■幻の巡礼「十十王申す復活プロジェクト」リサーチ
https://www.facebook.com/events/414122330591711
福島県いわき市にて、かつて行われていたという幻の巡礼「十十王申す」。それを復活させるべく江尻浩二郎と陸奥賢が、いろいろと画策しております。
ざっと下調べしてみると、意外にも多くの十王堂があったということが分かってきました。まずは御城下からほど近いものをいくつか選び、のんびり歩いてリサーチしてみようと思っています。6/20(月)と6/21(火)の2日間を予定しています。結構、歩きます。マッピングしたら15キロ~20キロぐらいの行程になりそうです。
「ちょっと興味あるな」「参加してみようかな?」という方がいれば、こちらのイベントページに「参加希望」とコメントして下さい。よろしくお願いします。
■集合日時:6/20(月)13時30分
■集合場所:いわき駅・いわき市 総合観光案内所の前あたり
■幻の巡礼「十十王申す復活プロジェクト」リサーチ
https://www.facebook.com/events/414122330591711
【神奈川県】6/18(土)はニュースパーク(日本新聞博物館)さんにて全国まわしよみ新聞サミット2022です!
コロナでいろんな企画やイベント、プロジェクトがぶっ飛んで、僕自身はまだ後遺症にもがいております。いろいろ動くんですが、正直、人がなかなか集まらない。空回り感が凄い。
今回、3年ぶりに全国まわしよみ新聞サミットやるよ!といってどれぐらいの人がきてくれるのか?正直読めません。カタチになるといいのですが…。
…というわけで応援シェアと参加者絶賛募集中です!よろしくお願いします!m(_ _)m
元来、日本にあったコミュニティにはコモンズ的な要素も強く、人間(生者)だけではなくて先人、死者、祖霊、自然、超自然などがコミュニティの中に含まれていた。「他者」を内包していた。コミュニティ(共同体)とコモンズ(共異体)の境界が不明瞭、不明確でマージナルだったといえる。
いまの近代のコミュニティはこうしたコモンズ性(他者性)を徹底的に排除して人間(生者)だけの狭い範囲の話で終始している。だから先がない。閉塞感が否めない。「今だけ」「オレだけ」の時代風潮が蔓延る。
先人、死者、祖霊への信仰、敬拝は物事のあり方、有り様を「時間軸で捉え直す」という知恵そのものといえる。それは過去だけではなくて未来まで照射する。先人を考えることは後人を考えることに繋がり、死者や祖霊を思うことは「未だここに来らざる人たち」(未来人)を思うことにもつながる。
では先人や死者や祖霊のことを考える、思うために具体的なアクションとして何があるのか?そこでおそらく「祭礼」や「まつり」というものが重要になってくる。
死者のことを思う、考えるというのは、結局、死者が行ってきたこと、やってきたこと、祭礼や儀式、儀礼、風習を生者が反復することで「同期」するしかない。
祭礼なんてのは、なんでこんなことをやっているのか?じつは誰にもさっぱりわからない。生前、祭礼をやっていた先人(死者)たちの誰もわからなかったし、現在の我々も当然、わからないし、これから生まれてくる人たちにも勿論、わからない。
つまり祭礼や儀礼、儀式というのは「疑問」や「謎」や「これ、ほんまに意味あるのか?」とか「なんでこんなことしてるんや?」とか「あ。でも先人、死者も今の自分とおんなじこと思ったかも?」まで同期してこそ、同期となるw
「わからない」ことを同期、継承していくことで、しかし「人智を超えた何か」に触れるともいえる。それは人間の、個人の、生者の傲慢や限界への戒めともいえる。人間至上主義の近代文明が行き詰まり、崩壊していく現代社会には非常に大事な視点、視座ではないか?という気もする。
無縁仏を供養する大阪七墓巡り、堺七墓巡りというのも、なんでやっていたのか?というのは、結局のところ、誰にもよくわからない。よくわからないが先人、死者がやっていた祭礼、儀礼、儀式、風習を見様見真似でもなぞることで、なにか見えてくるものがあるかもしれない。感じるものがあるかもしれない。そういう社会実験を僕は毎年、盆の頃に繰り返しておりますw
七墓巡りをやっていたのが専門家(宗教者)でないのもいい。「巡礼」「巡拝」というのは、市井のものでもある。宗教行為のようであり、娯楽だったりもする。七墓巡りも大阪の、堺の先人、町衆がやっていた。だから、いい。
改めて「七墓巡りってなんなんですか?」と問われまして。しかし、僕の中にそう明確な答えがあるわけでもなく。なんとなく、ただ、ぼんやりと、やっている。それが感覚として、いちばん近いw
