎は自刃した。明治維新以降、勤皇の士として顕彰され、それで石碑が建立された。
昔はそんなことなかったと思うが、なぜか、いつの頃からか、石碑の周りに石が奉納されるようになり、これは願掛けでもしているのだろうか?よくわからない。民間宗教というか、庶民信仰というか、フォークロアというか、興味深い。
カテゴリー: 雑感