【鹿児島県】鹿児島県立短大の図書館でまわしよみ新聞が発行されました!倉元綾子先生が編集長をやってくれました。倉元先生、学生さん、図書館のみなさん、ありがとうございます〜!m(_ _)m
※記事はブログからm(_ _)m
■鹿児島県立短大 図書館 学生のブログ「まわしよみ新聞をつくった!」
http://klc.sblo.jp/s/article/159992462.html
生活学科・倉元綾子先生の、授業の一環で制作されました。新聞を読む習慣がなくなってきている学生たち。ひとりひとり記事を選び出し、グループで回し読みしあった成果を一枚の画用紙にまとめたものが展示されています。学生たちはどのような記事に興味を持ち、どう感じたのか!?図書館本館に、今月いっぱい展示中です♪
【北海道】9/19、20と北海道新聞社さんの「どうしんfan-funフェスタ」でまわしよみ新聞が実施されます!^^ 詳細はフライヤーをご確認してください。北海道界隈の方はぜひともご参加してください~m(_ _)m
http://dd.hokkaido-np.co.jp/doshininfo/media/2-0028070.html
【岐阜県】「まちスポ飛騨高山」さんがまわしよみ新聞を発行してくれました!ありがとうございます~!^^ 画像をみると「進撃の巨人」の写真を使って、えらいまわしよみ新聞ができあがってますな。すごいw 今回のまわしよみ新聞は8/31までまちスポ飛騨高山さんで展示されているそうなので、岐阜界隈の方はぜひともご覧ください!m(_ _)m
※以下の画像と記事はまちスポ飛騨高山さんよりシェアm(_ _)m
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【第7回ワールド・バー開催報告!!】
昨日8月8日は「若者がまちづくりに参加しやすいまちを」をテーマに定期開催するワールド・バーを今年度初開催しました!第7回目となる今回は中日新聞さん、滑川新聞店さん協力のもと高山市本町のコワーキングスペース「co-ba HIDA TAKAYAMA」で開催しました。
今回はいつものテーマを決めて話あう方法から少し趣向を変えて、テーマを決めずに他者の理解や社会問題に関心をもつことを目的に「まわしよみ新聞」を開催。参加者16名(+スタッフ3名)の飛騨在住の20代30代メンバーが4グループに分かれ挑戦しました。
まわしよみ新聞とは、様々な社会情報が規則的に整理され発信されている新聞を用いて自分の興味のある新聞記事、他者の興味のある新聞記事を切り抜きプレゼンしあい、チームで新聞作りを行っていくワークショップです。出来上がった新聞は他グループにも共有します。お互い興味関心があることは違うので、同じ新聞を使ってもチームごとに本当に様々な新聞が仕上がりました。また最後には、中日新聞記者でまちスポ準レギュラーであるメガネでセカンドのサカイさんから新聞の読み方プチレクチャーも。
参加いただいた皆様からいただいたコメント(一部抜粋)
①まわしよみ新聞について
「普段新聞を読むことがなく、かたいイメージだったが、面白い記事が沢山あって新聞のイメージがかわった。」「地域」「経済」「一面」など限定して、同じ記事を他参加者がどう読むか知りたい。
②ワールド・バーで話し合ってみたいこと
・高山で観光客が増えた理由について
・外国人観光客の人気スポット
などなど。次回、ワールド・バーは涼しくなってきた10月に開催予定!!ワールド・バーに参加されたい方、話し合ってみたいテーマなどどしどし募集します(^0^)/まわしよみ新聞楽しかったという声を沢山いただけたので今後もワールド・バーの一環で実施していきたいと思います。
なお、今回出来上がったまわしよみ新聞は、本日8月9日(日)~8月31(月)まで交流スペース「まちスポ飛騨高山」にて展示中!是非見に来てくださいねヽ(・∀・)ノ
最後に、今回ご協力いただいた中日新聞さん、滑川新聞店さん、co-ba HIDA TAKAYAMAさん、本当にありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。
