■1/25(土)【日本の近代戯曲研修セミナーin大阪 日本の近代戯曲を読む!】のシンポジウム「歌舞伎旅景色〜鶴屋南北編」に登壇します!観光家として鶴屋南北の世界観の面白さについて語ります。ご興味ある方はぜひともご参加を~!^^
http://wp.me/pxlkK-y5
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【日本の近代戯曲研修セミナーin大阪 日本の近代戯曲を読む!】
明治以降の劇作家が新たな演劇を求め、何に挑んだかを探るリーディングとシンポジウムの2本立て
近代戯曲を読み直し、現代の問題を見つめ直す。演劇史に綺羅星のように輝く戯曲から、そうでない戯曲まで、何が語られ、何が見捨てられてきたのか、新たな発見を求めて、戯曲を「読み」シンポジウムで「語る」。
■「桜姫東文章」
作:鶴屋南北
演出:笠井友仁(エイチエムピーシアターカンパニー)
出演:斧ようこ、佐田美菜、杉江美生、高安美帆、森田祐利栄、米沢千草
■「スカートをはいたネロ」
作:村山知義
演出:林慎一郎(極東退屈道場)
出演:生田朗子、あらいらあ、後藤七重、原和代
■日程
2014年1月25日(土)14:00~
※終演後、シンポジウム
「歌舞伎旅景色〜鶴屋南北編」
司会:笠井友仁
パネラー:陸奥賢
2014年1月26日(日)14:00~
※終演後、シンポジウム
「『村山知義』を再発見する」
司会:林慎一郎
講師:正木喜勝
パネラー:井上理恵
■料金500円(協会員無料)
■お申込み・お問い合わせ
一般社団法人日本演出者協会 関西ブロック事務局
kansaiblock@yahoo.co.jp
080-4025-2022
■会場:劇団未来ワークスタジオ(大阪市城東区成育1-4-25)
京阪「野江駅」下車線路沿いに淀屋橋方面徒歩3分左側
地下鉄谷町線「野江内代駅」1番出口から徒歩10分
■文化庁委託事業「平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
■主催:文化庁/一般社団法人日本演出家協会
■企画制作:一般社団法人日本演出家協会 関西ブロック
「コミュニティ・デザイン」で有名な山崎亮さんが代表を務めるstudio-Lの冬合宿で「直観讀みブックマーカー」が実施されました!
あべのハルカス縁活でお世話になっている吉永さんのファシリテーションだったようです。コミュニティ・デザインとコモンズ・デザインの夢のコラボですww
吉永さん、studio-Lの皆さん、ありがとうございました〜!( ´ ▽ ` )
西日本新聞社の安武さん、吉田さんらが中心となって福岡の「オアシス珈琲天神店」で実施されている「朝活まわしよみ新聞」。年内最後の新聞が発行されました!^^ 気がつけば「30号突破」とのことで、まさに破竹の勢い。凄いですな・・・。
「應典院コモンズ・フェスタ2013」をキッカケに誕生した「まわしよみ新聞」。今年の1月頭には、まだ釜ヶ崎や應典院と大阪界隈で細々と遊びで活動していたことが、まさか一気に九州に上陸して燎原の火の如くに活動が広がっていくとは思いもしませんでした。これも西日本新聞社の安武さんと吉田さんとの出会い、素晴らしいご縁のおかげです。
「朝活まわしよみ新聞」は、新年は1月6日(月)から再スタートやそうです。九州界隈の方はぜひとも!新聞をまわしよんで、記事を切りぬいて、なんやかんやと話をしてみましょう。宗教も芸術も政治も経済も文化も、なにもかもが対話から生まれる。この世にある最大のメディアとは「他者との対話」ですから。来年もよろしくお願いします!^^
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「朝活!天神NEWS cafeまわしよみ新聞ワークショップ」
毎朝7:30~8:45@オアシス珈琲天神店での開催中!
※土日祝日を除く
飛び込み参加歓迎♪ 途中退出もOKですよー!