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【大阪七墓巡り2022】第一夜:8/13(土)18時より「梅田」「南濱」「葭原」を巡る
https://www.facebook.com/events/842966676662438
【大阪七墓巡り2022】第二夜:8/14(日)18時より「蒲生」「真田山陸軍墓地」「小橋」を巡る
https://www.facebook.com/events/1160028208118220
【大阪七墓巡り2022】第三夜:8/15(月)18時より「鳶田」「千日」を巡る
https://www.facebook.com/events/389733783183949
9/4(日)12時より■堺七墓巡り復活プロジェクト2022
https://www.facebook.com/events/572906637742341
尾張地方北西部にはかつて「七墓」と呼ばれる民俗芸能があった。
(諸説あって本当のところはわからないが)大阪七墓巡りがルーツらしいのだが地方に伝播するうちに、いろいろと中身が変容し、独自に進化し、西尾張地方では若者たち(15歳~20歳ぐらい)が「七墓連中」という組織を作り、新盆の家や墓などを巡って浄瑠璃、廻向、和讃、歌舞伎、謡曲、説教節、講釈などを行ったりしたという。
その練習に使った七墓台本が250冊以上も残っているそうで、どういうものがあるのか?いろいろと調べていたら「色念仏」というの台本があった。
「一の大事は色の道」
「色なくしてはこの娑婆もつぶれて草の原となる」
「ただ色事をはげまんせ」
西尾張の七墓では若者たちが家々を訪れて門付けで芸を見せるが、それが家の娘たちとの出会いの場になっていたとか。死者供養のレクイエムといいながら恋歌、春歌、艶歌をお披露目していたわけで、もっとえげつない台本もあったのでは?と思う。
ちなみに大阪七墓巡りでは、そもそも男女が一緒に墓を巡っていた。大阪の町奉行所が毎年毎年、何度も何度も「夜中婦人参詣可致無無用候」と禁令を出している。それほど男女の巡り(デートですな、もはや)がお盛んだったらしい。また七墓中に男女が出会って結ばれると性病が治るというよくわからない信仰もあったという。余計、蔓延するがな…。
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【大阪七墓巡り2022】第一夜:8/13(土)18時より「梅田」「南濱」「葭原」を巡る
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【大阪七墓巡り2022】第二夜:8/14(日)18時より「蒲生」「真田山陸軍墓地」「小橋」を巡る
https://www.facebook.com/events/1160028208118220
【大阪七墓巡り2022】第三夜:8/15(月)18時より「鳶田」「千日」を巡る
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9/4(日)12時より■堺七墓巡り復活プロジェクト2022
https://www.facebook.com/events/572906637742341
【愛知県】7/3,田原市中央図書館さんにて直観讀みブックマーカーが実施されます!進行は是住さん!参加者募集中です!愛知県のみなさん、ぜひとも~!^^
■直観讀みブックマーカー~本と人との新しい出逢い方~
https://www.facebook.com/tyokannyomibookmarker
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■本と読書の昼下がり
https://www2.city.tahara.aichi.jp/section/library/info/2207dokusho.html
■日時:令和4年7月3日(日)午後1時~2時30分
■場所:中央図書館くつろぎコーナー
■内容:休日の昼下がり、図書館に読書好きが集まって、知的遊戯「直観讀みブックマーカー」をしたり、お気に入りの本についてまったりと語り合う場をつくります。
知的遊戯「直観讀みブックマーカー」については
こちら【外部リンク】
■進行:ファシリテーター 是住久美子(田原市図書館館長)
■対象:中学生以上
■定員:10名
■参加費:無料
申し込み 6月4日(土)午前10時から。カウンターまたは電話・FAX・メールにて受け付けます。メールでのお申し込みの場合は、件名に「本と読書の昼下がり」と必ず入力してください。
■問い合わせ:田原市中央図書館
電話(0531)23-4946
FAX(0531)23-4646
Eメール tosho@city.tahara.aichi.jp