産経新聞さんに直観讀みブックマーカーのことが紹介されました!^ ^ じつは磯井さんがご紹介してくれて、磯井さんのまちライブラリーのことも一緒に掲載されています。まわしよみ新聞はあっちこっちで取材されて新聞記事になってますが、直観讀みブックマーカーの新聞記事は多分、今回が初めてちゃうかな?なかなかこの面白さは言葉では説明しにくいんですよねえ…コモンズ・デザインとしてはまわしよみ新聞より優れてると自画自賛してるんですがw なにはともあれ、産経新聞さん、ご紹介頂いた磯井さん、ありがとうございました〜!m(_ _)m
■直観讀みブックマーカー
http://tyokkannyomibookmarker.info/
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■産経新聞「本が生むコミュニティー」より
「直観讀みブックマーカー」という新しい本遊びも。イベントプランナーの陸奥賢さんが2年前に考案した。遊び方は、数人が各自数冊の本を持って集まり本を交換する。「愛とは」などその日のテーマを念じながら、目を閉じたまま本を開き、適当に指さした部分にある文章をブックマーカー(しおり)に書く。料理本だったりすると、「愛とは、弱火でコトコト煮込む」という不思議な文章に出合うことになる。「人はそこに意味を感じようとする。その偶然性が『直観讀み』の面白さ」と陸奥さんは説明する。しおりとして本に挟むと、本を手に取った別の人も「これ何」と驚く。「知らないところで生まれるコミュニケーションも楽しい」本を読んでない人でも参加でき、どんな本でもよいという気軽さが受け、全国の図書館や古書店などでも開催されている。
当事者研究スゴロク!今日は「疎外感」をテーマに作りました。なんと東京からも参加者が来て以下のようなスゴロクネタが!
「人と話さな過ぎて黒魔術をして呪われるとウワサに!」…1コマすすむ
「義理の両親からの暴言」…4コマすすむ
「うくのがイヤでヤンキーになった」…4コマすすむ
「いじめで小学校の記憶を失くす」…5コマすすむ
「年下の上司からしかと状態」…6コマすすむ
さすがですな。降りていく人生の達人・名人のみなさんに拍手!w
当事者研究スゴロク!今日は「疎外感」をテーマに作りました。なんと東京からも参加者が来て以下のようなスゴロクネタが!「人と話さな過ぎて黒魔術をして呪われるとウワサに!」…1コマすすむ「義理の両親からの暴言」…4コマすすむ「…
Posted by 当事者研究スゴロク on 2015年8月8日
ぼちぼち盆ですな。
観光は死者の痕跡を巡る。エッフェル塔にも、自由の女神にも、大阪城にも、かつてそれを築き、仰ぎ見て、死んでいったものたちがいる。そこに思いを馳せる。社会学者のジョン・アーリはそれを「観光のまなざし」と呼んでます。優れたツーリストは、生者の視線と死者の視線を時に同化させ、交差させ、錯視させる。誰よりも広い視野を持ち、誰よりも細かく焦点を合わせることができる。パースペクティブの達人であり、空間軸のみならず、時間軸で「見える世界」と「見えない世界」とを把握する。
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墓参りにいくと、古びた墓があって、そこに「この墓地の関係者の方は名乗りでてください。何年何月何日までに名乗りがない場合は、無縁墓に改葬します」というような張り紙が貼ってあるのを見たことがありませんか?あれは平成 11 年 5 月に「墓地、埋葬等に関する法律」が変更された結果やそうで。無縁墳墓の改葬が公告されて、それに関係者が名乗りをあげないと、いつのまにか墓は粉砕され、捨てられ、無縁改葬することが可能になっています。なんでこんなことが起こっているのか?もちろんビジネスです。要するに、ここには古い墓を撤去して新しい墓地として売り出そう・・・というわけですな。
