アルバム「まち歩きな日々」
阪神百貨店裏にあった伝説のサパー喫茶「スキャンダル」のフライヤー。玉井敬友のコメントに仰け反るww
ぽるの講談に暗黒舞踏に大駱駝艦に極私的エロスにミニ・ペニレーン…やるなら、これぐらい、やってほしいですな。いまの「コミュニティ喫茶」とか「場づくり」なんて、児戯に等しい。
劇札!相変わらず爆笑ww
劇札のシチュエーションこそは被投。「なんでそんなことに?!」の連続で、頭を抱えますが、そこからなんとかして物語を着地させようと(=物語を終わらせる=死に向かって)先駆的覚悟が産まれ、能動的に、主体的に言葉が紡がれていく。投企が始まる。
深い。
劇札!
「父親の携帯をみる あけみ」
「姪っ子にギャン泣きされる」
「ランドセルをしょったまま家出」
「ホンコンで完全なる迷子になる」
「気がついたら病院(テキーラ飲み過ぎ)」
昨日の曾根崎心中まち歩き。もう何度やったかわかりませんが、何度やっても面白い。
お初が観音巡りをしたように、ぼくもお初の痕跡を探して巡る。こういう男が曾根崎心中の時代にはようさんいたに違いない。
お初巡りは観音巡りになる。お初はいつのまにか観音さまになっている。この近松の物語がわからんと曾根崎心中もわからん。
※画像はガイド中の陸奥賢w 撮影は前田さんm(_ _)m
——————————
journeyは日々の新しい記憶で「旅」。journeyはjournalismの語源でもあります。sightseeingは「まなざし」の話で、これは「観光」。tourismは「轆轤」の意味で、「回転」の意味で、これは「巡礼」。ぼくは「観光の哲学」よりも「巡礼の哲学」の方が気になっている。
tourismは「巡り」。巡りは同じところを巡る。何度も巡る。お遍路がイメージしやすいですな。どこからスタートしてもいいし、ゴールはあるようでない。お遍路はリピーターも多いです。中には10回目、20回目の巡りという人もいる。これはなにか?つまり「巡り」をすることで「初めて巡った時の自分」と「10回巡った時の自分」が出逢う。そういう意識が産まれてくる。
何度も巡るうちに、そういう「初めて巡ったら時の自分」と「10回巡ったら時の自分」との出逢いなんてことが起こる。これは拡大すると、過去の、巡りの先人たちにも想いを馳せる。この道はいつか誰かが先に巡った道。そしていつかまた誰かが後に巡るであろう道。巡礼は「時間軸」が大事ということ。
「巡礼」は何度も同じところを巡るうちに「過去」(かつての自分、先人、死者、他者)と出会い、そしてまた「未来」(これからの自分、後人、未来者、他者)と出会う。過去と未来の結節点としての現在を認識する。自分はどこから来て、いまどこにいて、これからどこに行くのか?それを教えてくれる。
巡りは、そういう意味で、内的、内省的にならざるを得ない。宗教性とリンクしやすい。実際に宗教ツーリズムは、大抵「巡る設定」「巡るシステム」になっている。八十八ヶ所霊場、三十三ヶ所観音巡り、十三仏巡り、七墓巡り、六地蔵巡りなどなど。循環構造。輪廻。巡礼(tourism)の面白さ。
ジル・ドゥルーズの『差異と反復』みたいなもんですな。「巡り」という「反復」によって、「差異」を発見する。この「差異」によって真に根源的なものや真に創造的なものが産まれてくる。ニーチェなら「永劫回帰」というかも知れないw
【京都府】龍谷大学の猪瀬さんの記事をシェアm(_ _)m まわしよみ新聞を取り入れて3年目になります^^ ありがたいことです。
流通科学大学ではテキストにもまわしよみ新聞が収録されたし、「大学の授業一コマで90分やないですか。これ、まわしよみ新聞をやるのがちょうどいいんですよ」(実際に某先生にいわれましたww ※猪瀬先生ではないですよ)とのことで、好評ですw
日本全国の大学の先生はぜひともまわしよみ新聞導入を!授業、一コマ、つぶせますw
—————————————————
龍谷大学社会学部で教員をしております。猪瀬です。ゼミ活動にまわしよみ新聞を取り入れさせて頂いて3年目となりました。
今年もまわしよみ新聞の季節となりました。
本日、第一回目のまわしよみ新聞をしました。今日は新聞を持ち寄ってその場で切り抜きを行うオーソドックスな方法ですが、次回以降はテーマを限定して新聞記事データベースを用いて記事を持ち寄る方法になります。
今期は、5月25日、6月16日、7月6日に実施予定です。
【新潟県】吉崎さんよりシェア!m(_ _)m 新潟界隈のみなさん、ぜひともご参加ください!m(_ _)m
———————————-
よしざきとしお@にいがた上越編集局です。GW5/4午後、新潟県妙高市で「まわしよみ新聞づくりワークショップ」を行います。里山と清流に囲まれた「ねおかんぱーにゅ南部」(旧保育園をリノベーションしました)で、のんびりと楽しみながら進めるつもりです。急に決まった企画ですので、広報にご協力いただけると助かります。宜しくお願い致します。…
もっと見る
— 吉崎 利生さんと妙高市にいます。