みなさま、お待ちしております♪
※お申し込み
朝活!天神NEWS cafeのお申し込みは、朝活応援サイト「アサファイト」を活用させて頂いてます。
こちらからどうぞ!
http://asa-fight.jp/detail.html?id=54
まわしよみ新聞とは
http://www.mawashiyomishinbun.info/
昔、大阪に井原西鶴という面白い男がいまして。俳人なんですが「大矢数俳諧」というイベントを主催して一晩で2万3500句を詠んだ。計算してみると、1日は60秒×60分×24時間=86400秒。これを235000句で割ると、なんと「3.67…」。つまり西鶴は「3.67秒に1句」は俳句を詠んだということで、まぁ、人間業ではありませんな。
さらに面白いのが、あまりにもスピードが速いので、速記者が追いつかない。1句できると、紙に1本、ラインを引いていった。1日中そんなことをやって、あとで数えたら23500ラインあったので、どうもそれぐらい俳句を作ったらしい・・・ということになった。最初の句だけ記録されてます。
「神力誠をもって息の根留る大矢数」
「歌神・住吉神の力によって、あらゆる俳句を作って、おれが俳句の世界を終わらせてやる!」といったような意味ですな。みんな、大矢数俳諧を見て度胆を抜かれた。芭蕉の弟子・其角なんかも目撃してますから芭蕉も知ったことでしょう。しかし当の西鶴は、これで「五七五」という定型の世界に飽いたのか、ほぼ俳句は辞めて、「浮世草紙」という今までにない文芸ジャンルを開拓していくんですな。これが本邦の小説のはじめですから、まぁ、アホな人物ですが、偉大なる人物でもあります。
「西鶴に倣え」というわけではないんですが、「如是我聞」はいってみれば「聞くことの大矢数」。正直、フラフラになりますがww こうやって徹底して言葉の世界を逍遙遊することで、普段と違う脳内回路が開けてくる。大矢数俳諧の先に浮世草紙があったように、如是我聞の先にも何かが産まれてくるだろうというのは確信しています。
今日の21時からです。明日の21時までやってます。途中入退場OK。5分だけでもOKです。差し入れ大歓迎ww ぜひとも。
■12/25(水)21時から26日(木)21時まで24時間トークイベント!應典院コモンズフェスタ2014企画「如是我聞vol.2~是の如く、我聞けり~」実施します!
http://www.facebook.com/events/475023722612560/
奈良・大和郡山のこちくやさんにて金魚掬いレクチャー。たかが金魚と思うなかれ!
「金魚に逆らってはいけない。いつ掬われたかわからないぐらい、金魚の動きを利用して掬わなければならない。逃げるものは追いかけてはいけない」
これはもはや一個の哲学であります。金魚掬い、深い…。ちなみにぼくは一匹も捕まえられませんでしたorz
神戸のトンカ書店さんでやった「直観讀みブックマーカーを作る会」にご参加いただいた上野さんが、ご自分でも「直観讀みブックマーカーの会」を実施してくれました!( ´ ▽ ` )
直観讀みブックマーカーは「まわしよみ新聞」と同じ「いつでも、どこでも、だれでもできるコモンズ・デザイン」で完全無料のオープンフリーソース。誰でも自由にやって構いませんし、やって欲しいというものなんで、ご興味ある方はぜひともやってみてください!ちなみに企画者は参加費をとって有料イベントにしていただいてもかまいません。準備する手間暇や会場使用料なども発生するでしょうし。有料イベントだからといってぼくから企画使用料の請求が来たりもしませんのでw
作り方と白紙のブックマーカーは公式サイトからダウンロードできます。何卒よろしくお願いしますm(_ _)m
■直観讀みブックマーカー公式サイト
http://tyokkannyomibookmarker.info/
今日の直観讀みの風景
初めましてさんがいたので、ニックネームを付け合ったりなんかして、リラックスしてからスタートしました。
訳わからずお越しになった方もおられましたが、とても喜んでいただき、最後には口を揃えて、「直観讀みすごいっ!」
いい時間を共有できました(^_^)v