民俗学や人類学は、生者が死者をちゃんと鎮魂し、供養するということが、そのコミュニティの基礎的絶対条件であることを教えてくれます。これがないコミュニティはコミュニティとはいえない。死者を死者たらしめることで、生者は生者たりえるわけで、それを疎かにする集団は、恐ろしく不安定かつ無責任で、危険なヒステリー集団でしかありません。「死に方がわからんのに、生き方がわかるはずないやないか?」というわけですな。
無縁墓、無縁仏というのは、そんなに遠い存在ではないです。極論すれば、みんな、最後は必ず無縁化するといえます。事実、自分の父母や祖父母の墓まではわかりますが、3代前、5代前、10代前、30代前のご先祖さまになると、もはやどこに墓があるのかすらわからないという人が大半でしょう?それらは無残にも破壊されて改葬されている可能性は高いです(自分の先祖をずっとたどれるのは天皇家ぐらいです。天皇家ですら神武天皇の先祖というものをたどっていくと、やがて曖昧模糊なものになっていきます)自分の先祖がそうであるように、自分の墓や存在も、自分の子供や孫は記憶するかも知れませんが、それ以後は胡乱なものとなっていく。
要するに「ひとはみんな、いずれ、無縁仏になる」んですな。無縁が大前提。そして、これがわかれば、やがて「だから、無縁仏を供養しよう」という優しい知恵や慈悲は当然出てきます。人間は、みんな、やがて、無縁仏になる。ぼくも、あなたも。では、無縁仏を供養することで、自分も、あなたも、みんなも、一緒に供養できるのではないか?供養されない霊(残念さま)は怨霊化するという信仰も影響しているんでしょうが、しかし、こうすれば社会は無縁を畏れなくなる。その大阪的事例が「大阪七墓巡り」でした。
大阪七墓巡りは無縁仏を供養しようという祭礼です。無縁仏とはなにか?それは忘れられた民。過去の先人たち。それでいて、それは未来のぼく、未来のあなた自身でもある。人口減少時代。限界集落はやがて滅び、だれもいなくなる村やまちが出てくる。どんどんと無縁化していく社会だからでこそ、無縁のための祭礼が、知恵や慈悲が必要だろうと思ってます。
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大阪七墓巡り2015。今年は三夜やります。全部に参加していただくと大阪七墓巡りの全貌がわかりますw よろしければぜひともm(_ _)m
【大阪七墓巡り2015】■8/13(木)19時より「無縁の民、踊る踊るvol.1~梅田・南濱・葭原を巡って~」
https://www.facebook.com/events/458662980973716/
【大阪七墓巡り2015】■8/14(金)19時より「無縁の民、踊る踊るvol.2~蒲生・小橋を巡って~」
https://www.facebook.com/events/417710798436439/
【大阪七墓巡り2015】■8/15(土)19時より「無縁の民、踊る踊るvol.3~千日・鳶田を巡って~」
https://www.facebook.com/events/926185327419857/
今年の「大阪七墓巡り2015」は三夜連続で開催します。13日は「梅田」「南濱」「葭原」、14日は「蒲生」「小橋」、15日は「千日」「鳶田」と七墓跡を巡ります。また巡礼の最後は振付家の手塚夏子さん、文化生態観察者の大澤寅雄と一緒にゲニウス・ロキ(地霊)をテーマにした「あいだにあるもの踊り」を実施したいと思います。手塚夏子さん考案の不思議な踊りですが、誰でも簡単にできます。参加は「三夜連続」でも構いませんし、「1日だけ」の参加でも構いません。それぞれ、19時よりスタートして23時30分までには終わる予定です。ぜひともご参加してくださいm(_ _)m
■日時・集合場所
8/13(木)19時・JR環状線「福島駅」改札口
8/14(金)19時・JR環状線「京橋駅」北口
8/15(土)19時・市営地下鉄「日本橋駅」中南改札口
■定員:各日30名
■参加費:カンパ
※「踊るさいに仮装するのもいいんやない?」というわけで、お面とか変な服(?)とかあれば、そういうのもご持参ください。
みんなで賑々しく踊ってみましょう!^^
【特別協賛】アサヒビール株式会社.
