東京ばっか感染者でて大阪でーへんのも不思議やがなんとしても秋に大阪都構想の住民投票したいから検査拒否して感染者ゼロと言い続けるかも?疑惑。
後鳥羽上皇墓。順徳天皇墓。
承久の乱で敗北し、流された上皇と天皇。怨霊神ですな。
ご存知『小倉百人一首』の99番歌と100番歌はこの2人で締められる。1番歌と2番歌は天智天皇と持統天皇の父娘で、明らかに「歌のはじまり」と「歌のおわり」がシンメトリック構造を意識して配置されている。
天智天皇、持統天皇から「天皇の時代」が始まり、それは要するに「歌の時代」の始まりです。天皇家というのは歌を詠む一族ですからな。和歌による言祝ぎで国家安寧を祈願する。そして勅撰和歌集を作ることこそが天皇家の最大の仕事のひとつでした。
その「歌の時代」が武士の台頭という「力の時代」によって終わる(承久の乱で天皇家は北条政子に敗北した)。終わるが、なんとかして輝かしい歌人の文化を、芸術を、後世にまで残したい。伝えたい。
そこで当代一流の歌人であった藤原家隆と藤原定家が、7世紀から13世紀にかけて、約600年間に及ぶ歌の時代の結晶を100首選び、編纂した…というのが『小倉百人一首』。
「滅びの美学」ですな。しかし、見事に、百人一首は、カルタ遊びとして、残った。
日本人とは何か?日本文化とは何か?という疑問に『小倉百人一首』は1つの回答になり得ます。それぐらい、深い。
【オンライントーク企画】名古屋で岡林住職とトークします!…ですがオンラインでも参加可能です。ぜひともー!m(_ _)m
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コモンデザイナー・観光家・社会実験家である陸奥さとしさんと西念寺住職・岡林俊希が聖徳太子・蘇我馬子・親鸞を結ぶ仏教文化の流れについて語りあう企画です。きっかけは、住職の岡林が見た夢。桑田佳祐ひきいるKUWATA BANDの名曲を芸人の山口智充が踊りながら歌いあげた後、イケメンの蘇我馬子の像で終わるという不思議な夢。住職はその夢を見た後、歓喜につつまれ、インターネットでの配信へと踏み出す勇気をもらいました。
そこで、今回ご縁のあった蘇我馬子と聖徳太子といった日本仏教黎明期の歴史と浄土真宗の開祖親鸞聖人とのつながりについて深堀りしようと思い至りました。聖徳太子とその本地といわれる救世観音は親鸞の回心にとても重要な位置をしめています。また、物部守屋が蘇我氏から奪って難波の堀江に捨てたといわれる仏像は、善光寺の阿弥陀如来の伝説となって親鸞聖人と不思議な関係を結びます。このことは聖人の和讃の中の善光寺讃や皇太子聖徳奉讃にからうかがわれます。
このあたりのことについて、大阪周辺を自分の足で歩かれて、独自の探求を続けられている陸奥さとしさんと気軽に話あってみようという企画です。
今回、陸奥さとしさんに名古屋にお越しいただき西念寺本堂で対談させていただきますが、コロナ対策をとった上での人数制限を行うことにいたしました。なので当日、参拝される方は参加ボタンだけでなくメッセンジャー並びにe-mailでご連絡をいただきたいと思います。
e-mail info@sainenji.main.jp
あわせてネット配信にて参加したい方はツイキャスプレミアムでの配信を行います。事前にチケットをご購入下さい。500円です。
ネット配信申し込み
https://ssl.twitcasting.tv/hobo_syunki/shopcart/7814