「健康平均寿命」というのがあるそうですな。平均寿命は日本の場合は80歳近くありますが、誰の手も借りずに健康にいられる年齢はじつは70歳ぐらい。残り10年は看護婦か介護人か付添人かわかりませんが、誰かのお世話にならないと生きていけない。つまり健康に生活や仕事ができるとするならば70歳が区切りということです。
マラソン選手がいちばんしんどいのはスタート地点やゴール地点でもなく、折り返し地点といいます。マラソンは42.195キロ走らないといけない。最初は距離感がよくわからない。しかし折り返し地点に来ると、残りの距離感がわかる。いままで走って来た距離と同じだけ走れば、その先にゴールがあるということが否応なしにわかる。これがしんどい。いままで必死で走って来た。しかしようやく半分。この苦しさが同じだけ続くのか・・・。
ぼくはいま35歳で、これを倍にすると丁度70歳。健康平均寿命で考えれば、ぼくの人生はすでに折り返し地点に来ている。0歳から35歳まで生きてきて、その中でやったこと、やれたこと。それを考えると、自分の残り35年の後半生でやれることも、なんとなく分かってくる。35年間は短いというわけではない。しかし、長いというほどのものでもない。「人生のスケール」が体感としてわかってしまう。それが35歳という年齢らしい。
わかっていることは、ひとりでやれることはたかが知れているということ。仲間がいる。ネットワークを作らないといけない。そして、それはツリー状ではなく、不定形のアメーバのような、リゾーム状でないといけない。その入口には立っています。「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」などの「コモンズ・デザイン」は、そういう発想の実現です。今後はそれをより立体化させ、複雑化させ、高次元化させていく。それがぼくの来年以降の課題でしょうな。
「聴く」と「聞く」は違うという。
「聴く」というのは、漢字の成り立ちを見ると、耳+悳。この「悳」というのは「まっすぐ」というような意味で、要するに心を集中して聴くことを「聴く」というんですな。
では「聞く」とはなにか?これはじつは門の向こうから「聞こえてくるもの」を「聞く」といいます。じつは本人は聞きたくない。しかし、どうしても聞こえてくる。心に届いてくる。それが「聞く」なんですな。ちょっと怖い言葉です。
自分が聴きたいもの=「聴く」。他者から聞こえてくるもの=「聞く」。能動的なものが「聴く」であり、受動的なものが「聞く」といってもいいのかも知れません。
「如是我聞」とは、お釈迦さまの説法を、弟子たちが「聞いた」ものです。おそらく弟子たちは一心不乱に、熱心にお釈迦さまの説法を「聴いた」と思うんですな。しかし、お釈迦さまの言葉は「聞こえてきた」。自分が聴きたいと思った言葉(お釈迦さんに期待した言葉)ではなくて、お釈迦さまの言葉は、常に意外な言葉で、思わずハッとして、するすると自分の心の中に聞こえてきた。だから「如是我聴」ではなくて「如是我聞」なんだろうと思います。
應典院コモンズフェスタの24時間トークイベント「如是我聞」も、色んな言葉が飛び交います。その乱れ打ちの言葉の中から、ふと聴くではなくて、「聞こえてくる言葉」ってのがあります。その時は何げなくスルーしていても、後でボディーブローのように聞こえてくる言葉ってのもあります。
世の中に「聴く人」(自分が聴きたい言葉を聴きにいく人)は多い。しかし聞く体験(自分の中にはない、他者性に満ち溢れた言葉)は実は意外と少ない。人は、もっと聞いた方が良い。聞く体験をした方が良い。如是我聞。ぜひとも。
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■12/25(水)21時から26日(木)21時まで24時間トークイベント!應典院コモンズフェスタ2014企画「如是我聞vol.2~是の如く、我聞けり~」実施します!
http://www.facebook.com/events/475023722612560/
「まわしよみ新聞をやりたい!」と同時に「まわしよみ新聞をどうやって作るんですか?」というお問い合わせが増えてきました。そこで「第3回まわしよみ新聞編集長(ファシリテーター)養成講座」を実施します!
