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PRリンクの神崎さんからのご依頼で「みんなで広報会議」にてゲストスピーカーとして登壇しました

2024 年 1 月 11 日

【みんなで広報会議】PRリンクの神崎さんからのご依頼で「みんなで広報会議」にてゲストスピーカーを務め、まわしよみ新聞やコミュニティ・ツーリズムのこと(いわき時空散走、沙界怪談実記まち歩き)や歌垣風呂などについてご紹介しました。PRリンクのみなさん、ありがとうございました!( ´ ▽ ` )

僕の一連のコモンズ・デザイン・プロジェクトは売上とか利益といったビジネス的な指標を度外視してやってます。マーケティングなんかも全く考えていない。ただ思いつくままに「どうも誰もそんなんやってる人おらんみたいやし、ちょっくらやってみるか・・・」ぐらいの頗る貧弱な動機とエビデンス・ゼロではじめてますw

しかし、そうやって、ある種の僕の「思いつき」から、大阪七墓巡り復活プロジェクトやら直観讀みブックマーカーやら当事者研究スゴロクやら死生観光トランプやらが出来上がっていった。誰か先にやってる人がいたら僕は当然、やってません。誰もやってないから、やる。

また誰が使うか?誰が喜ぶか?誰のニーズになるのか?すらもわからないから、だからオープンフリー、オープンソースを標榜してます。「いつでも、どこでも、だれでも自由に、勝手に、好きなように使ってええでっせ」という「コモンズ・デザイン」(共有財産)なのは、その辺、僕が世間のみなさんに考えてもらおうとプロジェクトを預けているからですw

要するに僕の一連のコモンズ・デザインは「他力的なプロジェクト」ということでもあります。利益とかマーケティングとか広報というのは、もう世間さまにお任せしよう。僕のコモンズ・デザインを「面白い!」と思ってやってくれる人が出てきたら、その人が利益やマーケティングや広報を考えてくれるだろうと。だから無料開放しているわけです。みんなの社会財、公共財、共有財産になってほしいから、私有を放棄している。

僕のコモンズ・デザインをカスタマイズ自由、改変自由にしているのも、いろんな現場に合わせて、アレンジしてくださいという意味で、そして実際にいろんな人が、いろんな現場で、創意工夫してやってくれています。いちばんそういう事例が多いのがまわしよみ新聞ですが、メディア、教育、まちづくり、アート、ビジネス、介護福祉と多種多様な業界で使われている。バケモンみたいなプロジェクトですな、これは。自分でも唖然とします。

「みんなで広報会議」では、僕の生い立ちからプロジェクトについてお話しして、それに対する質問、ディスカッションなどもありました。最後に記念撮影といわれて「むつさんの好きなポーズでお願いします!」といわれて、思わずムーポーズをしてしまいました。どんな広報会議やねんww

まわしよみ新聞は実は「三部作」で、まわしよみ新聞の他に「まわしよみ教科書」「まわしよみムー」とあります。まわしよみムーは爆笑に次ぐ爆笑ですが、来る人来る人がアレな人ばかりで、話題がこれまたアレすぎて、いやあ、最高でしたww また機会があればやりたいけど、知恵熱が出るくらいココロとカラダがやられるので、誰かやってくださいw


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