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社会情勢への関心の向上のための取り組み

2017 年 5 月 2 日

【参議院】参議院が参議院70周年を記念して中学生・高校生を対象に「私が国会議員になったら実現したいこと-私たちが望む未来-」をテーマに論文を募集したそうですが、まわしよみ新聞の実施を提言した小林聖心女子学院高等学校の松尾絢海さんの論文「社会情勢への関心の向上のための取り組み」が佳作入選したそうです。

日本全国各地から計7074通の論文が来たそうで、その中の優秀賞12名、佳作32名に選ばれたとか。いやぁ、よう通りましたな・・・。素晴らしい。以下のリンクで読めます。

松尾さんには、ぜひ国会議員になってもらって「まわしよみ新聞関連法案」を作ってもらいたいですなw

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■参議院70周年記念論文「社会情勢への関心の向上のための取り組み」(大阪府 小林聖心女子学院高等学校2年 松尾絢海)

https://goo.gl/eNiyMt

(前略)

そこで私は、1つ、学校単位でできる社会情勢への興味関心を広げるプログラムを提案したいと思う。それは、「まわしよみ新聞」である。私は、現在学校で図書委員をやっているが、先日、学校をこえた、図書委員同士の交流会というものが行われた。そこで行われたのが「まわしよみ新聞」である。私は都合がつかず、残念ながら参加することはできなかったが、この「まわしよみ新聞」は手軽で、準備も多くはないため、今すぐにでも導入できると思う。この「まわしよみ新聞」とは、皆で興味のある新聞記事を切り抜いて持ち寄り、それぞれにその記事についてプレゼンした後、その切り抜いた記事をポスターに貼って提示しておく、というたったこれだけである。これなら、少人数単位でもできるため、昼休みなどに図書館で開催すれば、興味のある人は気軽に曜日を決めず、参加できるのではないかと思う。

(中略)

よって、私は最初に提示した3つの問題について、「まわしよみ新聞」の実施、そして、学校に新聞を配給することを提案する。


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