■1/29(水)19時よりEARTHにて「第3回まわしよみ新聞編集長(ファシリテーター)養成講座」開催!
http://www.facebook.com/events/246386662194707/
「なぜ、まわしよみ新聞をやっているのか?作るのか?」という「想い」の共有から、実際に参加者全員で「まわしよみ新聞」を作成しながら「まわしよみ新聞」の作成のコツ、場の運営のノウハウなどをお教えします。この講座を受けると「あなたも明日からまわしよみ新聞編集長(ファシリテーター)になれる!」というものです。受講者にはまわしよみ新聞実行委員会名義の公式の「修了証」も発行します。ご興味ある方はぜひともご参加してください!^^
■集合日時:1/29(水)19時~22時
■集合場所:釜ヶ崎の伝説の喫茶っぽいなにか「EARTH」
(西成区太子1-3-26)
https://www.facebook.com/pages/EARTH/411417968913437
■参加費:1000円+まわしよみたい新聞
■定員:10名
■講師:むつさとし(まわしよみ新聞オーナー)
※まわしよみ新聞とは?
オールフリー&オープンソースで「いつでも、どこでも、だれでもできる」が合言葉!「コモンズ・デザイン」(共的空間設計)によって開発された大阪・釜ヶ崎生まれの新しい市民メディアの「エトス」(型)です。
http://www.mawashiyomishinbun.info/
中国の歴代王朝は、皆、北方の騎馬民族を恐怖しました。始皇帝は万里の長城を築いて中原に閉じこもったし、劉邦は宿敵・項羽を倒して漢帝国を樹立させたのちに匈奴遠征に出て大敗北を喫して取り囲まれ、屈辱的な講和を結ぶことになりました。
古代中国で唯一、匈奴遠征に成功したのが前漢・武帝時代の武将・霍去病(かくきょへい)。去病は成りあがりの家のお坊ちゃま育ちで、まだ20歳にも満たない若者ですが、匈奴遠征にやたらと強くて連戦連勝した。しかし、じつは「孫呉の兵法」も知らないということを武帝は知って、「去病は孫呉の兵法も知らないのに匈奴に勝っている。この上、孫呉の兵法を知ればまさに鬼神となるだろう」と孫呉の兵法書の陣中に送った。しかし去病は「匈奴と戦うのに忙しすぎて兵法書を読んでるひまがありません」と読むのを断った。
去病の状況を思えば、おそらくは読まなくて正解だったろうと思うんですな。「孫呉の兵法」というのは、中原における戦争の教科書であり、ルールブックですが、教科書やルールブックはそれを読んだ人間同士にしか通用しないですから。中国大陸の、中原の覇者が、しかし異民族遠征に出ると悉く敗北したのは、要するに相手が「孫呉の兵法」という「常識」や「ルール」(それは中原でしか通用しない)から外れていた異民族であったからです。「空城の計」(わざと城の門をあけて罠がしかけられているように見せかける計略)なんてやっても、異民族には伝わりません。あっというまに攻められて滅ぼされたことでしょうw
去病は「孫呉の兵法」を知らなかった。しかし実は知らないからでこそ、匈奴に勝利することができた。教科書やルールや常識という「狭い料簡」がないですから。ただ目の前の匈奴に即した戦い方を考えて、必死になって実践しただけ。それが去病の強さの秘密でした。世の中に蔓延している「教科書」や「ルール」や「常識」といったような「狭い料簡」ではなくて、真実を見ることの大事さ。リアリストたることの重要さ。なまじっか「孫呉の兵法」を勉強して実行に移したりしたら、去病は匈奴に大敗北していたことでしょう。
同じようなタイプの武将が日本にもいます。源義経。義経もまともな兵法を知らない。「鹿がこの崖を降りてるんだから馬だって降りられるはず!」と鵯越から逆落しで奇襲する。このリアリスト。だから無類に強かった。こういう社会変革するようなリノベーションの天才は、大学や会社組織からはでませんな。アウトサイダーから出てくる。いまの時代でいえば、ニートの中からそういう天才が出てくるのでは?と個人的には期待してるんですが・・・。
■ニートの若者、過去最多
http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/18/neet_survey_n_3458889.html