ぼくはまわしよみ新聞の「生みの親」ですが、「育ての親」がいるとしたら、それはまちがいなく、西日本新聞社の安武さんと吉田くんです。このおふたりと出逢ったことで、まわしよみ新聞のフェーズが変わりました。これは「大学でまわしよみ新聞をやりました!」とか「行政がまわしよみ新聞を実施!」といった話とはちょっと次元の違う、実に異色な出来事で、要するに「新聞業界の外の人間」(ぼく)と、「新聞業界の中の人間」(安武さん、吉田くん)が、まわしよみ新聞をやることで、社会的なうねりを産みだすことになりました。
例えるなら禅語の「啐啄同機」。鶏の雛が卵から産まれ出ようとするときに、殻の中から卵の殻をつついて音をたてますが、これを「啐」といい、また、そのとき親鳥が外から殻をついばんで破ることを「啄」というんですが、この「啐」と「啄」が同時であって、はじめて殻が破れて雛が産まれる。物事を変革する時は、こういう「啐啄同機」のような奇跡がないとダメで、それがぼくと吉田くん、安武さんの出会いでした。
その吉田くんですが、西日本新聞社での契約を8月で終えて、次の新しい職場に転身ということになりました。今日が吉田くん最後の「朝活ニュースカフェまわしよみ新聞」。たくさんのひとが駆けつけてくれたようです。愛される男・吉田くん。ぼくも駆けつけることができたら駆けつけたかったですが、さすがに仕事で動けませんでした。ごめんなさい。
でも、また10月に九州いくので、そのときに感謝の宴をしたいと思いますw 吉田くん、ほんとにありがとう!あと、ご参加いただいたみなさん、ほんとにありがとうございました!m(_ _)m
以下の吉田くんの記事よりシェアです。
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朝活ニュースカフェ まわしよみ新聞149号~吉田ラストデイ~
こんにちは!事務局の吉田です。本日付けでニュースカフェから巣立つこととなり、今日で最後の朝活ニュースカフェとなりました。みなさま、大変お世話になりました。昨年11月から平日毎朝実施してきました。申し込み不要、飛び込み参加OKなので、主催側も会場にいってみないと誰か来るかわかりません。「今日はどんな人がきて、どんな記事を紹介しあい、どんな話が出来るかな?」と、毎朝ワクワクでした。初対面でも楽しめる、2度、3度一緒にすると、相手をより深く知ることが出来ます。故に、仲良しになれます♪ 「久々に新聞を読んだ!」「新聞でこんなに盛り上がれるなんて!」 新聞を楽しむ人、増えています。「自分でやってみたい!」「こんなところで活用したい!」 まわしよみ新聞編集長もどんどん増えていきます。デジタルの時代に、FACEBOOKやLINEではなく新聞を通して人と人が繋がっていきます。とてもステキな連鎖がおきています。
今朝はそのステキな連鎖の協力者がたくさん集まってくださりました。
・福岡市役所で実施してくださった小嶋編集長
・西南大学クロスプラザ局のゆきぼー編集長
・地元の公民館で実施した原口編集長
・宮若モス局の編集長であり、ボクの後任者の二島編集長
・書斎りーぶる局の真鍋編集長
・九州初!まわしよみ新聞(2013年9月18日)を開催した会場桜坂山ノ手荘の牛島さん
・初朝活ニュースカフェ(2013年10月10日)会場のカフェパンデローの山田さん
・まわしよみ新聞の虜となり何度も参加してくださった久保山さん、つぐまさん、泊さん。
・初ウェブ参加、折田さん笑
ありがとうございます!!とてもうれしく、おかしく、今朝は記事がまったく頭に入りませんでした。まだまだステキな連鎖は続きます。大人から子どもまで、新聞を繋いでいくまわしよみ新聞、ネバーエンディングストーリー♪
※ニュースカフェで出会った皆さま、大変お世話になりました。みなさまのおかげで今の私がいます。感謝!!
ニュースカフェ事務局 吉田卓人
「農業雇用支援サービス farm+biz(ファームビズ)」さんからのご依頼で、9月13日(土)14時~17時に大阪市難波にある「まちライブラリー@大阪府立大学」にてトークイベントをやることになりました!