【助成】公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団
ぼちぼち盆ですな。観光は死者の痕跡を巡る。エッフェル塔にも、自由の女神にも、大阪城にも、かつてそれを築き、仰ぎ見て、死んでいったものたちがいる。そこに思いを馳せる。社会学者のジョン・アーリはそれを「観光のまなざし」と呼んでます。優れたツ…
Posted by 大阪七墓巡り復活プロジェクト on 2015年8月9日
【大阪府】10/17(土)と少し先ですが、大阪府商工会連合会さんからのご依頼で「創業講座」で講師をやることにな/りました!^^ ぼくは「創業するに当たってアイデア、セレンディピティをどう得るか?」という情報入手の方法論として、まわしよみ新聞の実践と可能性などについて話をします。ぼく以外のカリキュラムもすこぶる充実してます。創業、新規ビジネスを考えている方はぜひともご参加してください!m(_ _)m
※講座内容、詳細、申し込みなどは以下リンクをご参照してくださいm(_ _)m
■ 創業講座
http://www.osaka-sci.or.jp/sougyo2015/
http://www.osaka-sci.or.jp/sougyo2015/curriculum.html
【山梨県】甲府市で開催されたNIEセミナーで日本NIE研究会幹事の臼井淑子さんが、まわしよみ新聞を紹介してくれて、その記事が山梨日日新聞さんに掲載されました!臼井さん、山梨日日新聞さん、ありがとうございます~!^^ 山梨県でもまわしよみ新聞ムーブメントが起こるといいなぁ・・・みなさん、よろしくお願いします!m(_ _)m
■山梨日日新聞「記事活用の授業紹介 甲府でセミナー小中教員ら学ぶ」
http://www.sannichi.co.jp/article/2015/08/06/00067342
【宮城県】谷津新聞店さんが河北新報社さんと家庭教師アップルさんと連携してまわしよみ新聞をやってくれました!詳しくは谷津さんのレポートをご覧ください^ ^
谷津さんも書いてくれてますが、まわしよみ新聞と新聞スクラップの違いは「みんなで作る」「ひとりで作る」という部分で。まわしよみ新聞はみんなで作るから「集合知」が立ち上ってくるんですな。みんなでやるから新聞の面白さ、可能性が拡張される。これはなかなか口で説明しても難しいので「新聞スクラップとなにがちゃうねん?」という方にはぜひとも一度は体験してもらいたいところです。
画像と記事は谷津さんからシェア。ありがとうございます〜!m(_ _)m
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「まわしよみ新聞」、小学生向けにやってみました〜、楽しかった!
昨日は谷津新聞店が、河北新報社と共催で「家庭教師のアップル」を経営する畠山明さんによるセミナーを開催。私はその裏で、子どもたちを対象にしたワークショップの企画運営をして、前から気になっていた「まわしよみ新聞」をやってみたのでした。
実際にやってみると、考案者の むつ さとし さんが言われていることが、少しかもしれないですが実感できました。新聞は雑多なニュースがあのパッケージに詰められているからこそ、「少人数で顔を合わせてシェア」することがやりやすいということ。
新聞だろうがWEBだろうが読書だろうが、ふだんはみんなどうしても、自分がもともと興味のある話題、共感できる話題ばかりを追いがちになるのが、ほかの人と気になった記事をシェアして、さらにそれをその場で顔を合わせた人たちと一緒に画用紙にまとめ直すことで、「私とあの人とあの人で編集した情報」に変わること。これはやっぱり、自分一人で記事をスクラップするより断然面白いと思います。
SNSでも、自分が気になった情報をシェアして他の人と意見交換するということは起こるんだけど、やっぱり自分の興味や主張を色濃く反映したものになる。「まわしよみ新聞」だといい具合にそれが薄れて(笑)、他の人と意見を対立させることなく「共存」できる。なるほどな〜、という感じです。
子どもたちは4年生男子が多くて、最初はふざけて、記事の中身とは関係ないイラストの面白さみたいなものばかり取り上げていたりしていたけど、最終的には興味のある記事を見つけて、それをどういう風に他の人に見せるか伝えるか、集中して取り組んでいました。
みんな、興味のあるものはあるし、それに対する想いもある。新聞が完全にニュートラルとは言えないけれど、それでもやはり幅広い話題に触れられるツールなんだということを、そんなところからも感じました。
さらに低学年以下の子には 庄司 亮一 くんにお願いして工作ワークショップを実施。
新聞紙を溶かして作るお面は子どもにも大人にも大好評。ペットボトルにちぎった新聞と水を入れて振る、とか、竹ざるにそれを広げて乾かすことで簡単な紙すきになる、とか、行為的にも見た目的にも楽しいアイディアを短期間で考えてくれて、本当にありがたかった!
「新聞は役に立つから読んでください」みたいな話って、みんながずっと昔から知ってるツールだけに食傷ぎみなのは否めないですが、あのパッケージだからできる「遊び」って、デバイスでコミュニケーションするのが主流の世の中に「リアル」を生き残らせる一つの可能性を持っているかもなあ、と感じられて面白かったです。
【青森県】まわしよみ新聞@十和田市現代美術館!おもろいまわしよみ新聞ができましたww みなさん、ありがとうございます〜!m(_ _)m