ぼくは「遊」というテーマでトークディスカッションをします。場所が場所なんで「直観讀みブックマーカー」をやろうかなぁ?とか思ってますが「当事者研究スゴロク」なんかももっていきたいと思ってます。「ART」というテーマには花村さん、ツキトさんもいらっしゃいます。ご興味ある方はぜひとも~!^^
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■farm+biz一周年トークイベント「地域×人ヂカラ」開催
参加者も一緒にディスカッションしよう
http://farmbiz.jp/magazine/talkevent0913/
地域が元気になるためには、“人の活性化”が欠かせないキーワード。農業雇用支援サービス farm+biz(ファームビズ)がスタートして、もうすぐ1年。高知県での農業インターンシップの 運営、就農をサポートする取り組みの中で、人の成長、交流の輪が地域に大きなチカラをもたらすことを再認識しました。そこで9月13日(土)14時~17時、大阪市難波にある「まちライブラリー@大阪府立大学」で、farm+biz1周年トークイベント「地域×人ヂカラ」を開催します。
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■farm+biz 一周年トークイベント「地域×人ヂカラ」
日時/9月13日(土)14時~17時
【第1部 farm+biz講演会「地域×田舎・農業」】
●林佳吾(farm+biz 現地サポート責任者、株式会社FPI地域活性マネージャー)
「地域×インターンシップ」
●藪ノ賢次(farm+bizサイト運営、クックビズ株式会社代表取締役)
「人材の6次化なくして、農業の6次産業化なし」
●川村幸司&圭子(ゲスト講師)※詳細本文参照
「山カフェから見えたこれからの田舎暮らし」
【第2部 テーマ別トークカフェ「地域×人×!?」】
「農・食・暮・遊・ART」の5つのテーマから自由にチョイス
会場/まちライブラリー@大阪府立大学
大阪市浪速区敷津東2丁目1-41 南海なんば第1ビル 3F
南海なんば駅 中央出口より約800m (徒歩約12分)
http://opu.is-library.jp/
参加費/1000円(ドリンク+軽食付・定員50人・要予約)
お申し込み・お問い合わせ/TEL 06-6374-9912
担当:farm+biz(ファームビズ)杉谷
個人的に最近とても面白いのが、この仕事。ひと花センターの散歩の会の講師。「ひと花プロジェクト」といって、釜ヶ崎の単身高齢者で生活保護を受給している方の社会参加や生活支援のプログラムを行う事業ですわ。釜のおっちゃんやおばちゃんを連れて、大阪中をあちらこちらと歩いてます。
ぼくのおとん、おかん世代ですが、まちを歩きながら、思い出話が色々とでてきて、それがとても楽しい。みなさん、ほんまに呆れるほど波瀾万丈人生ですが、いろいろあったんでしょうけど、明るいんですな。ぼくもこういう高齢者になりたいと憧れてます。
画像は「ひと花センター」の公式サイトより。
■ひと花センター「7/29遠出散歩の会」
http://www.hitohanap.org/729遠出散歩の会/
【残り15日間!】まわしよみ新聞入門ガイドブックの『まわしよみ新聞のすゝめ』のクラウドファンディング。プロジェクト終了まで残り15日となりました!現在の寄附金額は「66万1000円」で目標金額の「82.63パーセント」です!
最近、また寄附サポーターが増加してヒートアップしてきました。ありがとうございます!残り15日間。残り13万9000円・・・何卒、よろしくお願いします!m(_ _)m
■発刊2周年記念!特別限定プレミアム本『まわしよみ新聞のすゝめ』を作る!
http://www.kkkk-funding.jp/info.php?type=items&id=I0000009
■キッカケ新規会員登録
http://www.kkkk-funding.jp/regist.php?type=nUser
※こちらで新規会員登録後に当プロジェクトをご支援ください。寄附金はクレジットカード決済となっております。何卒よろしくお願いしますm(_ _)m
中日新聞の桐生新聞店さんが「まわしよみ新聞」をやってくれたのですが、その様子がアップされていました!こどもたちがじつに楽しそうです。新聞のクオリティも高いですww うなぎが斬新ですww
桐生新聞店さん、ありがとうございます~!^^
三重県津市のコミュニティ・スペース「kaidan」さんがこれまたユニークな企画を実施してくれました!太宰治の『畜犬談』のリーディング&まわしよみ新聞というものです!ww
なんでそんな2本立て企画になったのか?よくわからないんですがww 刺激的な夜になったようです。新聞のクオリティも高いです!みなさん、ありがとうございました~!^^
記事と画像はkaidanさんよりm(_ _)m
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本日はリーディング「畜犬談」と「まわしよみ新聞#4」の二本立てでした。参加者の皆さん、ご来場ありがとうございました!
本日リーディングに参加させていただいて(リーディングは簡単に言ってしまえば「朗読」なのですが)もっと聞きたい、他の話も聞いてみたい!太宰治を読みたい!という欲求にかられています。
まわしよみ新聞は、やり出すと止まらない、という表現そのまま!皆さんの会話が止まらない。記事に対してのつっこみから、どんどん会話も知識も広がっていく様子が、なんとも楽しげでした。
油田さん、山中さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!!
「まわしよみ新聞@朝活みやわかモス局」さんが13号を発行です!昨日8月4日は「橋の日」「箸の日」らしいです。じつはうちのおやじの誕生日でもありますw みやわかモス局の皆さん、ありがとうございます~!^^
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【朝活みやわかモス局13号】
こんばんは!夜分遅くの投稿失礼いたします。
8月4日
生憎の雨模様でしたが、8月第一回目ということで負けない気持ちで望んでおります。8月4日は、橋の日、または箸の日ということでした。そして本当ならば本日は飯塚市の花火大会の開催日でもあったんですが、残念ながら雨天順延となってしまいました。順延で次の開催日は8月11日となっております。皆様ぜひ参加して夏の風物詩を楽しんでください。みやわかモス局では14号作成日ですので参加をお待ちしております!!
尼崎のピッコロシアターさんが「まわしよみ新聞」を発行してくれました!^^ 尼崎市内の小学校の新任の先生と、現役大学生あわせて16名ほどで、まわしよみ新聞ワークショップと、新聞記事を身体で表現するという演劇ワークショップを実施したそうです。
「新聞記事を身体で表現する演劇ワークショップ」・・・あ、新しいww まわしよみ新聞がまさかのコンテンポラリーアートみたいになってきましたww
ピッコロシアターさん、ありがとうございます~!^^
■教職員むけワークショップ
http://blog.goo.ne.jp/piccolo-town/e/e3037b3ef8143479fc9b303d44e85c2d
尾張地区にある中日新聞販売店(尾張中日会)が協同で運営する情報発信サイト「尾張街ナビ」さんで「まわしよみ新聞@江南市立古知野北小学校」の取材記事が掲載されました!尾張街ナビさん、ありがとうございます~!^^
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■まわしよみ新聞作り
http://www.owari-chunichi.com/homenews/bihoku-hn/まわしよみ新聞作り/
江南市立古知野北小学校で7月17、6年生69人を対象に新聞活用教室「まわしよみ新聞作り」が行われました。地元中日新聞販売店青年部による出前授業で、グループに分かれた子どもたちはそれぞれに気になった新聞記事を選んで切り取り、選んだ理由を話し合うなど記事をもとにコミュニケーションを深めながら、グループごとに画用紙2枚の「まわしよみ新聞」にまとめていきました。
安武さんの投稿記事より。南三陸の子供達と津屋崎の子供達とでまわしよみ新聞を作成して交流しようという企画が行われたようです。東日本大震災の復興支援。まわしよみ新聞で、良い交流が芽生えたら嬉しいですね。安武さん、ありがとうございます!^ ^
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「暮らし遊びの夏休み」の3日目は、まわしよみ新聞。南三陸の子どもたちと津屋崎の子どもたちの新聞交流。静かです。読んでいます。考えています。この後、切り取った記事のプレゼンと壁新聞づくり。